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長崎空港から各地へはバス利用が便利。ルートと所要時間まとめ

長崎空港から各地へはバス利用が便利。ルートと所要時間まとめ

長崎空港から県内各地への移動手段にはどのようなものがあるのでしょうか。バス等を利用した詳しいアクセス方法や所要時間、注意点をあらかじめ確認しておきましょう。長崎市街地の便利な観光情報もあわせて紹介しています。

この記事は2018年11月06日時点の情報をもとに執筆しています。

長崎空港からの移動はバスが便利

大村湾に浮かぶ海上空港である長崎空港は、鉄道の乗り入れがありません。本島へのアクセス方法は箕島大橋を渡るか船に乗るかのどちらかになります。

ここでは、『佐世保・ハウステンボス』方面と『島原』方面へのバスを使ったアクセス方法について紹介します。

長崎空港からの移動はバスが便利

佐世保やハウステンボスへの直通バス

長崎空港から佐世保・ハウステンボス方面へは、『西肥バス』による直通バスが運行しています。

運行本数は1日あたり16本で、それぞれが飛行機の到着に合わせた出発時刻となっています。飛行機の延着などの際はバスの出発時刻も調整されるため、安心して利用できるでしょう。

なお、長崎空港からハウステンボスまでは、大人1名1250円で所要時間が約1時間、佐世保駅前までは大人1名1400円、所要時間は約1時間半となっています。(※2018年11月時点)

諫早までバスで移動し、島原方面へ

長崎空港から島原方面へのアクセスを短時間かつ低コストでおこなうには、『島鉄バス』の直行便が便利です。

このバスを利用すると、大人1名1750円、所要時間約1時間45分で長崎空港-島原駅前間の移動が可能です。

一方で、より自由に目的地を選ぶのであれば、鉄道への乗り換えを利用するのも選択肢の1つです。

まず、長崎空港から『長崎県営バス』を利用して『JR諫早駅』へ向かいましょう。この間の大人1名の運賃は630円、所要時間は約45分です。

ここから鉄道に乗り換えた場合、『島原』までの大人1名の運賃は1430円、所要時間は約1時間10分です。(※2018年11月時点)

バス利用時の注意点

バスの乗車や支払いにまつわるルールは、地域やバス会社によって変わります。長崎空港発の空港バス利用時に注意しておきたい点を確認しておきましょう。

バス利用時の注意点

支払いや予約方法を確認

目的地までの空港バスを確実に利用するために、あらかじめ予約をしたいと考える人は多いことでしょう。

しかし、長崎空港発の空港バスでは、予約制度はありません。乗車は先着順となり、万が一定員を超えてしまった場合には次の便を待たなければなりません。できるだけ早めに乗り場へと到着するようにしましょう。

運賃の支払い方法は、乗車前に乗り場横の券売機で乗車券を購入しておくか、バスの降車時に現金、もしくは『長崎スマートカード』と呼ばれるICカードでの精算となります。

なお、バスの車内では、1万円札や5000円札、2000円札の両替ができないため、事前に乗車券を購入しておきましょう。

2018年12月に運賃値上げ予定

長崎空港からの空港バスを運行するバス会社のうち、『長崎県営バス』と『長崎バス』では、2018年12月に路線バスの運賃改定を予定しています。

長崎空港-諫早駅間のように、改定後も変更のない区間がある一方で、運賃が値上がりする区間もあるため、利用予定のバス会社の運賃表をあらかじめ確認しておきましょう。

長崎県営バス公式HP『路線バスの実施運賃改定について』:
https://www.keneibus.jp/news/308.html

長崎バス公式HP『時刻・運賃クイック検索(運賃改定対応版)』:
https://www.nagasaki-bus.co.jp/dia-search-revision/index.php

バス以外の利用が便利な場合もある

長崎空港から佐世保駅へは、空港バスやJRを経由した移動方法のほかに、『佐世保乗合ジャンボタクシー』という、高速を使ったノンストップの乗合タクシーも利用できます。

1日あたり片道13便が運行され、運賃は大人1名1500円、所要時間は約55分です。定員は9名とやや少なめではありますが、予約ができるので安心です。

また、ハウステンボスを訪れるなら、船の利用もおすすめです。大人1名片道1960円、所要時間が50分で、『長崎空港マリンターミナル』からハウステンボスハーバータウン内『ハウステンボスマリンターミナル』へアクセスできます。

長崎市街地観光にも県営バスが使える

長崎県営バスは、空港から市街地への移動だけでなく、市街地観光にも非常に役立ちます。詳しく見ていきましょう。

長崎市街地観光にも県営バスが使える

バス停や時刻表を確認

長崎県営バスの運行路線は、長崎市中心部から雲仙などの観光地まで、県内を広くカバーしています。とくに、長崎市街地は多くの路線が運行し、ダイヤも密なため、観光の足として最適な交通手段といえるでしょう。

あらかじめ利用する路線やバス停などをおおまかにチェックしておくと、現地での移動もスムーズです。

主要な乗り場は長崎駅と中央橋周辺

長崎県営バスを利用して長崎市内を観光するのなら、運行本数の多い主要乗り場をあらかじめチェックしておきましょう。

長崎市内の主要な乗り場は、『長崎駅』と『中央橋』周辺です。長崎市内を運行する路線バスの大部分が発着するため、覚えておくと何かと便利な乗り場といえるでしょう。

まとめ

長崎空港から県内各地への移動には、路線や便数の充実したバスの利用がおすすめです。ハウステンボス・佐世保方面や島原方面など、空港バスの利用で快適な移動ができるでしょう。

一方で、ハウステンボス行きの船便など、一部バス以外の選択肢もあります。スケジュール等を考慮して、より目的に合った移動方法を選びましょう。

路線やバス停の場所をあらかじめチェックして、スムーズで快適な市内観光を楽しんでくださいね。
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