松山空港発着の伊丹空港行きの便は、ANAとJALの2大航空会社が運行しています。空港ビル内ロビーの左側にJAL、右側にANAにカウンターと自動チェックイン機が配置しているのが特徴です。松山空港はコンパクトな作りなので、迷うことはないでしょう。
伊丹空港行のANA便は1日9往復、JAL便は1日3往復の運行です。フライト時間は約45~50分と、両者に差はありません。
両者の料金を、年末年始の繁忙期と、一般の平日の閑散期で調査した結果、以下の金額となりました。
・繁忙期…約15,000~19,000円
・閑散期…約12,000~17,000円
<JAL>
・繁忙期…約16,000~19,000円
・閑散期…約10,000~19,000円
全体的に見るとJALの方がやや高いものの、ANAとは大きな差はみられません。料金もフライト時間も変わらないので、ANAとJALは個人の好みや事情で選ぶと良いでしょう。たとえば、1社に限定してマイルを貯めている、搭乗したい時間に合う便を優先するなど、人それぞれに適した航空会社を選びましょう。
松山空港→伊丹空港行きの時刻表
松山空港発伊丹空港行きの時刻表はこちらです。ANAとJALが混合しているので、どちらにするか決めるのに役立ててください。
松山空港国内線 伊丹時刻表 より表引用
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松山空港から伊丹空港へ行く方法とは?飛行機以外のアクセス方法はある?
松山空港→伊丹空港へ飛行機でアクセスする方法
松山空港からLCCで伊丹空港に行ける?
松山空港もLCCが就航していますが、残念ながら伊丹空港自体がLCCに参入していないので利用できません。しかし、ピーチアビエーション(以下ピーチ)なら、松山空港から「関西国際空港」の便を運行しています。
松山空港発着の関空空港便は1日1往復と少なく、出発時刻が17時35分と遅いのがデメリットといえます。とはいえ、伊丹空港以外の選択肢がある上に、料金の安さはLCCならではの魅力です。
最安で約5,000円、高くても約10,000円程度と、ANAとJALよりも安く大阪へ行くことができます。伊丹空港とは異なりますが、松山空港から大阪へ行くもう1つのルートとして覚えておくと便利でしょう。
松山空港発着の関空空港便は1日1往復と少なく、出発時刻が17時35分と遅いのがデメリットといえます。とはいえ、伊丹空港以外の選択肢がある上に、料金の安さはLCCならではの魅力です。
最安で約5,000円、高くても約10,000円程度と、ANAとJALよりも安く大阪へ行くことができます。伊丹空港とは異なりますが、松山空港から大阪へ行くもう1つのルートとして覚えておくと便利でしょう。
飛行機以外の伊丹空港までのアクセス方法
松山空港から伊丹空港へ飛行機で行く方法の他に、以下のアクセス方法が挙げられます。
電車
松山空港から伊丹空港へ電車で行く場合、「特急・新幹線・リムジンバス」と乗り継ぐ方法があります。詳しいルート内容は次の通りです。
・松山空港(リムジンバス)→JR松山駅(特急しおかぜ)→岡山(東海道新幹線)→新大阪(リムジンバス)→伊丹空港
・所要時間…約6時間
・料金…12,150円(指定席)、11,370円(自由席)
料金でANA・JALと変わりませんが、所要時間は乗り換え含めて6時間もかかります。松山空港から搭乗予定の飛行機が「欠航」してしまい、当日中に必ず大阪入りする必要がある場合、この方法を検討しても良いでしょう。
高速バス
電車のように乗り継ぎせず、楽に大阪まで行きたい場合は、「高速バス」に乗車するのがおすすめです。
松山市内と大阪方面を結ぶ高速バスは、3社のバス会社が運行しており、便数も豊富にあるのが特徴です。運行会社や所要時間などの概要は以下の通りです。
<JR四国バス・松山エクスプレス大阪号>
・所要時間…約6時間
・料金…片道6,900円、往復12,400円(JR松山駅乗車の場合)
・大阪市内バス停…JRなんば駅、JR大阪駅、USJ
<伊予鉄バス・オレンジライナーえひめ>
・所要時間…5時間40分(昼行)、7時間50分(夜行)
・料金…片道6,900円、往復12,400円(JR松山駅乗車の場合)
・大阪市内バス停…千里中央、千里ニュータウン、新大阪、USJ、大阪(阪急三番街)※便によって停車しないバス停あり
<ウィラーエクスプレス>
・所要時間…6~7時間(昼行)、9時間(夜行)
・料金…片道5,000~6,000円
・大阪市内バス停…USJ、阪急高速バス梅田ターミナル、新大阪阪急ビル
松山大阪間のバスは3社も運行しているので、時間に余裕のある方や、安く大阪まで行きたい方に最適です。また、昼行と夜行の両方の便があるので、状況に応じて使い分けをすると便利でしょう。
ただし、大阪の地理に不慣れな場合、到着してから迷ってしまうことがあるはずです。バス停も駅から離れた位置にあることも多いので、どの位置に降車バス停があるかを事前に確認しましょう。
電車
松山空港から伊丹空港へ電車で行く場合、「特急・新幹線・リムジンバス」と乗り継ぐ方法があります。詳しいルート内容は次の通りです。
・松山空港(リムジンバス)→JR松山駅(特急しおかぜ)→岡山(東海道新幹線)→新大阪(リムジンバス)→伊丹空港
・所要時間…約6時間
・料金…12,150円(指定席)、11,370円(自由席)
料金でANA・JALと変わりませんが、所要時間は乗り換え含めて6時間もかかります。松山空港から搭乗予定の飛行機が「欠航」してしまい、当日中に必ず大阪入りする必要がある場合、この方法を検討しても良いでしょう。
高速バス
電車のように乗り継ぎせず、楽に大阪まで行きたい場合は、「高速バス」に乗車するのがおすすめです。
松山市内と大阪方面を結ぶ高速バスは、3社のバス会社が運行しており、便数も豊富にあるのが特徴です。運行会社や所要時間などの概要は以下の通りです。
<JR四国バス・松山エクスプレス大阪号>
・所要時間…約6時間
・料金…片道6,900円、往復12,400円(JR松山駅乗車の場合)
・大阪市内バス停…JRなんば駅、JR大阪駅、USJ
<伊予鉄バス・オレンジライナーえひめ>
・所要時間…5時間40分(昼行)、7時間50分(夜行)
・料金…片道6,900円、往復12,400円(JR松山駅乗車の場合)
・大阪市内バス停…千里中央、千里ニュータウン、新大阪、USJ、大阪(阪急三番街)※便によって停車しないバス停あり
<ウィラーエクスプレス>
・所要時間…6~7時間(昼行)、9時間(夜行)
・料金…片道5,000~6,000円
・大阪市内バス停…USJ、阪急高速バス梅田ターミナル、新大阪阪急ビル
松山大阪間のバスは3社も運行しているので、時間に余裕のある方や、安く大阪まで行きたい方に最適です。また、昼行と夜行の両方の便があるので、状況に応じて使い分けをすると便利でしょう。
ただし、大阪の地理に不慣れな場合、到着してから迷ってしまうことがあるはずです。バス停も駅から離れた位置にあることも多いので、どの位置に降車バス停があるかを事前に確認しましょう。
まとめ
松山空港から伊丹空港まで飛行機、そして電車とバスでアクセスする方法についてご紹介しました。飛行機はわずか50分で到着するので、大阪への最速なアクセス方法といえます。
しかし、飛行機は天候に左右されやすく、遅延や欠航のデメリットが付き物です。飛行機以外のアクセス方法を知っていれば、急な予定変更でも慌てずに済みます。飛行機よりも時間がかかってしまいますが、飛行機以外にもアクセス方法があると知っていれば安心でしょう。
しかし、飛行機は天候に左右されやすく、遅延や欠航のデメリットが付き物です。飛行機以外のアクセス方法を知っていれば、急な予定変更でも慌てずに済みます。飛行機よりも時間がかかってしまいますが、飛行機以外にもアクセス方法があると知っていれば安心でしょう。