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函館空港からバニラエアで成田へ行こう。知っておきたい情報まとめ

函館空港からバニラエアで成田へ行こう。知っておきたい情報まとめ

函館空港からは成田空港までは、格安航空会社のバニラエアが運航しています。チェックインから到着地の移動まで、搭乗当日の流れをおさらいしておきましょう。LCCならではの注意点や大手キャリアとのサービスの違いについても解説します。

この記事は2018年11月07日時点の情報をもとに執筆しています。

函館空港からバニラエアに乗ろう

道南の玄関口『函館空港』からは、格安航空会社(LCC)のバニラエアが運航しています。バニラエアは、数少ない日本のLCCで、ANAとマレーシアのエアアジアが共同出資して設立されました。

予約やサービスに際し、JALやANAなどの大手航空会社と異なる点があり、予約前は詳細な確認が必要です。

函館空港からバニラエアに乗ろう

時刻表で運航を確認

バニラエアは日本各地に多数の格安路線を有するものの、函館空港発着のバニラエアは、函館-成田の1路線のみです。1日1便、17時台の出発で、フライト時間は約1時間40分です。

北海道は自然環境が厳しく、冬場は大雪や濃霧などの荒天に見舞われます。大手航空会社に比べ、LCCは遅延や欠航率が高めなので、出発前は必ず運航状況の確認をしましょう。

価格は毎日変動。早めの予約がベター

JALやANAは、予約時期が早いほど高い割引率が適用される早割サービスを導入していますが、LCCは空席状況により価格が変わる『空席連動型運賃』を採用しています。

そのため、予約は早ければ早いほど安いという単純なものではなく、日々の価格変化をチェックしながら、最安値を見つける根気良さが必要といえます。

一般的に、出発日の直前に近づくにつれ座席数が少なくなるので、運賃は割高になります。

バニラエアの函館-成田の最安値は4980円からですが、日によって差があることを覚えておきましょう。

搭乗当日の流れをおさらい

チェックインや運航状況の確認、成田到着後の移動など、当日の流れを確認しておきましょう。万が一のトラブルに備え、航空会社の連絡先を控えておくと安心です。

搭乗当日の流れをおさらい

手続きは1Fチケットロビーで

出発の際は、函館空港国内線ターミナル1Fの『チケットロビー』でチェックイン手続きを行います。

バス降車口のある入り口から入ると、正面がANAのカウンターで、その隣にバニラエアのカウンターがあります。

チェックインは、チェックインカウンター・自動チェックイン機・WEBチェックインの3つの方法から選べます。

国内線は90分前から30分前にチェックイン及び手荷物手続きを済ませ、20分前までには搭乗口前で待機できるようにしましょう。

遅延、欠航など運航状況を確認

北海道発着の航空機は、大雪や濃霧、強風などの天候状況にフライトが左右されます。

函館発が1日1本のみのバニラエアは、15時台の成田発が函館に到着した30分後に出発します。同じ航空機による運航のため、機材繰りによる遅延や欠航も少なくありません。

緊急時の電話番号を確認

予約・変更・解約・払い戻しの手続きや、緊急事態が起こったときは、バニラエアのコールセンターに連絡しましょう。年中無休で、営業時間は9時から18時までです。

公式HP:https://www.vanilla-air.com/jp/

バニラエア予約センター(日本国内):Tel.0570-6666-03

成田空港第3ターミナルに到着

函館発のバニラエアは、成田空港の『第3ターミナル』に到着します。

成田空港では、第3ターミナルが『LCC専用』となっていて、バニラエアの他、ジェットスター・春秋航空・チェジュ航空が利用しています。成田空港から他の航空機に乗り継ぐ際は、どのターミナルから出発するかを確認しておきましょう。

ターミナル間の移動には連絡バスを利用します。第3ターミナルから第1ターミナルまではバスで10分、第2ターミナルまではバスで3分、または徒歩で15分です。

第1ターミナルは『成田空港駅』、第2ターミナルは『空港第2ビル駅』に直結しており、京成スカイライナーや成田エクスプレスに乗れば都心までスムーズに移動できます。

LCC利用前に注意事項を確認

LCCが格安航空券を提供できる理由は、これまで無料で行われてきた各種サービスを有料の選択制にし、必要最小限度の基本料金に留めているためです。

予約時は、追加料金の有無や注意事項に目を通しておきましょう。

LCC利用前に注意事項を確認

手荷物、預入荷物のサイズに注意

LCCではコストを抑えるために、手荷物や預け入れ荷物のサイズに制限を設けています。

荷物が多い人は予約時にオプションを選択し、追加料金を払えば制限を広げることができますが、空港でうっかり重量オーバーしてしまうと、高い超過料金が加算されるので注意しましょう。

バニラエアでは、機内持ち込み手荷物は7kgまで、受託手荷物は20kgまでが無料です。

各種サービスに追加料金が必要

バニラエアをはじめとするLCCでは、機内での食事や飲み物は全て有料で、必要な人だけが購入するシステムです。運賃が安いぶん、食事や限定グッズなどの販売、座席の有料指定はLCCの重要な収入源になります。

また、基本的に予約したチケットの日時変更は不可で、変更する際は、キャンセル代がかかります。

このように、予約時に詳細の確認を怠ると大手キャリアよりも割高になる可能性があります。

まとめ

函館空港発のLCCは現在のところバニラエア1本です。最安値で予約できれば、往復航空券を1万円前後に抑えることも可能でしょう。

しかし、サービスに制限がある点や遅延や欠航が多い点も考慮しなければなりません。
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