空港バス乗り場からは「長崎県営バス」が運行しています。
長崎県大村市に浮かぶ「箕島(みしま)」を埋め立てて造られた長崎空港は、海の上に浮かぶ海上空港。空港までのアクセス手段は車しかなく、電車は橋を渡った大村市街まで行かなければ利用できません。
そのため、空港から長崎各地への移動はバスがメインです。長崎空港発着の県営バスについてみてみましょう。
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長崎空港からは県営バスが便利!市内観光にも活用できる
長距離も短距離移動も県営バスが利用できる
長崎空港から長崎市内へのリムジンバス
長崎空港から長崎市内へ行く場合、4番または5番から乗車します。
路線ごとに停車駅や利用する道路が異なるため、乗車するバスによって長崎市内までの所要時間が変わるので、注意が必要です。
例えば、長崎市中心部の「長崎駅」まで向かう場合、乗車するバスによって、最短なら43分ほど、最長では61分ほどかかります。
長崎市内に行く場合、県営バス以外に「長崎バス」という選択肢もあるので、タイミングの合う方を選ぶと良いでしょう。料金はいずれも大人1人片道900円です。(※2018年11月時点)
長崎県営バス公式HP:https://www.keneibus.jp/limousine/nagasaki
長崎バス公式HP:https://www.nagasaki-bus.co.jp/bus/kukou/index.html#timetables
路線ごとに停車駅や利用する道路が異なるため、乗車するバスによって長崎市内までの所要時間が変わるので、注意が必要です。
例えば、長崎市中心部の「長崎駅」まで向かう場合、乗車するバスによって、最短なら43分ほど、最長では61分ほどかかります。
長崎市内に行く場合、県営バス以外に「長崎バス」という選択肢もあるので、タイミングの合う方を選ぶと良いでしょう。料金はいずれも大人1人片道900円です。(※2018年11月時点)
長崎県営バス公式HP:https://www.keneibus.jp/limousine/nagasaki
長崎バス公式HP:https://www.nagasaki-bus.co.jp/bus/kukou/index.html#timetables
長崎市内から諫早方面へも運行
「高速シャトルバス」を利用すれば、長崎駅から諫早駅へも容易にアクセスできます。両施設間の移動時間は、およそ40分から50分ほど、料金は大人1人片道670円です。
1日の運行状況をみてみると、長崎駅を8時35分に出る始発便から、23時20分発の最終便まで、1時間に2本程度運航しています。乗客の多い時間帯は本数も増えるので、移動に不自由は感じないでしょう。
長崎県営バス公式HP:http://www.keneibus.jp/fs/6/2/6/_/1804-isahaya-nagasaki.pdf
1日の運行状況をみてみると、長崎駅を8時35分に出る始発便から、23時20分発の最終便まで、1時間に2本程度運航しています。乗客の多い時間帯は本数も増えるので、移動に不自由は感じないでしょう。
長崎県営バス公式HP:http://www.keneibus.jp/fs/6/2/6/_/1804-isahaya-nagasaki.pdf
長崎市、諫早市内の路線も充実
都市間の移動だけではなく、都市内の移動にも県営バスが便利です。
長崎市内では長崎駅を中心に、浦上天主堂や出島といった観光地から、高台の住宅地まで巡ります。
一方、諫早市内では、「諫早バスターミナル」を中心に、長崎方面や小浜・雲仙方面、大村市方面など幅広いルートを展開しています。
長崎市内では長崎駅を中心に、浦上天主堂や出島といった観光地から、高台の住宅地まで巡ります。
一方、諫早市内では、「諫早バスターミナル」を中心に、長崎方面や小浜・雲仙方面、大村市方面など幅広いルートを展開しています。
空港リムジンバスの利用方法
県営バスが運行する空港リムジンバスを利用すれば、長崎県内での移動が容易になります。空港から、あるいは空港までリムジンバスを使う人は、事前に乗り場や利用法をチェックしておきましょう。
バス乗り場はターミナル正面
長崎空港での空港リムジンバス・バス乗り場は、国際線側出口目の前です。空港ターミナルビルに向かって左から5、4、3、2、1番と並んでいるので、目的地に合わせて待機します。
空港リムジンバスは5番から出発するため、国際線出口を出たら右側に向かいましょう。
空港リムジンバスは5番から出発するため、国際線出口を出たら右側に向かいましょう。
予約不要
空港リムジンバスは予約制ではなく、その場で乗り込み、運賃を支払うシステムです。バス乗り場には「バスきっぷうりば」も併設されているので、まずはここで目的地までの乗車券を購入しましょう。
現金での乗車も受け付けてくれますが、車内では千円札以外は両替できないので、事前に小銭の準備をお忘れなく。
現金での乗車も受け付けてくれますが、車内では千円札以外は両替できないので、事前に小銭の準備をお忘れなく。
ルートが3つ、停留所と時刻表を確認
長崎方面へのバスは、行先によって3つのルートに分かれています。最も早く長崎駅に到着するのは「出島道路」に乗る「出島道路経由」便で、所要時間は43分ほどです。
出島道路とは、長崎自動車道と長崎市内を結ぶ有料道路で、市街地まで渋滞に巻き込まれずに到着できます。中華街のある「長崎新地」まではノンストップなので、なるべく早く長崎市内に行きたい人は、この便がおすすめです。
また、「浦上経由」便と「住吉経由便」は、高速道路と長崎バイパスを利用します。長崎駅までの所要時間は、浦上経由便が約55分、住吉経由便が約61分とほとんど変わらないので、こだわりがなければどちらに乗って問題ありません。
タイミングよくリムジンバスに乗車できるよう、事前に各ルートの経由地や時刻表を確認しておきましょう。
県営バス公式HP:https://www.keneibus.jp/limousine/nagasaki
出島道路とは、長崎自動車道と長崎市内を結ぶ有料道路で、市街地まで渋滞に巻き込まれずに到着できます。中華街のある「長崎新地」まではノンストップなので、なるべく早く長崎市内に行きたい人は、この便がおすすめです。
また、「浦上経由」便と「住吉経由便」は、高速道路と長崎バイパスを利用します。長崎駅までの所要時間は、浦上経由便が約55分、住吉経由便が約61分とほとんど変わらないので、こだわりがなければどちらに乗って問題ありません。
タイミングよくリムジンバスに乗車できるよう、事前に各ルートの経由地や時刻表を確認しておきましょう。
県営バス公式HP:https://www.keneibus.jp/limousine/nagasaki
路線バス利用時の注意事項
長崎市内には、2つの路線バスが走っており、県営バスは真っ赤なボディが目印です。長崎市内で県営路線バスを利用する際、覚えておきたいポイントを紹介します。
路線バスの乗り方を確認しよう
路線バスでは、後部側から乗車し、運転手に近い前部の出口から降車します。乗車の際は、バス横に提示されている行き先と経由地を確認し、順番を守って乗りましょう。
料金は降車時に支払うので、乗る時は「整理券」を取るだけで大丈夫です。現金の両替ができるのは千円札か硬貨のみですが、降車までにすませておくと、スムーズに降りられます。
料金は降車時に支払うので、乗る時は「整理券」を取るだけで大丈夫です。現金の両替ができるのは千円札か硬貨のみですが、降車までにすませておくと、スムーズに降りられます。
Suicaなど交通系ICカードは使えない
バス内ではSuica、PASMOといった交通系ICカードは利用できませんが、「長崎スマートカード」が利用できます。
長崎スマートカードとは、長崎県内10社のバスおよび鉄軌道事業者で共通して使えるカードです。回数券と定期券の2つの機能を持っており、降車時にカードリーダーにカードをかざして清算します。
長崎県内でしか利用できませんが、カード利用で乗車運賃が5%割引になったり、積み増しで10%のプレミアが付与されたりとメリットは多いので、移動に頻繁にバスを使う人は、購入してみても良いかもしれません。
長崎スマートカードは、長崎バスセンターや諫早バスターミナルで購入できます。
長崎県営バス公式HP:https://www.keneibus.jp/guide/smartcard
長崎スマートカードとは、長崎県内10社のバスおよび鉄軌道事業者で共通して使えるカードです。回数券と定期券の2つの機能を持っており、降車時にカードリーダーにカードをかざして清算します。
長崎県内でしか利用できませんが、カード利用で乗車運賃が5%割引になったり、積み増しで10%のプレミアが付与されたりとメリットは多いので、移動に頻繁にバスを使う人は、購入してみても良いかもしれません。
長崎スマートカードは、長崎バスセンターや諫早バスターミナルで購入できます。
長崎県営バス公式HP:https://www.keneibus.jp/guide/smartcard
まとめ
長崎県営バスは、大村市、長崎市、諫早市を中心に運行しているバス会社です。空港からの移動だけではなく、長崎市内や諫早市内にも豊富な路線を持っているので、観光地へのメインアクセス手段として活躍します。
事前にバスのルートや時刻表を確認し、県営バスを上手に使いこなしてみましょう。
事前にバスのルートや時刻表を確認し、県営バスを上手に使いこなしてみましょう。