1975年に開業した長崎空港は大村市内にあり、大村湾や花文字山などがある自然が豊かなエリアに位置しています。世界で初めて作られた海上空港です。
海に浮かぶ島の上に空港があり、市街地から離れているため騒音対策も万全です。国内と海外に飛行機が運航し、長崎とさまざまな地域を結ぶ空港となっています。フライトは6時から22時まで運航していますが、空港内の店舗は営業時間が異なるため注意しましょう。
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長崎空港へのアクセスを紹介。市街地からはバスを利用しよう
長崎空港の位置と環境
県中央の大村湾上にある海上空港
長崎空港がある大村湾は、長崎のちょうど真ん中辺りに位置します。長崎空港は、海岸から数km離れた場所にある『箕島』を埋め立てて作られました。元々長崎空港は大村市今津町で運営されていた大村空港が移転したもので、1975年から長崎空港と名称が変わっています。
本土と空港は橋でつながっている
海上に浮かぶ空港のため、長崎の本土とは橋でつながっています。全長約1kmと長く、バスや車での移動が一般的です。車やバスなどで長崎空港にアクセスする場合は、連絡橋が利用できます。
橋の上は風が強く、状況によっては通行止めとなるケースがあるため、確認も必要です。また、連絡船も出ており、時津やハウステンボスとつながっています。
橋の上は風が強く、状況によっては通行止めとなるケースがあるため、確認も必要です。また、連絡船も出ており、時津やハウステンボスとつながっています。
各地から空港へのアクセス
長崎空港へのアクセスは、車・バス・船の3種が利用できます。空港と本土が橋でつながっていることもあり、電車は乗り入れていません。バスは路線バスと空港リムジンバスの2種類があり、出発地によって好きなタイプを利用できます。
主な公共交通機関はバスですが、出発地によっては他の交通機関も利用が可能です。
主な公共交通機関はバスですが、出発地によっては他の交通機関も利用が可能です。
公共交通機関はバス
長崎の各都市からは、長崎空港行きのバスが出ています。電車では空港まで直接アクセスできないため、公共交通機関を利用するならバスを選択しましょう。一般の路線バスと空港リムジンバスがありますが、空港リムジンバスは一部ノンストップで走るため、到着までの時間が短くすみます。
目的地まで直行する場合は、各バス停から出ている空港リムジンバスがおすすめです。
目的地まで直行する場合は、各バス停から出ている空港リムジンバスがおすすめです。
長崎駅からリムジンバスで約45分
長崎駅から長崎空港までは、リムジンバスで約45分です。電車で空港近くまで移動したい場合は、空港最寄りの大村駅まで移動もできます。長崎駅から大村駅まではJRで約35分、料金は740円です。
大村駅から長崎空港まではバスで10分強、料金は240円です。長崎駅から長崎空港までのリムジンバスは、往復券の場合片道800円のため、コストはややバスが低いでしょう。片道だけ利用する場合はバス料金が900円となるため、長崎駅から大村駅まで電車移動した場合との差は80円です。
電車では乗り換えが2回必要になり、乗り換え時間を含めるとかかる時間はバスの方が5~10分短くなります。
大村駅から長崎空港まではバスで10分強、料金は240円です。長崎駅から長崎空港までのリムジンバスは、往復券の場合片道800円のため、コストはややバスが低いでしょう。片道だけ利用する場合はバス料金が900円となるため、長崎駅から大村駅まで電車移動した場合との差は80円です。
電車では乗り換えが2回必要になり、乗り換え時間を含めるとかかる時間はバスの方が5~10分短くなります。
ハウステンボスへ直行フェリーが運行
長崎空港はハウステンボスへ直行フェリーが出ているため、船でのアクセスも可能です。ハウステンボスへはバスでも移動できます。
料金面ではバスが片道1250円、フェリーは1960円のため、コスト削減を考えるならバスが有利です。所要時間はバスが約55分、フェリーは約50分とフェリーの方がやや短くなります。
船で海を見ながら移動したいなど目的がある場合は、フェリーでの移動も楽しめるでしょう。長崎空港からフェリーが出ているエリアは、ハウステンボスと時津の2ヶ所です。
料金面ではバスが片道1250円、フェリーは1960円のため、コスト削減を考えるならバスが有利です。所要時間はバスが約55分、フェリーは約50分とフェリーの方がやや短くなります。
船で海を見ながら移動したいなど目的がある場合は、フェリーでの移動も楽しめるでしょう。長崎空港からフェリーが出ているエリアは、ハウステンボスと時津の2ヶ所です。
公共交通機関を利用して移動しよう
長崎空港へは、公共交通機関の利用がおすすめです。リムジンバスや集合タクシーなど、便利な交通機関があります。出発地から利用しやすい交通機関で移動しましょう。
ノンストップのリムジンバスは予約不要
長崎空港のリムジンバスは、予約不要で利用できます。長崎空港から長崎新地まで約35分間ノンストップで移動するため、長崎市内まで素早く移動したい人にも最適です。
一般の路線バスに比べて、長崎駅への到着時間が15分から20分短くなるため、早く長崎駅に到着したい場合に適しています。リムジンバスは10分から20分間隔で出ており、9時から21時ごろまで利用できます。
一般の路線バスに比べて、長崎駅への到着時間が15分から20分短くなるため、早く長崎駅に到着したい場合に適しています。リムジンバスは10分から20分間隔で出ており、9時から21時ごろまで利用できます。
佐世保方面は集合タクシーがある
佐世保方面からの移動は、ジャンボタクシーも利用できます。一般のタクシーと異なり、乗り合いタクシーとなっているため一律料金で利用できます。
佐世保駅みなと口から、約55分で長崎空港へ到着します。料金は1500円ですが、3歳未満の幼児は無料です。
バス料金は片道1400円、往復なら2500円でジャンボタクシーより安めですが、各バス停への停車があるため時間は約70分かかります。ジャンボタクシーは3歳未満の幼児と移動する場合や、長崎空港まで直通で移動したいときに便利です。
佐世保駅みなと口から、約55分で長崎空港へ到着します。料金は1500円ですが、3歳未満の幼児は無料です。
バス料金は片道1400円、往復なら2500円でジャンボタクシーより安めですが、各バス停への停車があるため時間は約70分かかります。ジャンボタクシーは3歳未満の幼児と移動する場合や、長崎空港まで直通で移動したいときに便利です。
まとめ
長崎空港は海上空港で、市街地からは若干離れています。最寄り駅は大村駅ですが長崎駅へのアクセスは、主にリムジンバスが利用できます。
各地から長崎空港には、バスやフェリー、タクシーなどさまざまな公共交通機関を利用してアクセスできます。バスは料金が安く設定されていますが、目的や出発地によってはフェリーや乗り合いタクシーもおすすめです。
各地から長崎空港には、バスやフェリー、タクシーなどさまざまな公共交通機関を利用してアクセスできます。バスは料金が安く設定されていますが、目的や出発地によってはフェリーや乗り合いタクシーもおすすめです。