広島空港から広島各地へアクセスしやすい、バス路線・料金をご紹介！

所要時間と料金について、それぞれ終点まで乗った場合の時間と料金をご紹介します。バスによっては途中で停留所がいくつもあり、行先によって降りる停留所も異なるため、バスに乗る前に目的地を告げて、どこで降りるかを確認しておくと安心です。


引用：広島空港　リムジンバス

広島空港のリムジンバス乗り場・降り場は、国内線到着ロビーを出てすぐにあります。①～④まであり、行先によってバス停が異なるため、目的地に合わせてバス停を探しましょう。

1番乗り場：広島バスセンター（平和大通り）・呉方面
2番乗り場：広島駅
3番乗り場：福山・三原・尾道・三次方面
4番乗り場：西条駅

となっています。竹島フェリー方面へのリムジンバス（乗り合いタクシー）は、タクシー乗り場を過ぎたところにあるため、少し離れています。

平和大通りは、広島の主要な観光スポットです。平和記念公園の南に位置している大通りで、広島の復興シンボルとなっている空間として整備されています。平和大通りへ向かうなら、利用できるバスは「広島空港～アストラムライン中筋駅～広島バスセンター～（平和大通り）」の路線となります。

平和記念公園や原爆ドームにも歩いて行けますし、広島を訪れたらまずは行きたいスポットですよね。

「平和大通り」というバス停があるわけではなく、広島空港から広島バスセンターに向かったのち、「白神社前～並木通り入口～田中町」とバス停が3つあります。どのバス停も平和大通り沿いにあるのですが、目的地に応じて3つのバス停を使い分けましょう。平和記念公園へは「白神社前」での乗降が便利です。

瀬戸内海に浮かぶ島、「大崎上島」。橋がかかっていないため、フェリーのみが交通手段です。海水浴やキャンプ、シーカヤックやサイクリングなど、アクティビティを思う存分楽しむ旅にしたい方へのおすすめのスポットです。広島空港からも、リムジンバスとして定員9名の乗り合いタクシーが路線設定されており、それを利用することで竹原フェリー乗り場へ向かうことができます。

広島観光で欠かせないのが、「尾道」です。尾道には様々な別名があり、「坂の街」と呼ばれることもあれば、「文学の街」や「映画の街」とも言われています。行ったことがなくても、なんとなく聞いたことがある地名だな…と思った人も多いのではないでしょうか。

「坂の街」と呼ばれるのは、その名の通り坂の多い街だからです。狭い坂道がいくつもあり、それらがあわさって尾道らしい景観が作られています。また、「文学の街」と呼ばれるのは、806年に空海が作ったといわれる千光寺の山頂でロープウェイを降りた際に目に入る、「文学のこみち」があるためです。尾道にゆかりのある作家たちの作品碑がたくさん並んでいる観光スポットです。

そしてもう1つ、「映画の街」と呼ばれているのは、尾道の景観を使って映画を作ることが多く、ロケ地としても人気が高いためです。特に「時をかける少女」は尾道で作られた作品として有名で、映画ファンも多く訪れています。

広島空港～尾道方面のリムジンバスで、尾道観光に行くことができます。終点はおのみちバス本社ですが、尾道駅前までであれば所要時間は55分ほどです。

広島の中心街としてにぎわっている広島駅。新幹線の駅もあります。広島駅に出ると利用できる交通手段も増えるため、まずは空港から広島駅に向かい、そこから観光スポットを巡るという観光もおすすめです。

広島駅へは「広島駅～広島駅新幹線口」のリムジンバスを利用しましょう。

いかがでしたか？広島空港のリムジンバスは、広島県内の観光スポットへのアクセスがしやすいように、様々な方面へ走っています。空港から直接観光スポットに向かうことができれば、時間も有効活用できますよね。

目的地などに向かうリムジンバスがどれなのかを確認すると同時に、時間・料金もチェックしておきましょう。