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函館空港から仙台空港の移動方法紹介。飛行機や電車の乗り継ぎが必要

函館空港から仙台空港の移動方法紹介。飛行機や電車の乗り継ぎが必要

函館空港から仙台国際空港(仙台空港)への移動をスムーズかつお得に済ませるにはどのような選択肢があるのでしょうか。飛行機と電車それぞれを利用した場合の比較から、よりリーズナブルに利用する方法、覚えておきたい役立つ情報まで詳しく紹介します。

この記事は2018年11月18日時点の情報をもとに執筆しています。

函館空港から仙台空港への移動方法は?

伊達政宗の騎馬像で知られる『仙台城跡』、『秋保温泉』『朝市』など、豊かな歴史と自然に培われた杜の都・仙台は、一年を通じて多くの旅行者が訪れる人気の観光地です。そんな仙台の窓口である仙台空港に、函館空港からアクセスする方法を見ていきましょう。

函館空港から仙台空港への移動方法は?

直行便はない

飛行機でのルートを調べるにあたり、まずは直行便からチェックしますが、残念ながら函館空港から仙台空港へと向かう直行便は運航していません。しかし、乗り換えや電車の利用でアクセスが可能です。

最短ルートは新千歳空港経由

函館空港から仙台空港までを飛行機で移動する場合、『新千歳空港』『中部国際空港』『大阪国際空港(伊丹空港)』のいずれかを経由することになりますが、最短ルートは新千歳空港経由です。

函館空港から新千歳空港へは、『ANA』が1日あたり2便運航しています。それぞれ12時10分発12時50分着、17時10分発17時50分着で、所要時間は約40分です。その後、同じく『ANA』や『IBEX』『JAL』『AIR DO』の便に乗り換えます。

乗り換えに利用する便の出発時刻によりますが、トータルの移動時間は2時間半~4時間ほどになります。

函館駅から電車の利用も可能

函館空港から仙台空港には、電車でのアクセスも可能です。欠航や乗り遅れなど、万一の場合に備えてチェックしておきましょう。

函館空港から仙台空港へ電車で向かうには、まずシャトルバスで『JR函館駅』へ向かい、『新函館北斗駅行き』の『はこだてライナー』に乗車します。新函館北斗駅からは『東京行き』の『新幹線はやぶさ』に乗車し、『JR仙台駅』で下車します。その後、『仙台空港行き』の『仙台空港アクセス線』で仙台空港に向かいましょう。トータルの所要時間はおよそ5時間半、運賃は1万8180円です。(※2018年11月時点)

コストを抑えて移動したい。方法はある?

フライトに必要な運賃は、予約のタイミングや利用する航空会社によって大きく変わります。函館空港から仙台空港への移動で利用できるお得な方法を確認しておきましょう。

コストを抑えて移動したい。方法はある?

早期予約割引を活用

飛行機をお得に利用するのなら、ぜひ活用したいのが『早期予約割引』です。ANAの場合、搭乗日の21日前、28日前、45日前、55日前、75日前と5段階で運賃が割引きされる『ANA SUPER VALUE』という早期予約割引プランが利用できます。

ANA間の乗り継ぎ便を利用の場合は、『ANA VALUE TRANSIT』という乗継運賃が適用されますが、さらに7日前、28日前までの早期予約をすることで『ANA VALUE TRANSIT 7』『ANA VALUE TRANSIT 28』という割引運賃での搭乗が可能です。

函館空港から仙台空港へと向かうフライトで、乗り換え前・乗り換え後ともにANAの便を利用する場合、通常は3万2770円ですが、『ANA VALUE TRANSIT 7』で2万5270円、『ANA VALUE TRANSIT 28』で1万3970円から1万7270円での利用が可能です。(※2018年11月時点)

仙台空港へはピーチの利用が格安

リーズナブルなフライトには、LCCの利用もおすすめです。『ANA』の場合、新千歳空港から仙台空港までの移動は『ANA SUPER VALUE 75』の利用で8000円がかかりますが、『peach』を利用して同時期予約をした場合、1990円での予約が可能です。

『ANA SUPER VALUE 75』を利用した際の函館空港から新千歳空港までの運賃が6770円ですから、函館-仙台間をトータル8760円と格安で移動できる計算になります。(※2018年11月時点)

出発前に必要な情報を確認

飛行機を利用する際は、空港へのアクセスや到着後の移動手段など、必要な情報をあらかじめチェックしておくと便利です。ここでは、函館空港から仙台空港への移動をする上でとくに知っておきたい情報を紹介します。

出発前に必要な情報を確認

新千歳空港での乗り換え手続きをチェック

飛行機を利用した函館空港から仙台空港への移動には、必ず乗り継ぎが必要です。ここで、ANAの新千歳空港での乗り継ぎ手続きについて確認しておきましょう。

乗り継ぎ後の便が同じANAの便、もしくはAIR DOのような提携航空会社の場合、『スルーチェックイン』が利用できます。このサービスを利用すると、最初のチェックインと同時に乗り継ぎ便のチェックインも完了するため、乗り継ぎ時に再度チェックインの必要がありません。

また、乗り継ぎの旅程が同一の予約内であれば、事前に予約・購入・座席指定を済ませることで直接保安検査場に向かうことのできる『スキップサービス』も利用できます。

利用時には、最終目的地までの予約情報が入ったeチケットのお客様控、ANAのIC機能付きカード・スマートフォン、またはダウンロードした2次元バーコードを事前に準備しておきましょう。

なお、乗り継ぎに必要な時間はANAグループ会社で20分以上、JALグループ会社で30分以上とされています。そのため、早めの手続きがおすすめです。

ANA公式HP『スキップサービス』:https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/prepare/checkin/skip/

仙台空港からの目的地へのアクセス

仙台空港到着後、目的地までの移動には電車かバスが便利です。電車を利用して仙台駅へ向かうには、仙台空港アクセス線で運賃は大人1名650円、所要時間は25分(快速17分)です。

また、『福島』『会津若松』『松島』『平泉』『花巻温泉』『鶴岡』といった近郊の主要観光地へは、空港からバスで直接のアクセスが可能です。前後のスケジュールと照らし合わせ、都合の良い移動方法を選びましょう。

まとめ

函館空港から仙台空港へは、飛行機か電車でのアクセスが便利です。飛行機を利用の場合は乗り換えが必要となりますが、あらかじめ乗り換え手順をチェックしておくことでスムーズな乗り換え手続きができるでしょう。

また、早期予約割引やLCCを利用することでお得な運賃での移動が可能です。前もって必要な情報をチェックし、お得でスムーズな旅を楽しみましょう。
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