宮崎県南部の日向灘に面した空港。昭和18年に旧海軍飛行基地として建設され、昭和29年に民間空港としてスタートしました。羽田、関西、那覇など国内の主要空港やソウル、台北などアジアの観光地へ就航しています。愛称の「宮崎ブーゲンビリア空港」は国内の南国リゾートの定番である宮崎を象徴する花であるブーゲンビリアに由来します。空港内にはたくさんの花が植えられ、南国リゾートらしい雰囲気を演出しています。建物や施設、スタッフの制服などにもブーゲンビリアをイメージしたピンク色を取り入れており、とても色鮮やかな空港です。JR線が空港に直結しており宮崎の主要駅である宮崎駅まで約15分とアクセスも良く、県内各方面へのバスも運行しています。

大阪・兵庫にまたがる1939年開港の空港。改装が行われ1958年以降は1,828m滑走路を有する国際空港としての利用が開始されました。ソウルやバンコク、ホノルルやシドニーといったエリアを結んでいましたが、1994年に開港された「関西国際空港」に国際線を移管。3,000m滑走路を増設した現在は国内線のみが運用されています。関西の主要エリアからリムジンバスで約30分で行くことができ、北海道から沖縄まで約2時間でアクセスすることができる利便性もあり、年間を通して多くの人々が空港を利用しています。また、大阪府の池田市、豊中市と兵庫県の伊丹市をまたいだ場所にある伊丹空港は、空港ターミナルビルおよび滑走路内で県の行き来ができるのも特徴です。