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長崎空港からジェットスターに乗ろう。LCC利用の注意事項も確認

長崎空港からジェットスターに乗ろう。LCC利用の注意事項も確認

長崎空港から成田空港(成田国際空港)に乗り入れているのは、LCCのジェットスターのみです。これからジェットスター便を利用する人は、事前にLCCの注意事項やポイントを確認しておきましょう。長崎-成田間を運航するジェットスター便について紹介します。

この記事は2018年11月27日時点の情報をもとに執筆しています。

長崎空港から成田空港へジェットスターが運航

長崎空港から成田空港へは、LCC(格安航空会社)の『ジェットスター(ジェットスタージャパン)』が運航しています。(※2018年11月時点)

ジェットスターはオーストラリア・カンタスグループ、日本航空株式会社、三菱商事株式会社、東京センチュリー株式会社の共同出資により誕生した航空会社で、成田空港・中部国際空港・関西国際空港を拠点に、日本国内に展開中です。

九州6都市目となる長崎へは2018年9月に就航し、これによりジェットスターのネットワークは九州ほぼ全域に拡大しました。

長崎-成田空港間のジェットスター便をみてみましょう。

長崎空港から成田空港へジェットスターが運航

1日1往復、約2時間

現在、ジェットスターは長崎-成田空港間を1日1往復運航しており、到着までの所要時間は、長崎発便が約1時間45分、成田発便が約2時間20分かかります。(※2018年11月時点)

運航スケジュールは、『長崎発成田空港着便』が11時55分発13時40分着、『成田発長崎空港着便』が9時発11時20分着と、両便とも午前中のみの運航です。

また、運航便はすべてJALとの共同運航便で、ジェットスターの機材・サービスが適用されます。運航表にはJAL便名も併記されているので、間違えないようにしましょう。

長崎空港公式HP:https://nagasaki-airport.jp/flight/timetable/narita.php

成田空港第3ターミナル発着

成田空港では、ジェットスターが利用するのは第3ターミナルです。こちらはLCC専用ターミナルとして新設されたターミナルで、ジェットスターのほか、『春秋航空』『バニラエア』『チェジュ航空』等が利用しています。

搭乗手続きは2階、出発はサテライトからなので、第3ターミナルに着いたら、まず行うべきは、2階を目指すことです。

一方、到着の際は1階で手荷物受け取って、2階に移動します。長崎空港とは異なり、成田空港第3ターミナルでは、2階がメインフロアとなるので注意しましょう。

ジェットスター搭乗前に確認しよう

ジェットスター便に搭乗する前に、長崎空港内・成田空港内の、レイアウトやアクセス方法を確認しておくと、移動がスムーズです。

ジェットスターを利用する前に知っておきたい基本情報を紹介します。

ジェットスター搭乗前に確認しよう

長崎空港チェックインカウンターは1階

長崎空港では、1階の長崎空港正面出入口向かって左側が国内線エリアです。ジェットスターのチェックインカウンターは『スカイマーク』と『JAL』の間にあるので、まずはこちらで搭乗手続きを行いましょう。

手続き後は、2階の出発ロビーに上がります。ロビー内には土産物店やレストランがあるので、搭乗までのんびりすごしてはいかがでしょうか。

成田空港内の移動方法を確認

成田空港手は手前から第1・2・3とターミナルビルが並んでおり、公共交通機関は第2ビルまでしか乗り入れていません。そのため、成田空港を利用する際は、第2-3ビル間の移動をどうするかが重要なポイントになります。

第2ターミナルビルと第3ターミナルビルとの間は、500mほど離れており、無料シャトルバスなら所要時間は3分ほどです。ただし、バスが満員だったり、乗りたい時に乗れなかったりするので、余裕を持ってバス乗り場にむかうことをおすすめします。

また、徒歩の場合は、路上に第3ターミナルビルまでのアクセスルートが表示されているので迷う事はありませんが、移動には15分ほど必要です。空港ビル間をバスではなく徒歩で移動する際は、より時間に余裕をもって行動する必要があるでしょう。

ジェットスターアプリが便利

ジェットスターでは、チェックイン手続きが不要となる『ジェットスターアプリ』を推奨しています。

このアプリを利用すれば、事前にスマホやパソコンからチェックイン手続きを済ませられ、預入れ荷物が無ければ、当日のチェックインカウンターはスルーできます。

アプリの使い方は、手順に従って予約番号や名前を入れるだけなので、誰でも気軽に利用できるでしょう。もしもジェットスターアカウントを持っていれば、名前等を入力する必要もなく、さらに簡単です。

保安検査や搭乗の際もスマホをかざすだけで通れるので、スムーズに移動したい人は、こちらのアプリを活用してみてはいかがでしょうか。

ジェットスターアプリ(AppleStore):https://itunes.apple.com/jp/app/jetstar/id821234247
ジェットスターアプリ(Googleplay):https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ink.jetstar.mobile.app

LCC利用時はココに注意

LCCであるジェットスターを利用すれば、長崎-成田間を格安で移動できます。ただし、LCCの仕組みを知らずに利用すると、あとで後悔するかもしれません。まずは、LCCを利用する前に知っておきたいポイントを理解しておきましょう。

LCC利用時はココに注意

運賃は毎日変動

ジェットスターを含む多くのLCCの価格は、日にちや時間によって変動します。これはLCCが、残席が多いほど価格が安く、少ないほど高くなる『空席連動型』運賃と呼ばれるシステムを採用しているためです。

一般的にこのシステムでは、多くの空席がある、なるべく早い時期にチケットを購入すれば、安く価格を抑えられる可能性があります。ただし、搭乗日直前でも残席が多ければ大幅値下げもあり得るため、予測は難しいでしょう。

「とにかく安くチケットを購入したい」という人は、こまめにLCCの公式HPをチェックして、納得できる価格になった時点で、素早く購入することをおすすめします。

座席指定など追加サービスが有料

LCCを利用した場合、座席の種類や位置を指定すると、料金がかかる場合があります。

例えばジェットスターの場合、最安プラン『Starter』でチケットを購入すると、座席指定・座席種類の選択ができません。希望の席がある場合は追加料金を払わねばならないので注意しましょう。

希望の座席やシートがある場合は、チケット代は高額になりますが、初めから座席選択サービスの付いた『Starter Max』や『Starter Plus』でチケットを購入することをおすすめします。

手荷物、預入荷物のサイズに注意

LCCでは、手荷物や預入荷物のサイズは厳しく管理されています。規定重量やサイズを少しでも超えると料金を課せられるので、注意しましょう。

また、LCCでの最安運賃は『ただ乗るだけ』の場合が多いため、最安プランでは預入荷物にも料金がかかる場合があります。

ジェットスターの場合、最安プラン『Starter』では、機内持込手荷物は7kgまでOKですが、預入荷物は1個につき15kgまでで3500円かかります。

LCCでチケットを購入する際は、持参予定の手荷物や預入荷物のサイズ、重さ等をきちんと確認し、必要があれば初めから手荷物無料プランにしたり、オプション料金を払っておいたりすると安心です。

まとめ

長崎-成田空港間でジェットスターを利用する場合は1日1往復しかないので、注意しましょう。

また、座席の希望や預入荷物がある場合は、初めから融通の利くプランを選択しておくと手間がありません。LCCのメリットを賢く利用して、スムーズに旅を楽しみましょう。
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