函館空港周辺の宿泊地を紹介。観光に便利な場所がオススメ

函館空港は東方の海岸沿いに位置し、函館市街地からの距離は約9kmと至近です。また、少し行けば名湯として名高い『湯の川温泉』もあるため、宿泊地には困らないでしょう。

函館空港周辺の宿泊地について紹介します。

北海道三大温泉の1つとして知られる湯の川温泉は、空港から4kmほどの場所にある温泉です。『日本一空港から近い温泉』として知られており、函館を訪れる観光客のうち、約半分が湯の川温泉に宿泊します。

周辺には『名勝 香雪園』『トラピスチヌ修道院』のほか、サル温泉で人気の『函館市熱帯植物園』といった魅力的な観光施設があるため、観光拠点としても最適といえるでしょう。

函館市街地は格安のカプセルホテルから高級ホテルまでと選択肢が広く、予算や好みに合ったホテルが見つかります。温泉にこだわらないなら、空港から直接市街地へ向かうのも良いでしょう。

移動手段に車を利用する場合、忘れてはならないのが駐車場です。長時間車を置くことになるので、無料駐車場付きのホテルを探しましょう。ただし、ホテルによっては駐車場の場所が離れていたり、事前予約が必須だったりします。

予約を取る前に駐車場利用条件を確認し、現地で慌てることの無いよう注意してくださいね。

函館空港からはタクシー、レンタカー、バスが利用できます。空港から宿泊地までのアクセス方法をチェックしておきましょう。

前述のとおり、函館空港から湯の川温泉までは4kmほどと至近です。タクシーやレンタカーを利用すれば、10分とかからずに宿泊地まで到着するでしょう。

タクシー乗り場は空港出入口を出てすぐの場所にあるため、降機手続きから間を置かずに温泉地へと移動できます。

またレンタカーを借りる場合は、ターミナルビル1階の『エアラインツアーデスク』が受付窓口です。レンタカー会社は空港周辺に集中しているため、混雑していなければ、スムーズに湯の川温泉へと出発できます。

このほか湯の川温泉エリアにはシャトルバスも運行しており、函館空港からなら、バス停は1つ先と至近です。利用の際は、3番バス乗り場から『JR函館駅前・市内方面』に乗車し、大人1人230円を支払います。

函館空港と市街地を結ぶシャトルバスに乗車すれば、空港から市街地までは20分ほどです。運行しているのは『函館帝産バス』で、湯の川温泉と同様、3番乗り場から発車します。

バスの時刻表は国内線全便の到着、出発時間に合わせてあるため、利用しやすいのが魅力です。なお運賃は後払い制なので、運賃『480円』を用意して乗車しましょう。

函館空港公式HP：https://airport.ne.jp/to_go/bus/

北海道外から函館に向かう場合、宿だけではなく飛行機も予約しなければなりません。なるべくお得に旅するには、どうすれば良いのでしょうか。

飛行機と宿泊施設がセットになった宿泊パックを利用すれば、移動と宿泊のトータルコストが、正規飛行機運賃の片道分程度で収まることもあります。

パックとして販売することで、飛行機運賃には『団体割引』が適用されます。さらにホテルも提携先から安く提供してもらえるため、旅行会社は格安でパックを組めるのです。

こうした宿泊パックは旅行会社によってさまざまなプランがあります。利用できるホテルや料金は異なるので、数社のプランを比較検討することが、コストを抑える秘訣です。

ただし宿泊パックは、『搭乗便の変更ができない』『オプションをつけると高くなる』等のデメリットもあります。パック内容を十分理解したうえで申し込みましょう。

『じゃらん』『楽天トラベル』といった旅行予約サイトを利用すれば、トータルの料金が明確にわかるほか、搭乗できる航空便やホテルの口コミ等を確認しながら選べるというメリットがあります。

いずれのサイトも、まずは旅行予定日・目的地・利用人数で検索します。その後搭乗する飛行機や宿泊施設を選んでいけば、予約は完了です。

ネットで全て完結するので便利ですが、航空会社は『ANA』『JAL』の2択です。LCCなどほかの航空会社は設定されていないので、注意しましょう。

じゃらん公式HP：https://www.jalan.net/

楽天トラベル公式HP：https://travel.rakuten.co.jp/

函館空港からは函館市街地や湯川温泉エリアが至近のため、どちらに行くにしても、シャトルバスやタクシーでの移動が便利です。

宿泊先の選択肢が多いのは函館市街地ですが、温泉と新鮮な魚介を堪能するなら湯の川温泉エリアも外せません。旅のプランや予算に合わせて、好みの宿を見つけてくださいね。

また旅行そのものを安く抑えたい人は、飛行機と宿泊施設がセットになった宿泊パックがおすすめです。便利な旅行予約サイトを利用して手間なく旅の計画をたてましょう。