米子空港から出雲大社へ行こう！最短ルートやアクセス方法をご紹介

出雲大社は縁結びの神社として有名で、大国主大神を祀っています。「いずもたいしゃ」として親しまれていますが正式な呼び方は「いずもおおやしろ」です。

また、古代日本神話と縁が深く、旧暦10月には全国の八百万の神々が出雲の地に集います。10月のことを和風月明（12か月の日本名）で「神無月（かんなづき）」と呼びますが、出雲では「神在月（かみありづき）」と呼びます。

ほかにもさまざまな逸話や神話があり、年間約200万人もの参拝者が訪れます。

「出雲大社」
住所：〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
Tel:0853-53-3100
Fax:0853-53-2515
参拝可能時間（3月～10月）：6時00分～20時00分まで
参拝可能時間（11月～2月）：6時30分～20時00分まで
定休日：年中無休
お問い合わせ受付時間:8時30分～17時00分

米子空港から出雲大社まで車だと約1時間半、特急電車と路線バスを利用した場合は約2時間ほど。どちらを利用しても、比較的短時間でアクセスする事が可能です。それでは、車でアクセスする場合と、電車・路線バスでアクセスする場合、それぞれ最短ルートでご紹介します。

まずは電車に乗るために、米子空港から最寄り駅まで向かいましょう。米子空港からJR米子空港駅までは徒歩で5分ほど。JR米子空港駅で「JR境線」の「米子行き」に乗車して約30分程で米子駅に着きます。

・所要時間：徒歩約5分＋電車約30分＝約35分
・料金：240円

米子空港からJR米子空港駅までは、アクセス歩道がある為、迷わず駅まで向かう事ができるので、大変便利ですよ。

徒歩＋電車利用で米子駅に到着したら「JR山陰本線」の「鳥取方面行き」に乗車し「出雲市駅」まで向かいます。普通列車と特急列車を運行していますので、どちらか選びましょう。

特急列車利用の場合
・所要時間：約55分（乗車する電車によって変わります。）
・運賃：2,370円（指定席の場合：2,700円）

普通列車利用の場合
・所要時間：約1時間30分
・運賃：1,170円

出雲市駅へ到着したらあと少しです！出雲市駅前バス停「JR出雲市駅」から出雲大社がある「出雲大社連絡所」行きのバスに乗車しましょう。

出雲市駅から電車で出雲大社の最寄り駅「出雲大社前駅」まで行く事は可能ですが、電車は1時間に1本ほどと若干少なめです。駅から出雲大社までは5分ほど歩きます。

路線バスは約30分に1本のペースで出ており「出雲大社連絡所」で降りれば出雲大社の目の前。路線バスの方が近いですが、出雲大社駅から出雲大社入口まではレトロな美しい街並みが続いているので街の雰囲気を感じたい方にはおすすめです。

・所要時間：約30分
・運賃：530円（路線バス）

次は自家用車やレンタカーなどで行く場合はご紹介します。

おもなルートは「山陽自動車道」経由と「国道431号線」の2つです。山陽自動車道を利用した場合は約1時間20分、高速道路の利用料金は710円。国道431号線を利用した場合は約1時間半です。

どちらも時間はあまり変わりませんが、交通状況などに左右されずスムーズに移動したい方は山陽自動車道がおすすめです！

一番のオススメは、出雲大社に併設している「出雲大社　大駐車場（外苑駐車場）」がおすすめ。本殿に一番近い駐車場で正門までわずか5分の距離です。出雲大社前の通りにコインパーキングもあります。

・駐車場住所：〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
・営業時間：6:00～20:00
・電話番号：0853-53-3100
・収容台数：385台（内身障者用3台）

出雲市は島根県の東端、米子市は鳥取県の西端にあり、出雲空港と米子空港は40ｋｍほどしか離れていません。行きたい場所や旅程に合わせて空港や交通機関を有効活用しましょう！