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釧路空港のバス事情は?路線図や注意するべきポイントも紹介!

釧路空港のバス事情は?路線図や注意するべきポイントも紹介!

釧路空港からは、釧路市内へ走る『空港連絡バス』と、阿寒湖畔や釧路駅へ向かう『定期路線バス』が運行しています。今回はそれぞれのバスの料金や1日の運行数、釧路空港から利用できるバスの特徴などについてピックアップしました。

この記事は2023年06月20日時点の情報をもとに執筆しています。

空港連絡バスで釧路市内へ

釧路空港から釧路市内を運行している『空港連絡バス』について調べてみました。料金や1日の運行数、また空港内のどこにバス停があるかなどを見てみましょう。

空港連絡バスで釧路市内へ

料金の目安と1日の運行数

釧路空港から乗車できる『空港連絡バス』は、1日13~15便運行しています。終点まで16の停留所に停まり、停留所により料金が異なります。

1つめの停留所は『高専前』で、料金は450円です。『釧路駅前バスターミナル』は13番めの停留所で、料金は950円になります。そこから終点の『釧路市役所前』までは、料金は変わらず950円のままです。

釧路市内から空港へ向かう『空港連絡バス』の場合、始点は『釧路市役所前』ではなく、『フィッシャマンズワーフMOO』になります。また、『釧路駅前』のバス停の詳しい位置は、釧路駅前バスターミナルになるため注意しましょう。

所要時間は空港から『釧路駅前バスターミナル』までは約45分、『フィッシャマンズワーフMOO』『釧路市役所前』までは約55分です。

公式HP:https://www.kushiro-airport.co.jp/access.html

バス停は空港を出てすぐ

『空港連絡バス』の乗り場は空港ターミナルビル1階を出たところです。中央に近い出口から出ればわかりやすいでしょう。乗車券は空港内の自動券売機で購入できます。

釧路駅前から『空港連絡バス』に乗る場合は、釧路駅前バスターミナル内の自動券売機で乗車券を購入するとよいでしょう。

定期路線バスなら阿寒湖畔、釧路駅へ

釧路空港から出ているバスは『空港連絡バス』だけではありません。釧路空港からは『定期路線バス』も運行し、このバスは生活交通路線として認定され公的補助を受けています。

『定期路線バス』が向かうのは阿寒湖畔や釧路駅です。それでは『定期路線バス 阿寒線』の料金や1日の運行数、バスの特徴について見てみましょう。

定期路線バスなら阿寒湖畔、釧路駅へ

料金の目安と1日の運行数

『定期路線バス 阿寒線』は、『釧路駅前』『釧路空港』『鶴公園』『阿寒町』『丹頂の里』『阿寒湖バスターミナル』といった停留所に停車します。

運行数は停留所により異なりますが、釧路空港から利用する場合の運行数は1日4~5便です。料金は空港から釧路駅までは950円、空港から阿寒湖バスターミナルまでは2190円です。

所要時間は空港から釧路駅までが約45分、空港から阿寒湖バスターミナルまでが約1時間となっています。

阿寒湖の観光にも便利

釧路空港から乗車できる『定期路線バス 阿寒線』は、阿寒湖を観光する際に便利な交通手段です。

阿寒湖は道東を代表する湖。北海道のアイヌの文化を根強く残し、特別天然記念物のマリモが生息する希少性のある湖でもあります。

冬の季節には湖にはった氷の上でウィンタースポーツが楽しめますよ。冬以外の季節では遊覧船が運行しているので、遊覧船から阿寒湖の景色を楽しむことができるでしょう。

釧路駅から観光バスにも乗れる

釧路駅からは冬の釧路を満喫できる観光バス『冬のたんちょう号』も出ています。

『冬のたんちょう号』では釧路湿原や阿寒国際ツルセンターなどを巡ります。阿寒国際ツルセンターにはタンチョウが100~200羽も集まる場合もあり、冬の北海道の大自然を感じられますよ。

また、各施設へ入ると、ツアー後から5日以内ならいつでも使用可能な『しつげん55パス』がもらえます。パスを利用し、ツアーのルートには含まれていない『釧路市動物園』や『釧路市立博物館』にも足運んでみてはいかがですか。

『冬のたんちょう号』を利用した際は、ぜひパスを活用して釧路観光を満喫しましょう。

釧路空港のバスの特徴

釧路空港から利用できるバスには特徴があります。どのような特徴があるか、チェックしておきましょう。

釧路空港のバスの特徴

時刻表は飛行機の時刻変更で左右する

釧路空港から釧路市内へ向かう『空港連絡バス』の時刻表は、必ずその時間に出発するというものではありません。 釧路空港の『空港連絡バス』は、飛行機と接続しており、飛行機の発着時刻に合わせて変更になります。

飛行機が欠航になっても運行される

『空港連絡バス』は飛行機の発着に合わせて出発時刻が変更になりますが、飛行機が欠航になった際は、バスも運休ということにはなりません。バスの運行にも支障があるような状況でもない限り、飛行機の接続とは関係なく、通常通りの時刻表で運行されます。

まとめ

釧路空港からは『空港連絡バス』や『定期路線バス』の運行があり、釧路市内や釧路駅・阿寒湖畔などへ便利にアクセスできます。

料金は『空港連絡バス』『定期路線バス』どちらを利用しても、釧路駅までの料金は950円です。『定期路線バス』で阿寒湖方面まで行く場合は2190円必要になります。

『空港連絡バス』の出発時刻は、飛行機の発着と接続しており、変更になる場合があるので注意しましょう。
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