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熊本空港から高千穂峡へのアクセス。所要時間・料金を解説

熊本空港から高千穂峡へのアクセス。所要時間・料金を解説

国の天然記念物に指定されており、国内外から多くの人が足を運ぶ景勝地・高千穂峡。宮崎県の有名観光地ですが、宮崎空港からは直線距離で約90km、熊本空港からは約30kmと実は熊本空港のほうが近い位置にあるんです!今回は熊本空港から高千穂峡へのアクセスをご紹介します。

この記事は2023年03月22日時点の情報をもとに執筆しています。

阿蘇くまもと空港から高千穂峡へのアクセス情報

熊本と宮崎の県境にある、深い山にかこまれた神々の里として知られる宮崎県高千穂町。
阿蘇山の火山活動で噴出した火砕流が冷えてできた断崖が、東西約7キロメートルにも渡ってそそり立つ幻想的な峡谷として知られています。
国の天然記念物にも指定されており、九州でも有数の観光地として人気を誇っています。

「阿蘇くまもと空港」の相性で親しまれる熊本空港から高千穂峡へは、バスでアクセスできます。
バスで移動する場合は、阿蘇くまもと空港バス停を通っている『快速たかちほ号』に乗車しましょう。
または、延岡(高森・高千穂経由)行のバスでも、高千穂に行くことはできます。

阿蘇くまもと空港から高千穂峡へのバス乗り場
阿蘇くまもと空港にある『快速たかちほ』乗り場は、2番になります。
『延岡(高森・高千穂経由)行』のバスも、2番乗り場です。

高千穂峡での降車場は
高千穂峡での降車場ですが、こちらは高千穂バスセンターとなります。
高千穂バスセンターから、高千穂峡までは少し距離がありますので、注意が必要です。
休日など観光客が多く訪れるハイシーズンには無料のシャトルバスが運行していますが、平日や、悪天候などの場合運行されていないケースも。
あらかじめ、確認をとっておくことをおすすめします。

高千穂バスセンターから高千穂峡までは、徒歩で20分ほどです。
歩くのが嫌いでなければ、お散歩がてらに歩くのもいいでしょう。

阿蘇くまもと空港から高千穂峡へのバス運賃
『快速たかちほ』のバス運賃は、2,160円です。
『延岡(高森・高千穂経由)行』のバス運賃も同じく2,160円です。

阿蘇くまもと空港から高千穂峡への所要時間
『快速たかちほ』で阿蘇くまもと空港から高千穂峡への所要時間は、約2時間となっています。
『延岡(高森・高千穂経由)行』のバスで行く場合も、約2時間です。

時刻表は以下の通りです(2018年11月現在)。
■阿蘇くまもと空港から高千穂峡へ
阿蘇くまもと空港 10:04発
高千穂バスセンター 12:09着(※ここで下車します)
延岡バスセンター 13:07

阿蘇くまもと空港 16:24発
高千穂バスセンター 18:29着(※ここで下車します)
延岡バスセンター 19:27

■高千穂峡から阿蘇くまもと空港へ
延岡バスセンター 7:30
高千穂バスセンター 8:31発
阿蘇くまもと空港 10:36着(※ここで下車します)

延岡バスセンター 15:30
高千穂バスセンター 16:31発
阿蘇くまもと空港 18:36着(※ここで下車します)

タクシーで移動する場合
阿蘇くまもと空港から高千穂峡へ、タクシーで移動すると約120分、距離は83.0kmとなります。
気になるタクシー料金は19,500円程度かかる計算になります。

阿蘇くまもと空港から高千穂峡へのアクセス情報

高千穂峡の楽しみ方

ここでは、高千穂峡の楽しみ方についてご紹介しましょう。

高千穂峡に来たら絶対に外せない「水上遊覧」
高千穂峡おすすめの楽しみ方は、貸しボートによる水上遊覧です。
高千穂の絶景スポットである真名井の滝や、柱状節理をボートから見上げた景色というのは、まさに圧巻。
ただ、この貸しボートは夏休みなどハイシーズンには非常に混雑し、場合によっては営業終了までに戻ってこられないと判断されて乗車が打ち切られてしまうことも。
ただ、多少早起きしてでも、待ち時間が長くても、乗れる可能性があるなら待ってみることをおすすめします。
そのくらい、このボートには乗る価値があるのです。
透明度が高く、美しい青緑色をしている水面は神秘的で神々しくもあり、人々の心を惹きつけるスポットとなっています。

ボート乗り場では、カモのエサを購入することができます。
並走してくれるカモの愛らしさにも、癒されること間違いありません。

水上遊覧用貸しボート運行状況
水上遊覧用の貸しボートは、天候などによって運行が見合わせられることもあります。
公式ホームページに「ボート運行状況」が掲載されていますので、こちらをチェックすることをおすすめします。
せっかくいったのにボートの運行が休止していたり、営業時間が終了していたり、混雑していて乗ることができないのは、残念ですよね。
高千穂峡に行くときには時間に余裕をもって「並んででもボートに乗ろう!」という気持ちをもって最善を尽くすようにしましょう。

高千穂峡の楽しみ方

まとめ

水上遊覧用ボートのことを考えると、高千穂峡は早い時間に行くのが、おすすめのようですが、実は夜も趣ある催しが多数行われています。
高千穂峡ライトアップ「神あかり」が、7月から9月まで期間限定で開催されていたり、高千穂神楽の上演を毎晩楽しむことができるなど、高千穂峡の夜もまた幻想的で美しいもの。
高千穂の夜神楽は全部で33番あるなかから、代表作とされる「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」の4番が披露されます。
夜、神楽殿で見る神楽では、高千穂の伝統の神々を感じることができる貴重なひとときとなること間違いありません。
神々の息吹を感じることができる高千穂峡に、ぜひ1度足を運んでみてくださいね。

まとめ

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