実は手軽に気軽に行き来できるエリア「熊本-福岡間」を結ぶルートをご紹介！

阿蘇くまもと空港から福岡・博多に移動する方法は、おもに4つ存在します。
ここでは、一つひとつの方法を所要時間や運賃などとともに、ご紹介しましょう。

新幹線移動の場合
阿蘇くまもと空港から博多への移動方法ですが、まずひとつめに新幹線を利用したものからご紹介しましょう。
阿蘇くまもと空港国内線ターミナルから、高速バス「やまびこ号熊本駅前行」に乗車します。
運賃は800円、所要時間は46分です。
熊本駅からは、JR九州新幹線新大阪行に乗車しましょう。
運賃は2,130円、自由席2,480円です。
38分ほど乗車すると、博多に到着します。

所要時間はトータルで2時間3分、料金合計5,410円になります。

高速バス移動の場合
次に、高速バスを利用した移動方法について、ご紹介します。
阿蘇くまもと空港の国内線ターミナルから、産交バスたかもり号西部車庫行に乗車します。
乗車時間は17分、運賃は430円です。
益城インター口で下車し、4分ほど歩いて西鉄バスひのくに号スーパーノンストップ福岡・天神行バス乗り場に移動。
益城インター口から、博多バスターミナルまで1時間33分乗車します。
運賃は2,060円です。
博多バスターミナルから徒歩4分ほどで、博多駅に到着します。

トータルで所要時間は1時間59分、料金は2,490円になります。

タクシー移動の場合
阿蘇くまもと空港から博多まで、タクシーで移動した場合、所要時間は1時間39分、料金は40,970円になります。
総距離は117キロメートル、高速料金3,340円を含んだ料金です。
タクシーは、迎車を依頼すれば自分が乗りたいポイントから乗車することができ、その上目的地の目の前まで連れて行ってくれる大変ありがたい移動手段といえるでしょう。
ただ、料金がはやはりかさむのが、大きなデメリット。
料金のことが気にならなければ、タクシーを利用して快適な移動をするというのもいいでしょう。
「大事な会議前で、ぎりぎりまで資料を作りたい」
「集中して仕事をしたい」
そのような場合は、タクシーは個室ですし、心おきなく作業をすることができるスペースとなるでしょう。

電車移動の場合
電車移動した場合は、阿蘇くまもと空港国内線ターミナルから、まずは産交バス阿蘇くまもと空港リムジンバス西部車庫行に乗車します。
運賃は800円、所要時間は55分です。
熊本駅前で下車し、JR熊本駅からJR鹿児島本線鳥栖行に乗ります。
運賃は940円、所要時間は53分です。
大牟田で下車し、西鉄天神大牟田線特急西鉄福岡行に乗車します。
所要時間は1時間3分、運賃は1,020円です。
西鉄福岡に到着したら、徒歩で天神駅に向かいましょう。
天神から福岡市営空港線福岡空港行に乗車し、6分ほど乗車すると博多に到着します。
運賃は200円です。

所要時間合計3時間37分、乗換回数は3回、運賃は2,960円です。

阿蘇くまもと空港から博多空港まで「バス1本」「電車1本」という移動手段がなくて、なかなか大変そう--そんな風に思われた方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に、レンタカーもお勧めです。

レンタカーの場合
レンタカーでの移動は、非常に小回りが利いて便利というメリットもあります。
観光目的で九州に来ていて、移動したい場合は、観光にも気ままに立ち寄ることができるレンタカーでの移動はおすすめです。
レンタカーでの総移動距離は117キロメートル、料金は高速料金が3,340円、ガソリンはおよそ10リットルとなります。
これにプラスして、レンタカー料金が必要となります。

阿蘇くまもと空港にあるレンタカーショップ
阿蘇くまもと空港には、バジェットレンタカーやタイムズカーレンタル、日産レンタカー、ニッポンレンタカー、オリックスレンタカー、トヨタレンタカー、ククルレンタカー、ニコニコレンタカー、Jネットレンタカー、駅すぷれすなど、スカイレンタカー、数多くのレンタカーショップが入っています。
レンタカー料金は、レンタカーショップによって設定も異なりますし、プランにもよって価格が違います。
乗り捨てプランを選ぶと少し割り増しになりますが、最終的な目的が「阿蘇くまもと空港から博多まで」だとしたら、乗り捨てでないと戻らなくてはいけないことになってしまいます。
自分たちの旅のプランと、お財布事情に合わせてレンタカーを活用するのも、一つの方法といえるでしょう。

阿蘇くまもと空港から博多までの移動は、ちょこちょこと乗換が必要で複雑なイメージかもしれません。
ですが、最近は地図アプリや乗換案内アプリなども充実しており、そういったものを見ながらならしてみると、意外とサクッとできるもの。
知らない土地だからこそのワクワクドキドキが味わえるのも、旅先ならではの醍醐味です。
せっかくの機会ですから、移動も楽しみましょう！