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函館空港から福岡空港へのアクセスを紹介。経由便の乗り継ぎが必要?

函館空港から福岡空港へのアクセスを紹介。経由便の乗り継ぎが必要?

函館から福岡に行くとき、悩んでしまうのが移動手段です。長距離を一気に移動できる飛行機が理想ですが、函館空港から福岡空港までは直行便がありません。他の空港を経由して、できるだけ安くスムーズに移動する方法を考えましょう。

この記事は2023年03月23日時点の情報をもとに執筆しています。

函館から福岡まで移動方法まとめ

函館から福岡までの移動には電車や車などの手段も使えますが、長距離を一気にジャンプできるのは飛行機しかありません。

ただ、飛行機は他の交通手段よりも割高なイメージがあると思います。しかし、ルートの選択と予約の方法次第でいくらでもコストを下げることができます。

函館から福岡まで移動方法まとめ

函館空港から福岡空港へ直通便はない

函館から福岡までは飛行機を使うのが最速です。しかし、函館空港から福岡空港までの直行便はなく、他の空港を経由しなければなりません。時間とコストを考えて計画を立てましょう。

新千歳空港、羽田空港、伊丹空港などの経由便

経由地となる空港およびルートは、以下の通りです。
  • 函館空港→新千歳空港→福岡空港
  • 函館空港→羽田空港→福岡空港
  • 函館空港→伊丹空港→福岡空港

道内の空港で福岡発着を有しているのは「新千歳空港」のみです。2017年9月よりLCCのピーチも参入し、より選択肢の幅が広がっています。

「羽田空港」を経由は十分な乗り継ぎ便があるので、自由度の高い旅のプランが立てられるはずです。

「伊丹空港」は3つの中で最も福岡空港に近い空港です。体力も気力もある旅の前半に北海道から大阪まで一気に移動しておくのもおすすめです。

どこ経由がお得?コストと時間で比較

コストを重視するか速さを重視するかは人それぞれです。それぞれのルートにどんな特徴があるのかを比較してみましょう。

利便性の高い新千歳空港または、羽田空港を経由する場合について説明します。

どこ経由がお得?コストと時間で比較

選択肢が多いのは羽田空港経由

羽田空港経由のメリットはフライト数が多く、選択肢の幅が広いことです。

函館-羽田間は、JAL・ANA・エアドゥなど、1日10本ほどの運航があり、始発は9時台、最終は19時台です。

羽田-福岡間は、JAL・ANA・スカイマーク・スターフライヤーなど、1日65本以上のフライトがあるので、スケジュールに合った便が見つかるはずです。

所要時間は函館-羽田間が約1時間30分、羽田-福岡間が約2時間です。

この路線には格安LCCがありませんが、コストを抑えたい人は函館-羽田間に「エアドゥ」や早期割引を狙って航空券を手配するのがおすすめです。

エアドゥでは大手キャリアよりもお手頃価格で早割の「AIRDO スペシャル」や「北海道発往復運賃」などの割引を利用すればさらにお得になります。

新千歳空港からピーチで福岡空港へ

新千歳-福岡間は1日9本のフライトで、2017年9月からはLCCのピーチも参入しています。ピーチによる新千歳-福岡間の普通運賃はおよそ2023/3/23時点で30,000円からとなっており、不定期に開催されるセールを狙えば格安で航空券を手配することもできます。

函館-新千歳間は大手キャリアのANAのみですが、早割を利用すると運賃を抑えることも可能です。

所要時間は函館-新千歳間が約40分、新千歳-福岡間が約2時間45分です。

函館空港から新千歳空港は2便しかないので注意

函館空港から新千歳空港までは、1日2便のみの運航です。

12時台と19時台なので、当日中に福岡に着きたい場合は12時台の一択となります。早めの予約がおすすめです。

コストを抑えるために使える情報を紹介

チケット予約時は各航空会社のお得な割引を利用しない手はありません。場合によってはLCC並みの格安料金に抑えることもできます。

コストを抑えるために使える情報を紹介

エアドゥの北海道発往復運賃

「エアドゥ」は札幌市に本社を置く日本の航空会社で、北海道発着のリーズナブルな路線を多く有しています。

函館-羽田間の往復に利用できるのが、エアドゥの「北海道発往復運賃」です。片道ずつの予約よりも安くなる上、北海道内であれば行きと帰りの利用空港が違ってもOKです。

「30日以内に北海道発・北海道着」という条件に合う人は往復で予約をしましょう。

早期予約でお得

ANAとJALを利用する際は早めの予約で高い割引率が適用される「早割」をチェックしましょう。

ANAは75日前から21日前まで「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」、JALは75日前から28日前までの「先得」があります。

予約確定後は変更できない点がネックですが、75日前に予約すれば、普通運賃の半値以下に抑えられる可能性が高いです。

なお、エアドゥも75日前から21日前に適用される早割「AIRDOスペシャル」を導入しています。もともと安い料金がさらに安くなるため、コスト重視の旅には欠かせません。

一方スカイマークは便ごとの空席予測数に応じて料金が変動する割引システムをとっています。

予約時は各航空会社の割引サービスを最大限に活用しましょう。

まとめ

函館空港から福岡空港までの直行便はありませんが、上手な乗り継ぎをすれば当日中に問題なく到着できます。

コストを重視するならLCCのピーチやエアドゥ、スカイマークなどのある路線を選んでみましょう。または、ANAやJALの早割を賢く活用するのがコツです。
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