仙台空港から長崎空港への直行便はナシ。乗継便ならピーチがおすすめ！

仙台空港から長崎空港への直行便はなく、長崎に近い佐賀空港への直行便もないため、佐賀空港を経由して長崎空港に向かう、というルートも取ることができません。

長崎空港は関東より南部を中心に活動しており、東北や北海道への路線はありません。

仙台空港から長崎空港へ行くには乗継便をがおすすめ。乗継便の所要時間、料金についてまとめました。

仙台空港から長崎空港に向かう際、乗継便を利用すれば選択肢は大幅に広がります。

乗り継ぎ空港は、伊丹空港・関西国際空港・中部国際空港の3つ。最も多くの経由便があるのは、伊丹空港です。

基本的には、ANAやJALなどの国内航空会社の便が多いのですが、一部LCCのピーチ航空を利用するルートもあります。

乗継をする場合、経由空港で待ち時間が発生します。乗り継ぎタイミングが悪いと1～2時間の待ち時間が発生することも。

仙台空港から長崎空港まで乗継便を利用した場合、全体的な所要時間の平均は3～4時間、乗り継ぎの悪い便では5時間程度かかることもあるので、乗り継ぎ時間は事前にチェックしておきましょう。

多くの航空会社では搭乗予定日よりも早期予約でオトクに航空券が買える早割サービスを提供しています。早ければ早いほど割引は大きくなるので、事前に旅程が決まっている場合は積極的に利用しましょう。

ANAやJALでは、それぞれ『スーパーバリュー』と『先得』という名の早割サービスがあり、75日前までに航空チケットを予約することで、最大の割引が適用となるのです。

両社ともに、早割サービスを最大限利用すれば15,000円前後で航空券をゲットできます。（時期により変動あり）

より格安で目的地に移動したいなら、LCCの運航便を優先して選びましょう。ピーチでは、関西国際空港経由で長崎空港まで向かう経路があります。

2便ともピーチ航空を利用する経路であれば、運賃はかなり安くなります。金額と運航本数についてまとめたので、利用を考えている人は確認してみましょう。

ピーチを利用した経路では、仙台空港から長崎空港まで、合計1万円以下の運賃で抑えられるケースもあります。ピーチにも早割サービスがあり、活用すればより安く航空チケットを予約できます。

さらに、受託手荷物や座席指定などのオプションを付けない『シンプルピーチ』という運賃タイプを選べば、仙台空港から関西国際空港、関西国際空港から長崎空港まで、それぞれ最安値3000円台で予約可能です。

このため、片方のフライトだけでもシンプルピーチで予約することができれば、総額1万円以下に抑えることができるでしょう。

ピーチを利用して、仙台空港から関西国際空港に向かう便は、1日2～3便程度ありますが、関西国際空港を出発し、長崎空港に向かう便は1日1便しかありません。

1日で移動を済ませてしまいたい場合は、選択肢がないため旅程が組みづらくなるでしょう。乗り継ぎが悪い場合は所要時間が長くなることも考慮しなくてはなりません。

同じ九州エリアにある、福岡空港を経由して長崎空港へ向かうルートもあります。福岡空港への直行便の運航状況と、福岡空港到着後の電車・バスを利用した移動方法についてまとめました。

仙台空港から福岡空港へ向かう直行便は便数が豊富です。国内航空会社はANA・JALともに運航しており、搭乗時間にも選択肢があります。移動時間は約2時間30分です。

福岡空港に到着したら、長崎まで電車やバスで乗り継いで移動することになります。福岡空港から博多バスターミナルまでは、バス移動で所要時間約15分、運賃260円です。

福岡空港国内線のターミナルビル地下には、地下鉄福岡空港駅があり、そこから2駅先が博多駅となっているため、電車移動も便利です。所要時間約5分、運賃は260円となっています。

博多駅からは、西鉄バスが運行する『九州急行バス』に乗車すれば、約150分で長崎駅に到着します。利用する場合は事前予約が必要で、料金は2570円です。

長崎駅から長崎空港に向かう場合は、リムジンバスを利用するとよいでしょう。片道運賃900円、所要時間はバスによって45分から1時間弱と差があります。

仙台空港から長崎空港に向かう直行便はないため、どこかしらの空港を経由地として乗り継いで移動する必要があります。

乗継便の利用は所要時間が長くなり、運賃もかさむ傾向があります。なるべく乗り継ぎのよい便を選び、各航空会社の早割サービスを駆使しながら、自分に最適な旅程を立てましょう。