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北九州空港発のバス路線をチェック。種類や料金などのポイントまとめ

北九州空港発のバス路線をチェック。種類や料金などのポイントまとめ

北九州空港から各地に移動する際、バスの利用が便利です。各バスの路線と目的地までの所要時間、運賃についてまとめました。行き先によって利用するべきバスの種類が異なるため、自分の旅程や移動に使える時間によって使い分けるといいでしょう。

この記事は2023年07月11日時点の情報をもとに執筆しています。

北九州空港発のバスと料金

北九州空港には電車が通っていないため、到着後の移動はバスや車の利用が一般的です。 北九州空港からは、北九州市内を結ぶ「エアポートバス」と福岡市内を結ぶ「リムジンバス」が運行しています。初めて北九州空港を訪れた時に迷わないよう、それぞれの路線や料金について確認していきましょう!

また、バスは道路状況によって到着時間が変動するため、考慮して旅程を立てることをおすすめします。

公式HP:https://www.kitakyu-air.jp/rev-access/rev-bus.html

北九州空港発のバスと料金

小倉行きのエアポートバス

小倉行きのエアポートバスは2種類あります。北九州空港から小倉駅までまっすぐ向かう「ノンストップ便」と、途中でいくつもの停留所に立ち寄る「小倉中谷便(中谷経由便)」です。

ノンストップ便の停留所は、北九州空港と小倉駅2カ所のほか、砂津の計4カ所のみとなります。ノンストップ便の方が小倉駅までの約33分と短いため、急ぎの場合は利用しましょう。小倉中谷便は北九州空港を含むと13カ所の停留所があります。北九州空港から小倉駅までは、約49分での到着です。

どちらの路線も料金は共通して710円。時間に余裕があるかどうかと、目的地に停車するかでバスを選びましょう。

その他の方面のエアポートバス

エアポートバスには他にも「黒崎・折尾・学研都市行き」と「朽網行き」の路線があります。

「黒崎・折尾・学研都市線」は北九州空港を含めて停留所は13カ所です。黒崎までの所要時間は約54分、折尾までは約67分、学研都市ひびきのまでは約78分となります。上記行き先までであれば、運賃は一律820円です。

「朽網行き」は北九州空港を含めて7カ所の停留所となります。朽網駅は北九州空港の最寄り駅であり、約17分で到着可能です。運賃は420円となります。

福北リムジンバス

「福北リムジンバス」は天神・博多方面が行き先となっています。北九州空港を含めると、停留所の数は8カ所。天神・博多の中でも、目的地によって所要時間は70分から90分までと幅があります。時刻表を確認して到着時間を確認しておくのがおすすめです。料金は一律2000円となります。

知っておきたいポイント

初めて北九州空港からバスを利用する場合は、乗り方や支払い方法、バス乗り場の場所について確認しておくといいでしょう。きちんと準備しておけば、当日焦らずスムーズに乗車できますよ。また、バスによっては特定の航空便と接続しているものもあります。知っておくと便利なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

知っておきたいポイント

乗り方やICカードについて

北九州空港発のエアポートバス・リムジンバスは西日本鉄道株式会社が運営しており、乗り方も共通しています。 バスの側面中央にあるドアが乗車、運転席付近のドアは降車専用です。乗車したら入り口横の整理券を取るか、交通系ICカードをタッチしましょう。ICカードはnimocaとSuicaが利用可能です。

車内前方には次に停車するバス停と料金が表示されています。自分の降りたいバス停のアナウンスが流れたら、降車ボタンを押しましょう。 バスのきっぷをあらかじめ購入しておくと乗車がスムーズになります。きっぷ売り場が設置されているのは、ターミナルビル1階の出口に向かって左手です。

早朝や深夜便の連絡について

北九州空港から天神・博多まで向かう際には、福北リムジンバスの早朝・深夜バスが便利です。早朝便・深夜便と接続しており、片道の運賃は2000円となります。

対象となる便は羽田空港(正式名称:東京国際空港)から北九州空港に向かう飛行機なので、該当する便を利用する場合は活用するといいでしょう。

下記公式HPでバスの時刻表が確認できるので、事前にチェックすることをおすすめします。

公式HP:https://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen/hukuhoku/

バス乗り場

北九州空港のバス乗り場は1カ所に集結しています。1番乗り場は小倉方面行き、2番乗り場は朽網方面行き、3番乗り場は黒崎・折尾・学研都市方面行き、4番乗り場は福北リムジンバスの乗り場です。

旅行のハイシーズンには、バスが混み合うことが予想されます。確実に乗車するなら早めにバス停で待機しておくことがおすすめです。

公共交通機関での主な目的地へのアクセス

北九州空港から公共交通機関を使って各地にアクセスしたい場合は、どのような移動となるのでしょうか。天神・下関、別府・湯布院など人気のある主な目的地への行き方についてまとめました。

公共交通機関での主な目的地へのアクセス

天神や下関

天神が目的地の場合は、まず北九州空港からJR小倉駅までエアポートバスで移動しましょう。その後、JR鹿児島本線で博多駅まで向かい、地下鉄に乗り換えれば天神まで到着です。

博多駅までは特急列車に乗車して約50分、運賃は2440円かかります。博多駅から天神までは約5分、運賃は210円です。 下関が目的地の場合は、JR小倉駅からJR山陽本線に乗車すれば、約14分で到着します。運賃は280円です。

別府や由布院

別府が目的地の場合は、北九州空港から出ている直行バスに乗車しましょう。所要時間は約90分、運賃は2500円です。由布院が目的地の場合は、北九州空港からまずJR小倉駅まで出る必要があります。そこからJR日豊本線に乗車し、別府駅で路線バスに乗り換えましょう。所要時間は小倉駅から由布院駅前バスセンターまで最短130分、運賃は5800円です。

まとめ

北九州空港発のバスについて、それぞれの行き先や運賃・所要時間の目安についてまとめました。目的地によって、バスを使い分ける必要があります。事前に路線や時刻表を確認しておき、自分の旅程に合わせて活用しましょう。

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