広島空港から那覇空港への運航便は？直行便は1日1便、乗継便は豊富

広島空港から那覇空港に向かう運航便を持つのはどの航空会社なのか、1日にどれくらいの頻度で運航されているのかをまとめました。

広島空港とマルチエアポート対応が行われている、岩国飛行場についても紹介します。

広島空港から那覇空港までの直行便は、ANAのみが運航しています。1日の運航は1便のみ、時間は11時台出発で、所要時間は約2時間です。出発時間の選択肢がないため、旅程が組みにくいことが難点といえます。

便数が限られているため、フライト予定日が近くなると、座席が埋まってしまう可能性があります。さらに、旅行のハイシーズンはますます予約が取りづらくなることが予想されるでしょう。

確実に利用したい場合は、できるだけ早めに予約して、便をおさえておくことをおすすめします。
羽田空港経由便は選択肢豊富
広島空港から羽田空港を経由し、那覇空港に向かう乗継便は、選択肢が豊富です。ANA・JAL・スカイマーク・IBEXが運航しています。

羽田空港での乗り継ぎにかかる時間によって、全体の所要時間は変わりますが、広島空港から那覇空港までの全体の所要時間は、6時間程度となる見込みです。乗り継ぎの悪い便によっては、羽田空港で2時間以上待機することもあります。

直行便と比べると、遠回りな上に非常に時間がかかるため、自分の旅程に合わせて利用を決めるとよいでしょう。

羽田空港のほか、便は少ないですが成田空港の乗り継ぎ便もあります。

広島空港から約70km離れたところにある、岩国飛行場を利用する手段もあります。
ANAは、広島空港と岩国飛行場の発着便に対して、マルチエアポート対応を行っており、相互利用や区間変更が可能です。

往復割引を使う際も、行きと帰りで空港を変えたり、予約変更可能なチケットなら空港を変更したりできます。

広島空港発-那覇空港行と同様に、岩国飛行場発-那覇空港行の便も1日1便の運航です。出発時間はどちらもほとんど同じですが、帰りの那覇空港発の便は、広島空港行と岩国飛行場行で、1時間30分程度の差があります。

マルチエアポート対応を利用し、都合の良い方の空港に行き先を変更するのもよいでしょう。

広島空港から那覇空港までの料金について紹介します。早期予約で割引適用した最安値と、直前予約した場合の通常金額をまとめました。

羽田空港からの乗継便を利用した経路の料金についても紹介しています。

ANAでは、『スーパーバリュー』という早割サービスを行っており、搭乗予定日の75日前までに予約すれば、最大の割引が適用されます。

この早割サービスを利用した場合、広島空港から那覇空港に向かう便の最安値は、2018年11月時点で1万400円となっています。

フライト予定日が旅行のハイシーズンなどに重なっている場合は、スーパーバリュー適用の場合も運賃が割高になる傾向があるため注意しましょう。
直前予約だと3万円前後と割高に
ANAの『スーパーバリュー』は、搭乗予定日の21日前までしか設定されていません。そのため、21日前を過ぎれば、運賃は通常料金となります。

直前予約の場合、広島空港から那覇空港までの運賃は、3万円前後と割高感のある値段です。

先に紹介した羽田空港の乗継便であれば、スーパーバリューが適用される早期予約で、運賃を2万円弱までおさえられる経路もあります。

旅程の都合で乗継便を利用する必要がある場合や、直行便が取れなかった場合には、羽田空港の乗継便を早期予約することで、運賃をできるだけ安くおさえることができます。

広島空港の出発時と、那覇空港到着時に利用するターミナルフロアをまとめました。フライト当日に慌てないように、事前にチェックインカウンターなどの場所を確認しておきましょう。

広島空港のANAチェックインカウンターは、空港ターミナルビルの2階にあります。国内線出発ロビーも同じフロアにあるため、チェックインが終わればすぐに保安検査を受け、搭乗待合室に向かえます。

念のため、事前に広島空港公式HPのフロアマップを確認しておきましょう。

公式HP：http://www.hij.airport.jp/terminal/index_2f.html

那覇空港の到着ロビーは、国内線旅客ターミナル1階です。那覇空港の公式HPにフロアマップがあるので、合わせてチェックしておきましょう。

公式HP：http://www.naha-airport.co.jp/facility/floor_guide_1f.html

広島空港から那覇空港に向かう方法として、所要時間と金額面で最も優れているのは、ANAの直行便です。早期予約でスーパーバリューの割引を適用しながら、お得に航空チケットを予約しましょう。

1日1便の往復のみという、少ない運航本数が難点なので、相互利用可能な岩国飛行場を利用したり、乗継便を利用したりすることで、選択肢を増やすのも手です。

自分の旅程と予算に合わせて、最も適した移動方法を選びましょう！