日本最古の湯へ行こう！松山空港から道後温泉までのアクセス方法5選

松山空港から道後温泉の最寄り駅である「道後温泉駅」行きのリムジンバスが運行しています。

・所要時間…約40分
・料金…大人950円、小人円
・乗り場…1番乗り場

空港発の便は、自動券売機で乗車券を購入するシステムで、基本的に予約は不要です。

空港から直行できることに加え、トランクにスーツケースを入れられるのでゆったり座って行けるのがリムジンバスのメリットです。長旅の疲れを癒すために温泉に入りたい方は、リムジンバスをおすすめします。

国内線（東京、大阪、中部、那覇）の到着時刻に合わせた時刻表になっているので、比較的スムーズな移動ができます。

リムジンバスとは異なる、一般の路線バスで道後温泉駅まで行く方法もあります。道後温泉駅バスは「伊予鉄バス松山空港線・道後温泉駅前行き」に乗車しましょう。また、道後温泉駅前行きの便の他に、「湧ヶ淵行き・湯の山ニュータウン行き」でも停車します。

・所要時間…約50分
・料金…おとな600円
・乗り場…2番乗り場

路線バスの乗り方はすべて「後払い」で現金とICカードの利用が可能です。suicaなどの他社のICカードは利用不可なので注意しましょう。

リムジンバスと所要時間は変わりませんが、荷物を持って移動する手間があります。しかし、風景を見ながら乗るバスは、旅行気分を味わうのに最適です。

1時間に2本間隔で運行しているので、到着が遅れたとしても乗車できます。

松山空港から鉄道で道後温泉駅に行く場合、JR松山駅、または伊予鉄道松山市駅までバスで行き、路面電車の伊予鉄道市内電車に乗り換える方法です。

バスから電車に乗り換える手間が必要ですが、路面電車は日本の中で数本しか走っていないので、旅の良い思い出になるでしょう。また、定期的に走行している観光列車の「坊ちゃん列車」に乗って道後温泉駅に行く方法もあり、こちらに乗るのもおすすめです。

松山空港から一般のタクシーで直行した場合、所要時間は約40分、概算料金は中型で約3,300円、小型で約2,900円です。片道の運賃と考えると割高に感じますが、4人で乗った場合は公共交通機関と大差ありません。

また、空港発着ではありませんが、道後温泉や周辺の観光地をめぐる「観光タクシー」を利用するのも1つの方法です。伊予鉄タクシーでは、道後温泉を含めたコースが数多くあります。

ただし、コースは時間が設定されているので、ゆっくり温泉に入る時間があるかどうかを事前に確認した方が安心でしょう。

松山空港から自由に行動したいなら、レンタカーを借りるのがおすすめです。松山空港には、以下のレンタカー会社のカウンターが設置されています。

・トヨタレンタカー
・日産レンタカー
・タイムズカーレンタル
・オリックスレンタカー
・平成レンタカー
・バジェットレンタカー

また、空港内カウンターがなく、空港から無料送迎するタイプのレンタカー会社は次の通りです。

・Jネットレンタカー
・スカイレンタカー
・東温モータース
・松山スカイパークレンタカー
・ルフトトラベルレンタカー

これだけのレンタカー会社が空港周辺にあるので、借りられないという心配は少ないでしょう。しかし、観光客が多い松山周辺では、レンタカーは予約すると安心です。

レンタカーの料金とは？
各社で料金に大きく幅があるのが特徴で、車種クラス別のおおよその料金は次のようになります。

・軽自動車…約3,700～5,000円
・コンパクトカー…約4,500～7,000円
・ミドル、セダン…約7,500～8,000円
・RV、ミニバン、ワゴン…約7,500～16,000円

これは休日に1日利用して返却した場合の料金で、この他に乗り捨て料金（空港以外の店舗に返却する手数料）、保険代、返却時のガソリン代などがかかります。

利用人数が少ないとやや割高になりますが、時刻や他の乗客を気にせず旅行できるのがレンタカーならではのメリットでしょう。道後温泉にゆっくり入ってから、他の観光地を自由気ままにめぐるのもおすすめです。

松山空港から道後温泉へのアクセス方法について、お分かりいただけましたか？

道後温泉へ空港から直行するならリムジンバス、地方の電車やバスでのんびり行くなら路線バスや鉄道。

また、道後温泉と周辺の観光地をめぐるタクシー、自由気ままな旅行に最適のレンタカーなど、それぞれに適した使い方があります。

飛行機の長旅で疲れた体を温泉で癒すために、一番楽に行けるアクセス方法にするのがおすすめです。