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函館空港から羽田空港への移動まとめ。コストを抑えるなら早めの予約

函館空港から羽田空港への移動まとめ。コストを抑えるなら早めの予約

函館空港から羽田空港までは現在3社の直行便が運航しています。大手の航空会社を利用するときは早割を活用するのがポイントです。LCCや地元密着型の航空会社なども積極的に利用してみましょう。旅のコストを抑える方法や移動方法などを解説します。

この記事は2018年11月23日時点の情報をもとに執筆しています。

函館から羽田の所要時間は約1時間30分

函館空港から羽田空港までの飛行距離は786kmで、所要時間は約1時間30分です。

函館-東京間は新幹線で約5時間かかることを考えれば飛行機は圧倒的にスピーディです。移動時間を短縮したい人には飛行機がベストな選択といえるでしょう。

函館から羽田の所要時間は約1時間30分

JAL、ANA、エアドゥが運航

函館-羽田間は、JAL・ANA・エアドゥの3社が運航しています。エアドゥは札幌に拠点を置く航空会社で、北海道発着の路線を多く有します。

フライト本数はJALが3本、エアドゥが2本(ANA共同運航便)、ANAが3本の計8本で、始発は8時台、最終は19時台です。(※2018年11月時点)

函館-羽田間のフライトはビジネスや観光に利用され、繁忙期は午前中の便がすぐに満席になる傾向があります。

どの航空会社も1Fチケットロビーで手続き

函館空港は国内線ターミナルと国際線ターミナルの2つのエリアに分かれており、国内線ターミナルは1Fが『到着フロア』、2Fが『出発フロア』、3Fが『送迎デッキ』になっています。

どの航空会社も1Fのチェックロビーで手続きを行います。フロアはそれほど大きくないため、迷う心配はないでしょう。

チェックイン・荷物機内預かり・保安検査などを済ませた後は、2Fの出発フロアに移動します。

コストを抑えて移動する方法

函館と東京は距離が長いぶん、航空券が高くなりがちです。各航空会社の早期割引サービスや成田からのLCC利用など、コストを抑えて移動する方法を考えてみましょう。

コストを抑えて移動する方法

エアドゥの料金が格安

函館-羽田間の航空料金を比較すると、普通運賃が最も安いのはエアドゥです。

エアドゥは75日~21日前の予約で高い割引率が適用される『AIRDOスペシャル』、3日前~1日前の予約でもお得な『DOバリュー』などの多彩な料金システムを採用しています。

75日前に予約をすると、片道は1万1490円~、21日前は1万7090円~で、往復チケットを3万円前後に抑えることも可能です。(※2018年11月時点)

JAL、ANAも早期予約でお得に

JALやANAの普通運賃は3万5490円で、エアドゥに比べやや高めの設定です。

予定が決まっている人は、予約が早いほど高い割引率が適用される『早期割引』を利用し、お得にチケットを手に入れましょう。

JALは75日前~21日前でお得になる『先得』、ANAは75日~28日前の『ANA SUPER VALUE』を導入しています。

JALもANAも75日前の予約をすれば、片道運賃を1万円前後に抑えられます。

成田行きバニラエアの利用もアリ

函館-成田間は、格安航空会社(LCC)のバニラエアが運航しています。バニラエアはANAグループ会社で、片道運賃が4980円~と格安なのが魅力です。(※2018年11月時点)

需要により料金が変動する『空席連動型運賃』を採用しているため、日々最安値が変わります。こまめに料金をチェックするか、セール時を狙って購入しましょう。

なお、成田空港から羽田空港まではリムジンバスの運行があります。所要時間は1時間35分~で、料金は3100円です。

成田空港から都心部へのアクセスは良好で、京成スカイライナー・高速バス・成田エクスプレスなどが利用できます。

函館出発前に必要な情報を確認

自然環境の厳しい北海道は、荒天による欠航や遅延が起こりやすい点に注意する必要があります。出発前は到着地である羽田空港のフロアマップを確認しておくとスムーズに移動ができます。

函館出発前に必要な情報を確認

羽田空港の到着ターミナルとアクセス

羽田空港の国内線は『第1ターミナル』と『第2ターミナル』があり、航空会社ごとに発着場所が異なる点に注意しましょう。JALは第1ターミナル、ANAとエアドゥは第2ターミナルに到着します。

各ターミナルの地下1Fは、京急線『羽田空港国内線ターミナル駅』と東京モノレール『羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅』に直結しており、都内まで楽に移動できます。

家族や友人に送迎を依頼する際は、各ターミナルに近い駐車場に来てもらいましょう。第1ターミナルはP1かP2、第2ターミナルはP3かP4が最寄りです。

悪天候による欠航も。運航状況に注意

出発前は、各航空会社のWEBサイトまたは空港のインフォメーションなどで運航状況を確認しましょう。

北海道発のフライトは、大雪や濃霧、強風などの天候状況に影響されやすく、遅延や欠航になるケースもあります。特にLCCは、欠航に伴う宿泊の代金や交通費の負担などのサービスはしていません。

当日の天気予報を確認するとともに、万が一欠航になった場合の対策を考えておくのがベストです。

まとめ

北海道-東京間は、各社が最も力を入れている路線の1つです。LCCでなくても、リーズナブルな価格のチケットが多く提供されているので、各社のWEBサイトをチェックしてみましょう。

羽田空港や成田空港は空港内が広く、やや複雑です。迷子になって時間をロスしてしまわないように、事前準備をしましょう。
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