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函館空港から関西空港へ移動方法まとめ。乗り継ぎルートを比較

函館空港から関西空港へ移動方法まとめ。乗り継ぎルートを比較

函館空港からは関西国際空港への直行便が出ていません。そのため他の空港を経由するか、空港間を陸路で移動する必要があります。移動コストを抑えたい人は乗り継ぎ便にLCCを選択しましょう。様々な乗り継ぎルートを紹介します。

この記事は2023年10月24日時点の情報をもとに執筆しています。

函館空港から関西国際空港へ直行便はない

函館空港は北海道内で2番目の規模を誇る空港ですが、関西国際空港への直行便はありません。 他の空港を経由するか、大阪の伊丹空港から陸路で移動するかのどちらかを検討しましょう。

函館空港から関西国際空港へ直行便はない

新千歳空港または羽田空港経由

道内で唯一、関西国際空港に直行便を持つのが「新千歳空港」です。函館空港から新千歳空港までは直行便で約35分、新千歳空港から関西国際空港までは約2時間です。

また、函館空港からは「羽田空港」までの直行便があるので、羽田を乗り継ぎ空港とし、そこから関西国際空港への直行便に乗り換える方法もあります。

函館-羽田間は1日に10本、羽田-関空間は1日に10本以上のフライトがあります。

伊丹空港から陸路で関西空港へ移動

函館空港からは大阪の「伊丹空港」までの直行便があります。 他の空港での乗り継ぎを避けたい場合は、伊丹空港まで直行便を利用し、そこから陸路で関西国際空港に移動する方法がベストでしょう。

伊丹空港は大阪府府中市、関西国際空港は大阪府泉佐野市にあります。走行距離にすると65kmほど離れていますが、リムジンバス・電車などの交通手段があるので、足に困ることはありません。

移動方法を詳しく紹介

上記で紹介した移動方法をまとめました。乗り継ぎがある場合は、移動時間および手続き時間を考慮した計画を立てる必要があります。

移動方法を詳しく紹介

最適な飛行機の乗り継ぎは時刻表で検討

飛行機を乗り継ぐ際、あまりにもタイトなスケジュールを立ててしまうと、フライトに間に合わない可能性が出てきます。例えば、ANAは複数の乗り継ぎ地があった場合、最終目的地までの手続きを出発地で行う「スルーチェックイン」を導入しています。

そうでない航空会社は、乗り継ぎ地で荷物の預け入れや手続きを再度行う必要があるでしょう。チケットを予約する際は、こうした手続きや移動の時間を含めて次の乗り換え便を選定しなければなりません。

フライト時間は期間によって変わることがあります。必ず各航空会社の公式HPで確認しましょう。

函館空港から伊丹空港は1日2便

函館空港から伊丹空港までの直行便を利用し、関西国際空港まで陸路で移動すれば、他の空港での乗り継ぎは不要です。ただし、函館-伊丹間のフライトは1日に2本のみなので、繁忙期は早めに予約することをおすすめします。航空会社はJALとANA。どちらも13-14時台の出発です。

伊丹空港から関西国際空港へはリムジンバス

伊丹空港から関西国際空港までは「空港リムジンバス」を利用しましょう。料金は2000円で、所要時間は約75分です。発着に合わせて朝の6時から夜の21時間で数本運行。予約なしで乗車できます。

LCCなら新千歳空港か釧路空港からの利用も

LCCとしては「釧路空港」にピーチ、「新千歳空港」にはピーチとジェットスターが乗り入れています。

新千歳空港発は1日6本と便数は多めで、始発が11時台、最終が19時台です。所要時間は約2時間20分、運賃は5690円からとリーズナブルなので利用しやすい路線といえるでしょう。

一方、釧路空港発は15時台の1日1本のみで、運賃は6290円からです。

函館空港から各空港までの移動手段は、飛行機・JR・高速バス・マイカーなどがあります。できるだけ安く移動できる方法を考えましょう。(※料金は2023年10月時点)

まとめ

函館空港から関西国際空港までは、直行便を利用しなくても移動できることが分かりました。 他の空港を経由する際は、乗り継ぎ時間が合うかどうかが問題です。特にLCCはフライト本数が少ないため、当日中に乗り継げない可能性もあるでしょう。 旅の日程は余裕をもって計画し、確実に乗り継げる便を予約しましょう。乗り継ぎなしで、陸路を利用する方法もおすすめです。
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