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函館空港から伊丹空港への移動方法まとめ。直行便の運航時刻に注意

函館空港から伊丹空港への移動方法まとめ。直行便の運航時刻に注意

函館空港から伊丹空港への移動は飛行機が便利ですが、利用するにあたってはいくつもの選択肢があります。直行便と経由便の違いやよりお得に利用する方法をチェックしましょう。空港へのアクセスや空港内での過ごし方も紹介します。

この記事は2018年11月19日時点の情報をもとに執筆しています。

函館空港から伊丹空港へ。移動時間や方法

函館から伊丹への移動手段を検討する際、候補として考えられるのは鉄道か飛行機ではないでしょうか。

鉄道を選んだ場合、急行や新幹線を乗り継いでおよそ7時間半の時間が必要です。一方、飛行機の場合は直行便で1時間50分ですからこの違いは大きいといえるでしょう。

ここでは、飛行機を利用した函館-伊丹間の移動について紹介します。

函館空港から伊丹空港へ。移動時間や方法

直行便はJAL、ANA各1便のみ

函館空港から伊丹空港へ向かう直行便は、『ANA』と『JAL』による1日2便のみの運行です。

ANAの便が13時20分発-15時10分着、JALの便が13時50分発-15時40分着とほぼ同時刻の発着時間となるため、時間的な選択肢はほとんどありません。この時間帯以外でのフライトを希望する場合、直行便以外のルートを検討しましょう。

経由便は選択肢が多い

直行便の時間帯が非常に限られている一方で、函館空港から伊丹空港に向かう経由便は8時から16時台に複数の便が運航しています。

経由便の経由地はほとんどが『羽田空港』、ごく一部が『新千歳空港』となり、航空会社はANAとJALのほか、エアドゥも運航しています。

なお、経由便を利用した場合の函館空港から伊丹空港への移動時間は、乗り継ぎのタイミングにもよりますが約3時間から5時間となっています。

移動料金を抑える方法

飛行機の運賃は、同じ日の同じ便の利用でも予約のタイミングで大きく変わってきます。各航空会社が提供するお得な運賃を利用して移動のコストを抑えましょう。

移動料金を抑える方法

早めの予約で格安

各航空会社が設定する航空運賃は、予約のタイミングが早いほどお得になります。

JALの早期割引運賃『先得』では、搭乗日の75、55、45、28日前までという4段階で割引運賃が設定され、75日前までの『ウルトラ先得』がもっとも割安です。

ANAもJALと同じ75、55、45、28日前までという4段階に21日前までのプランを追加した『ANA SUPER VALUE』という割引運賃を設定しています。

ANAの場合、函館から伊丹間の直行便普通運賃が4万1560円なのに対し、『スーパーバリュー75』を利用すると9960円となります。JALも同じく普通運賃が4万3860円、ウルトラ先得の利用で9960円となり、どちらも実に3万円以上もお得に利用ができる計算になります。(※2018年11月時点)

JAL公式HP:https://www.jal.co.jp/dom/waribiki/super_sakitoku.html

ANA公式HP:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/fare/domestic/

エアドゥの航空券料金は割安

時間に余裕があるのであれば、エアドゥを利用した経由便での移動も検討してみましょう。

ANAやJALのようなFSC(フルサービスキャリア)にくらべ、エアドゥのようなMCC(ミドルコストキャリア)は割安の運賃設定となっています。

エアドゥを利用して羽田空港から伊丹空港へ移動をする場合、まずエアドゥの便で函館空港から羽田空港まで移動することになりますが、その場合の普通運賃を比較してみると、ANAやJALが3万5490円から3万9060円、対するエアドゥは2万7390円と1万円ほどお得です。(※2018年11月時点)

必要な情報を事前確認しスムーズに出発

はじめて利用する空港では、勝手がわからず戸惑ってしまうこともあるでしょう。スムーズな出発のために、アクセス方法や出発カウンターの場所など必要な情報をあらかじめ整理しておきましょう。

必要な情報を事前確認しスムーズに出発

函館空港へのアクセスはバスが便利

函館空港へは鉄道の乗り入れがありません。しかし、多数の路線バスやシャトルバスが運行しているためアクセスに困ることはありません。

『函館帝産バス』が運行するシャトルバスは、函館空港とJR函館駅・市内を結んでいます。国内線の発着時刻に合わせた運行ダイヤとなっているため、スムーズな移動が可能です。函館空港からJR函館駅までは、大人1名450円、約20分です。

また、同じく函館帝産バスが運行する『新函館北斗駅』行きや、『大沼交通』が運行する『函館大沼プリンスホテル』行きのシャトルバス、『函館バス』による路線バスも運行しています。

詳細な時刻表は、各会社の公式HPで事前に確認しておきましょう。

函館帝産バス公式HP:https://www.hakotaxi.co.jp/shuttlebus/

大沼交通公式HP:http://www.ohnumakotsu.com/shuttlebus/hakodateairport

函館バス公式HP:http://www.hakobus.jp/

出発カウンターはターミナルビル1F

函館空港の出発カウンターは、ターミナルビル1Fのチケットロビーにあります。ここにはANAやJALをはじめとするすべての航空会社のカウンターが設けられており、手続き終了後はカウンター横のエスカレーターやエレベーターで2F保安検査場へとスムーズに移動できます。

搭乗前に北海道の食や買い物を楽しむ

搭乗前の待ち時間には、北海道ならではのグルメやショッピングを楽しみましょう。

国内線旅客ターミナルビル3Fの『レストラン ポルックス』は、飛行機の発着の様子を楽しみながら函館名物『函館ラーメン』や『大沼牛のステーキ』など、数々の北海道グルメを堪能することができる人気のレストランです。

北海道みやげを探すのであれば、国内線旅客ターミナルビル2Fの『みなみ北海道物産館』を訪れてみましょう。産地直送の海苔や昆布、アイヌの民芸品など、北海道を感じさせる商品を多数見つけることができるでしょう。

まとめ

函館空港から伊丹空港への移動には、飛行機での移動が便利です。ただし、直行便の本数は少ないため、割安なエアドゥを利用した経由便も視野に入れると選択肢の幅が広がります。

また、快適な空の旅には空港での過ごし方も重要です。空港内の店舗やアクセス方法などの情報をチェックして、移動時間をより快適なものにしてください。
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