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松山空港から今治へバスで行く方法とは?バスの直行便or乗り換え便と電車で行く方法まとめ

松山空港から今治へバスで行く方法とは?バスの直行便or乗り換え便と電車で行く方法まとめ

「今治タオル」で一躍有名になった愛媛県今治市は、瀬戸内海に面する愛媛有数の観光都市です。今治周辺を観光するために、松山空港からどの方法で今治へ行くか迷ったことはありませんか? バスや電車、レンタカーなどさまざまな方法がありますが、今回はバスで行く方法と、電車で行く方法を合わせてご紹介します。バスか電車で決めかねている方はぜひ参考にしてみて下さい。

この記事は2023年02月01日時点の情報をもとに執筆しています。

松山空港から今治まで直行で行くならリムジンバス

松山空港から今治へ直行で行くなら空港発のリムジンバスが最もおすすめのアクセス方法です。今治行きリムジンバスは「いずみ観光」が運営しており、所要時間はJR今治駅前まで約1時間35分、料金は大人2,500円です。

リムジンバスは大きいスーツケースを持って移動する必要がなく、リクライニングシートでゆったり行けるのが大きなメリットです。
瀬戸内海沿岸に沿って走るルートなので、車窓から海の眺めを楽しみながら今治まで行くことができます。

今治行きリムジンバスの乗り方
今治行きのリムジンバスは、電話、専用メールフォーム、FAXによる「完全予約制」です。電話とFAXの予約期限は「1か月前~前日の17時まで」です。メールフォームでは「前々日の15時まで」なので注意しましょう。
運賃の支払い方法は、乗車前に乗車券を購入する仕組みです。乗車券取次店で購入する必要がありますが、無理の購入ができない際は当日の現金払いも可能です。

松山空港から今治まで直行で行くならリムジンバス

松山空港から今治へバスを乗り継いで行く方法

松山空港からバスで行くルートは、直行の他に「乗り継ぎ」で行くルートが存在します。ルート内容と概要は次の通りです。

・ルート 松山空港(伊予鉄バス)→松山市駅(せとうちバス・特急宮浦港行)→今治駅前
・所要時間 松山市駅まで約30分、今治駅前まで約1時間15分
・料金 合計1,840円

料金は800円ほど安くなりますが、所要時間は約4倍とやや遠回り。リムジンバスは半島の沿岸を走る一方、こちらは山間の内陸ルートを走るという違いがあります。

また、路線バス扱いなので停車するバス停も多く、どうしても時間がかかってしいます。

とはいえ、路線バスで旅をする機会はそうそうないのでこの機会に愛媛の道をゆっくりたどっていくのもおすすめです。

ただし、この路線は人気の観光名所である「しまなみ海道」へと続いているため、人気のある路線バスと予想されます。リムジンバスのようには予約できないので、場合によっては座れない可能性もあるので注意しましょう。

松山空港から電車で今治へ行く方法

松山空港から電車で行くルートは、「在来線」または「特急」を利用する2つの方法があります。どちらもJR松山駅まで移動する必要がありますが、バスとは一味違った旅情を味わうことができるでしょう。

<在来線ルート>
・松山空港(リムジンバス)→JR今治駅(予讃線)→今治駅
・所要時間 約2時間
・料金 1,340円

<特急ルート>
・松山空港(リムジンバス)→JR今治駅(特急しおかぜ・特急いしづち)→今治駅
・所要時間 約1時間
・料金 1,870円(自由席)

特急とリムジンバスで料金はほぼ変わりませんが、時間の面ではバスの方が圧倒的に早く今治に到着します。

また、特急いしづちと特急しおかぜと2種類ありますが、前者は高松市の宇多津駅止まり、後者は岡山止まりという終点の違いです。どちらも今治駅に停車するので、予定時刻に合う方に乗車しましょう。

一方、在来線はJR予讃線への接続時間を含めているため、乗車時間は1時間半ですが乗り換え時間込みで2時間近くかかります。

しかし、在来線ルート最大の魅力は瀬戸内海沿いに走る予讃線の車窓でしょう。瀬戸内海の美しい眺めを見ながら、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
バスで直行するのもいいのですが、旅先でしか乗ることのない地方の電車に乗ると旅のよい思い出となるはずです。

松山空港から電車で今治へ行く方法

まとめ

今回は松山空港から今治方面までのバスのアクセス方法について紹介しました。

直行のリムジンバスは最速で今治に到着するので、すぐに今治観光をしたい方や急ぎの方に最適なルートでとなっています。

乗り継ぎのルートは時間がかかりますが、料金が節約できる上にのんびりと今治へ行くことができます。2つのルートがあると選択できる楽しさがあるので、行と帰りで違うバスに乗ってみるのもおすすめです!
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