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函館空港から中部国際空港へのアクセスを紹介。直行便は1日に1本

函館空港から中部国際空港へのアクセスを紹介。直行便は1日に1本

函館空港発のエアドゥを使えば、中部国際空港までは約1時間40分で到着します。直行便は1日1本のみのため、新千歳や羽田を経由するルートも検討してみましょう。LCCや割引サービスを活用し、コストを抑える方法も紹介します。

この記事は2018年11月04日時点の情報をもとに執筆しています。

函館空港から中部国際空港への移動方法は?

函館空港から愛知県の中部国際空港(略称・中部)への移動方法は主に2つで、1つは函館発の直行便を利用する方法、もう1つは他の空港を経由する方法です。

函館空港から中部国際空港への移動方法は?

直行便はエアドゥのみ

函館空港から中部国際空港までは直行便が運航しており、他空港で乗り継ぐことなくスムーズに移動ができます。

函館空港と中部国際空港をつなぐのは、札幌に拠点を置く『エアドゥ』です。エアドゥはLCCではありませんが、北海道と本州をつなぐ路線を多く有し、大手キャリアよりもリーズナブルな運賃を設定しています。

ANAとは提携関係にあり、ANAとの『共同運航便』が多いのも特徴でしょう。

1日1便、時刻表を要確認

エアドゥの中部国際空港行きは1日1便のみ、ANAとの共同運航便で、13時台の出発です。

飛行距離は約960kmと長めですが、所要時間はわずか1時間40分とスピーディです。

なお、運航日や時間に関しては、エアドゥの公式HPを確認しましょう。時刻表は期間ごとに更新されており、今後も変更される可能性があります。

新千歳空港か羽田空港経由

中部国際空港発着の便数が多い『新千歳空港』か『羽田空港』を経由すると、より自由度の高いプランが組めます。

函館空港から新千歳空港までの所要時間は約40分で、12時台の便に搭乗すれば、新千歳空港には13時半に到着します。

新千歳空港から中部国際空港までは、1日15本以上のフライトがあるので、乗り換え便がスムーズに選定できるでしょう。JAL・ANA・エアドゥ・スカイマーク・ジェットスターなど、航空会社も多岐にわたります。

一方、函館空港から羽田空港までは約1時間35分で、1日8本の直行便があります。

羽田空港からの乗り換え便は3本のみですが、夕方の便(17時台と19時台)があるので、余裕をもって乗り継ぎができるでしょう。

コストを抑えて移動したいなら

コストを抑える主な方法は、航空会社の割引サービスの利用、または、LCCの選択などが挙げられます。

こうしたサービスは価格が安いぶん、変更の融通が利かないこともあります。注意事項を確認してから予約に進みましょう。

コストを抑えて移動したいなら

エアドゥの北海道発往復運賃がお得

エアドゥには、北海道発の往復チケットに適用される『北海道発往復運賃』があります。函館-中部間の直行便を予約する際は、片道ずつではなく、往復で予約しましょう。

適用の主な条件は、「旅行開始日から旅行開始日を含め30日以内の往復であること」です。予約時は『北海道発往復運賃』を選択し、4日以内に支払いを済ませましょう。

予約の変更や取り消しには手数料がかかるので、スケジュールが確実になってからの予約がベストです。

格安航空券を活用

函館発から成田空港までは、格安航空会社(LCC)の『バニラエア』が運航しています。

函館空港から成田空港までの運賃は、最も安い『シンプルバニラ』で4980円からなので、利用しない手はないでしょう。

なお、成田空港から中部国際空港までのLCCはなく、大手キャリアのJALとANAが運航しています。早割サービスを利用し、コストを抑えましょう。

早めの予約で料金が割安になる

JALは75日前から28日前の予約に適用される『先得』、ANAは、75日前から21日前の予約でお得になる『ANA SUPER VALUE』を導入しています。

たとえば、成田空港から中部国際空港までの普通運賃は、2万1050円ですが、28日前の予約で7300円から、75日前の予約で5900円からとなっています。(※2018年11月時点)

アクセスを確認しよう

出発前は、空港での手続きの流れはもちろん、空港までのアクセス方法や到着地の情報を確認しておきましょう。

渋滞や万が一のトラブルを考えて、余裕を持ったスケジュールを立てるのがポイントです。

アクセスを確認しよう

函館空港までのアクセスをチェック

函館市市街地から函館空港までの移動手段は、シャトルバス・路線バス・タクシー・マイカーなどが挙げられます。

函館帝産が運行する『空港シャトルバス』を利用した場合、函館駅から空港までは約20分、料金は450円です。

『新函館北斗駅』からも空港行きのシャトルバスが運行していますが、1日に2本のみなので、時間に注意しましょう。

市内の各方面から空港までは『路線バス』が利用できます。以下の路線は函館空港が始発点または終着点です。
  • 五稜郭方面行き循環バス『とびっこ』(函館バス)
  • 函館方面行き96系統(函館バス)
  • 五稜郭快速線100系統(函館バス)
  • 日吉営業所方面行き29系統(函館バス)
  • 五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(函館バス)
  • 五稜郭方面行シャトルバス(函館帝産)

中部国際空港から各都市への行き方

空港ターミナルビルと名鉄空港線の『中部国際空港駅』は連絡通路で直結しており、名鉄空港特急『ミュースカイ』を使うと名古屋駅までは最速28分です。

名古屋駅にはJR線・近鉄線・あおなみ線・地下鉄などが乗り入れているので、各主要都市へのアクセスは良好です。

『豊橋・静岡方面』に向かう場合は『金山駅』でJR線に乗り換えましょう。

まとめ

エアドゥの直行便により、函館と名古屋はグッと距離が縮まったといえるでしょう。現在のところは1日1便のみなので、早めの予約がおすすめです。

乗り継ぎが苦にならない人や、時間に余裕がある人は、LCCを選択するとよいでしょう。LCCと各航空会社の早割を活用すれば、旅のコストが大幅に抑えられます。
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