釧路空港の発着便はどのくらいある？料金の目安とアクセス方法も

釧路空港は、国内の4空港『新千歳空港』『札幌丘珠空港（札幌飛行場）』『羽田空港（東京国際空港）』『関西空港（関西国際空港）』に路線があります。

各空港への発着便の数と料金の目安について、見てみましょう。

釧路空港から、同じ道内の『新千歳空港』へは、1日3便運行しています。航空会社は全日本空輸（ANA）です。

始発は9時00分で、最終便は17時10分、釧路空港から新千歳空港へ向かった場合の所要時間は50分になります。『新千歳空港』から釧路空港へ向かう便も、1日3便の運航です。

料金は約3カ月先で、ANAの早割『スーパーバリュー』が適用された金額なら、7000円台の便があります。1週間を切る『直前予約』の場合は、安くても1万7000円弱ほどかかるでしょう。

釧路空港から『札幌丘珠空港』へは、1日どれくらい発着便があるでしょうか？『札幌丘珠空港』行きは、1日4便飛んでいます。航空会社は日本航空（JAL）です。

始発は9時15分、最終便は17時55分、釧路空港から『札幌丘珠空港』への所要時間は50分かかります。また『札幌丘珠空港』から釧路空港行きの便も、1日4便です。

料金は『早期予約』の場合、JALの早割『先得』が適用された1万1000円台の便が割安の価格でしょう。

直前に予約を取る場合は、少なくとも『特便割引』が適用された2万円弱ほどの価格になります。

釧路空港から『羽田空港』へ向かう便は、1日6便あります。運航するのはJALとANA、エアドゥの3社です。

始発は9時50分、最終便は20時05分で、釧路空港から羽田空港への所要時間は1時間45分です。『羽田空港』から釧路空港行きも1日6便飛んでいます。

料金についても見てみましょう。羽田空港行きのチケットはJAL・ANA・エアドゥ全社から購入できますが、どの航空会社が1番割安でしょうか？

『JAL』の場合は、早期予約『先得』の料金で、7000円弱の便があります。直前予約なら『特便割引』適用で、2万円台で購入できるでしょう。

『ANA』の場合も、早期予約なら『スーパーバリュー』が適用された7000円弱、直前予約なら『バリュー』適用の2万円台の便があるので、JALの料金とあまり変わらないでしょう。

『エアドゥ』の料金も、早期予約では7000円弱の便が最安で、JALやANAの料金と大きな差はありません。

しかし、1週間を切る直前予約の場合『エアドゥ』では1万5000円を切る便があり、JALやANAより安価でチケットを購入できます。

釧路空港から羽田空港行きのチケットは、早期予約なら3社の料金とも大きな差はないと言えるでしょう。直前予約の場合は、エアドゥで購入するのが割安です。

釧路空港から『関西空港』行きは、1日1便のみ『ピーチ』が運航しています。出発時刻は12時35分、所要時間は2時間40分です。関西空港発、釧路空港行きも1日1便の運航です。

料金は、早期予約で6000円台が、直前予約では1万5000円台の便が割安でしょう。

釧路空港の国際線は『チャーター便』のみ運航しています。何空港行きか、過去の運航実績を見てみましょう。

釧路空港から出発する国際線のチャーター便は、2017年度は、仁川空港（仁川国際空港）との間に4便ありました。

2016年度の国際線のチャーター便の数は、上海空港、温州空港（温州龍湾国際空港）、台北空港（台湾桃園国際空港）との間に合計25便です。

各エリアから釧路空港へアクセスする場合はバスを利用すると便利です。バスでの行き方について説明します。

釧路空港と釧路市内の間は『釧路空港連絡バス』が運行しています。釧路駅前から空港までは約45分で到着します。料金は940円です。

釧路駅から釧路空港・阿寒湖温泉を走る『定期路線バス』もあります。阿寒湖温泉から空港までの所要時間は約1時間で、料金は2150円です。釧路駅から空港までは約45分で、料金は940円かかります。

『定期路線バス』の運行本数は1日3～4便と少なめです。『釧路空港連絡バス』は1日14便で到着便に合わせて運行しています。

釧路駅から空港へ向かう場合は二つのバスを両方検討すると、利用できる便数も多くなるでしょう。

釧路空港からは国内の4空港に路線があり、数時間単位でバランスよく発着しているので、どの時間帯でも利用しやすいでしょう。

料金は、どの路線を使う場合にも、直前予約に比べて早期予約をする方がかなりお得です。長期休暇に向けて、早めに計画を立ててみてはいかがでしょうか。