沖縄県
与那国島空港
(与那国空港)
空港の概要
日本最西端の島・与那国島の北部にある空港。昭和18年に旧日本軍によって建設され、昭和30年代に民間航空の運航が開始しました。当初滑走路の長さは1,000m以下でしたが、平成13年の延長事業により2,000mになり大型機も着陸できるようになりました。JALのグループ会社・琉球エアコミューター(RAC)のプロペラ機が運航しており那覇・石垣を結んでいます。那覇までは約1時間半、石垣までは約35分といずれもアクセスが良く島を巡るアイランドホッピングが人気です。空港内にはカジュアルなレストランや与那国の特産品を販売するお土産ショップが併設されています。空港のすぐ近くにバス停・レンタカー・ダイビングショップなど観光に便利な施設が揃っています。
交通機関 | 乗り場 |
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バス | ターミナル前 |
駐車場一覧
駐車場 | 場所 | 収容台数 |
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空港駐車場 | ターミナル前 | 80台 |
料金
車種 | 時間 | 料金 |
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/ | / | 無料 |
名称 | 場所 | 営業時間 | 連絡先 |
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米浜レンタカー | 空港内 | / | 0980-87-2148 |
最西端観光 | 空港外 | 8:00~18:00 | 0980-87-2441 |
与那国の特産品を取りそろえるお店。与那国のお祭りに欠かせない伝統菓子「クバ餅」が人気!クバの葉の香りと甘さ控えめのお餅が美味しいおやつです!クバの葉で編まれた「クバ笠」は観光中の日よけにピッタリ!ほかにもお酒や調味料など与那国の食材で作られた商品がたくさんあります!
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テーブル席のカジュアルな雰囲気のレストラン。生姜焼き定食屋とんかつ定食、カレーライスなど豊富なメニューが魅力です。与那国そばや与那国近海で獲れたカジキの漬け丼も人気!コーヒーや紅茶などのドリンクメニューもあり、与那国産の長命草を使ったロールケーキセットもおすすめです!
1F
沖縄本島から南西約500km離れた場所にある日本最西端の島です。東京から約2,000kmほど離れているのに対して台湾までの距離は111km。島の周りのほとんどが崖になっており、荒々しい岩肌とコバルトブルーの海が織りなす美しい景色が続いています。1年を通して温暖な気候で長命草やサトウキビ、とうがらしなどの栽培、カジキ、アカマチなどの漁業が行われています。島に生息するヨナグニウマは日本に8種残る日本在来馬の1種。島の西部に立つ日本最西端の碑は人気の観光スポットです。多くの島が点在する沖縄県の中でも独特の文化・風景をもつ魅力的な島です。小さな島なのでレンタカーはもちろんレンタルサイクルでの観光もおすすめ。
日本最西端の与那国島、その西端にあるまさに日本の端の岬です!なだらかなアップダウンが続く一本の道を抜けると小高い丘があり、その頂上に西埼灯台が建っています。隣にある展望台からは島全体を見渡すことができ、風に揺られる草木と果てしなく広がる海の美しい光景が広がります。遠く離れた台湾に背を向けて立つ日本最西端の碑は記念撮影にピッタリ!日本で最後に夕陽が沈む場所であり、水平線に落ちていく夕陽は幻想的です。
西崎の反対に位置する東崎には与那国島の固有種・ヨナグニウマが放牧されています。競馬などで見られるサラブレッドよりひとまわり小さく、とても愛らしい姿です。東崎一帯は背の高い草木は生えておらず、緑の芝生が一面に広がっており、ウマたちが優雅に草を食む姿はほかでは見られない心打たれる光景!ウマたちの姿を写真に収めれば最高の旅の思い出になること間違いなしです!東崎の先端にも灯台があり、牧草地にポツンと立つ姿はなんとも趣があります。
空港の西側に位置する小さなビーチ。白い砂浜と透明度の高い海が広がっています。ビーチの手前にあるトイレは入口が円形になっており、ここからビーチを見るとまるで海が丸く切り取られたように見えます!石造りの建物の風情と合わさって南国感たっぷりの絶好のフォトスポット!快晴の日はもちろん夕暮れ時もおすすめ!シャワーも設置されているので海水浴やシュノーケルも楽しめます!リーフの外は潮の流れが速いので海に入るときは注意しましょう!
島の南部の新川鼻沖にある不思議なスポット。海に潜ると四方100m以上もある巨大な一枚岩が姿を現します。階段のように見える岩や通路のようなすき間があり、はるか昔に造られた遺跡だ、自然が造りだした芸術だとさまざまな説があります。ですが、この光景の美しさに誰もが目を奪われることは間違いありません!周辺にはたくさんのダイビングショップがあり初心者でも気軽に参加できるツアーが用意されています!日本最西端の海の不思議を体験してみましょう!
西崎近くにあるカジキマグロの水揚げで知れらる港。小さなふ頭や船着き場があり、のどかな雰囲気の風景が魅力。石垣島行のフェリーもここに発着します。周辺には小さな食堂が沢山あり、カジキ料理や家庭的な沖縄料理を楽しめます。港の少し北にある「アダンの夢製塩所跡」は崖沿いに佇むなんとも雰囲気のある廃墟。草原の中に車のシートが置かれている不思議な光景が見られます。
与那国島は、架空の島、志木那島(しきなじま)を主な舞台とするドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地です。島の南部には作品内に登場する診療所があります!ドラマ終了後もそのままの状態で残されており、待合室や入院室を見学可能。緑豊かな大地の上にポツンと佇む姿、建物内部のあらゆる光景がドラマのワンシーンを彷彿とさせます!白衣を着ての記念撮影もできてドラマファンには必見のスポットです!診療所のすぐ下にある比川浜もドラマに登場するのでぜひ立ち寄ってみてください!
志木那島診療所の近くにある「わかなそば」は与那国そばの名店。こぢんまりとした店内はのんびりとした雰囲気です。まろやかな豚骨スープと三枚肉、もっちりとした麺が相性抜群!しょうがが入っているのも特徴でスープに溶かせばさっぱりとした味わいに。八重山地方の香辛料・ピィヤーシや島で採れたとうがらしのトッピングもあります!大盛り・メガ盛りもあるのでがっつり食べたい人にもピッタリ!麺がなくなり次第終了なので、食べたい方は少し早めに行ってみましょう!
黒潮の影響を受ける与那国の海はカジキの漁場として知られ、毎年多くのカジキが水揚げされます。毎年夏に開催される「国際カジキ釣り大会」は与那国の風物詩。島内外の釣り好きたちが集い、カジキの一本釣りで大きさ・重さを競います!そんなカジキの水揚げ場で知られる与那国にはカジキ料理がたくさん!カジキの刺身はマグロよりもあっさりとしていて美味と評判です。ほかにもから揚げやフライなどなかなか食べる機会のないカジキ料理をぜひ味わってみてください!
島内に自生するセリ科の植物。温暖な気候と太陽に育まれビタミンやミネラルを豊富に含み、与那国では料理や薬として親しまれてきました。天ぷらや薬味として料理に使われることも多く、島内でお店に入れば一度は目にするかもしれません。近年ではスイーツに使われることも多く、ロールケーキやクッキーなどの焼き菓子の味をサッパリさせてくれます。島内の売店やお土産ショップでさまざまな長命草を使った食品が販売されているのでぜひお土産に!