仙台空港から小松空港へのフライト事情。

小松空港は、日本に7カ所ある自衛隊共用空港のうちのひとつです。そのため、空港内や空港付近にはカメラを持参した航空ファンも多く見られます。

小松空港は国内外あわせて9空港に就航しています。

【国内線】

• 新千歳空港
• 仙台空港
• 羽田空港
• 成田空港
• 福岡空港
• 那覇空港

【国際線】

• ソウル
• 上海空港
• 台北空港

つぎに仙台 - 小松の運航便や便数について、見てみましょう。

仙台空港と小松空港間は『ANAとIBEX（アイベックス）のコードシェア便』のみ運航しています。便数は、1日2便と少なめです。

『コードシェア便』とは共同運航便のことを言います。この場合は「ANA」と「IBEX」との共同運航です。

2023年3月時点で仙台発は9時台と18時台の1日2便、小松発は8時台と19時台の1日2便です。

フライトスケジュールは時期によって変動します。必ず公式HPでチェックするようにしましょう。
公式HP：https://www.sendai-airport.co.jp/flight-area/

ANA便とIBEXコードシェア便の違い

『ANAとIBEXのコードシェア便』としてフライトを利用する際、基本的にはANAの運送約款が適用されますが、少し異なる場合もあります。

空港カウンターについては、コードシェア便の利用でも、ANAカウンターを使用します。

座席指定もANA便と同じようにできますが、カード会員用の前方席指定はできない場合があります。

ラウンジはANAプレミアムメンバーおよびスターアライアンスゴールドメンバーの本人・同行者、ANAカードプレミアム会員本人は、ANA便で予約をした場合のみ利用可能です。

コードシェア便の場合機内販売や機内オーディオのサービスはありません。そのほかのサービスも、IBEXエアラインズの基準に沿います。

マイルについては、ANA便で搭乗する場合に限り対象です。提携他社の会員は、ANA便としてマイルの加算が行われ、特典も利用できます。

石川県には小松空港以外に能登半島に位置する能登空港がありますが、仙台空港から能登空港行きのフライトはありません。

『能登空港』と路線のある空港は、東京の『羽田空港』1路線のみです。

仙台空港から小松空港へのフライト料金も確認しましょう。また、空港での利用ターミナルも見てみましょう。

仙台空港から小松空港行きの航空運賃は、3カ月ほど前に予約すれば、早割が適用され、9000円台で購入できます。

ANAの早割は『スーパーバリュー』です。早めに旅の予定が立てられるなら、ぜひチケット購入の際に利用してみましょう。

早割での購入ができなかった場合、通常運賃は3万円程度です。しかし、直近の予約でも、前日まで予約可能な『ANAバリュー』席が残っていれば1万5000円程度で搭乗することも可能です。

予定が決まったら1度公式HPをチェックしてみるとよいでしょう。

公式HP：https://www.ana.co.jp/ja/jp/?type=d

空港を利用する際のターミナルはどこにあるでしょうか？仙台空港、小松空港ともチェックしておきましょう。

仙台空港のターミナルは空港ターミナル棟 2階です。

空港によってはLCCなど格安航空会社のターミナルとわかれているところもありますが、仙台空港はどの航空会社も2階を使用します。

仙台空港のターミナルは1つです。小松空港に着いたら到着口はターミナルの1階です。

仙台から石川県までは、バスで行くことも可能です。その場合、運賃や所要時間はどれくらいかかるでしょうか？

仙台エリアから石川県までバスで行く場合、『夜行バス』を利用します。運賃は、シーズンによっても異なりますが、7000円台から乗車できます。

所要時間は、飛行機に比べかなり長くなり、『仙台駅東口』からバスに乗車した場合、金沢駅に着くまで9時間23分ほどかかります。

さらに、金沢駅から小松空港まで移動する場合は、『リムジンバス』で40分ほどかかります。

飛行機の早朝予約であれば、バスの運賃との差額は2000円程度です。所要時間は8時間も差があるので、まずは飛行機での移動を検討してみるとよいでしょう。

仙台空港から小松空港行きは、『ANAとIBEXのコードシェア便』のみの運航で、1日2便です。料金はANAの早割を利用すれば9,000円台で購入できるでしょう。所要時間は1時間10分です。

仙台エリアから石川県金沢駅行きの夜行バスもあり、運賃は1万円以下ですが、所要時間が約9時間かかります。早い到着を望むのであれば、飛行機での移動が最適と言えます。