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広島空港から竹原エリアへの行き方。時間が合えばリムジンバスがお得

広島空港から竹原エリアへの行き方。時間が合えばリムジンバスがお得

瀬戸内ならではの街並みが美しい「竹原エリア」を目指す人は、広島空港からリムジンバスを利用すると移動がスムーズです。竹原エリアまでの詳細なアクセス方法、竹原エリアから発着するフェリーについて紹介します。

この記事は2023年03月22日時点の情報をもとに執筆しています。

広島空港から竹原エリアへバスで行く方法

竹原市は広島県南中部の瀬戸内海沿岸に位置します。
古くから瀬戸内の交通の要衝として発展した町は、現在では「安芸の小京都」とも呼ばれ、広島の人気観光地の1つとなりました。

広島空港から竹原エリアへは、リムジンバスに代わる「乗り合いジャンボタクシー」が運行しています。こちらは最大収容人数9名と通常のタクシーよりも大きく快適です。

広島空港から竹原エリアへバスで行く方法

乗り合いジャンボタクシー

乗り合いジャンボタクシーを運行しているのは、竹原市内に拠点を置く「安全タクシー」です。乗車の際は予約をした方が確実ですが、空いていれば当日の乗車もできます。

運行スケジュールは飛行機のフライトスケジュールに合わせた6便が設定されているため、乗り合いとはいえ不都合はないはずです。

タクシー乗り場で待っていればバンタイプのタクシーが竹原市まで連れて行ってくれます。乗り合いジャンボタクシーを利用した場合、竹原フェリー乗り場までの所要時間は約30分、料金は1,500円です。

停車駅は竹原駅と竹原フェリー
乗り合いジャンボタクシーを利用した場合、途中の停車駅は「JR竹原駅」と「竹原フェリー乗り場」です。

竹原駅での乗車場所は、駅正面から見て右側。終点の「竹原フェリー乗り場」では「たけはら海の駅」出入り口前が乗降場所となります。

広島空港から竹原エリアへタクシーで行く

運行時間を気にせずに移動したい人は、竹原エリアまでタクシーの利用も検討しましょう。タクシーを利用した場合の所要時間や料金はどのくらいかかるのでしょうか。

広島空港から竹原エリアへタクシーで行く

タクシーは一般道で約30分

タクシーを利用して竹原エリアに向かった場合、所要時間は約30分です。内陸にある広島空港から瀬戸内海沿いの竹原エリアまではおよそ23km離れており、途中に所要時間を短縮できる有料道路などはありません。

そのため、空港から竹原エリアまでは県道・国道を経由して向かいます。オンシーズンや週末は竹原市街地が混雑する場合もあるので注意が必要です。

竹原エリアまでのタクシー料金

広島空港から竹原エリアまでのタクシー料金の目安は、JR竹原駅までで約4,980円、たけはら海の駅まで乗車した場合には、約5,600円です。竹原市内を観光する予定なら竹原駅で降車するとよいでしょう。

また、広島空港を中心に営業する「広島エアポート株式会社」は、自社のサイトで竹原駅までの料金を『5,600円』と明示しています。

タクシーメーターに慌てたくない人は事前に料金が分かっているタクシー会社を予約しておくのがおすすめです。

リムジンバスやタクシー乗り場はどこ?

広島空港から各方面に向かうリムジンバスやタクシーは、空港ターミナルビルを出てすぐの乗り場から出発します。

乗車時間になって慌てないためにも乗り場は事前に確認しておきましょう。

リムジンバスやタクシー乗り場はどこ?

乗り場はバスやタクシーと同じ1階

リムジンバスやタクシー乗り場は到着階と同じ1階にあるので、他の階へ移動する必要はありません。空港ビルにそってバス乗り場やタクシー乗り場が並んでいるため迷う事もないはずです。

また、同フロアにはリムジンバス用の券売機もあるので、乗車前にチケットを購入しておくのがおすすめです。

バスの乗車まで時間がある場合は、レストランで食事をしたり、コンビニで買い物をしたりして時間をつぶすことができます。

竹原港からは垂水、白水行きフェリーが運航

竹原港からは、フェリーで「大崎上島」の垂水港、白水港に移動できます。橋のないこの島に渡る手段はフェリーしかないため、本物の離島風情を味わえるでしょう。

島は、瀬戸内らしい温暖な気候と美しい自然が人気を集め、近年はハイキングコースとしても注目されています。島内には温泉もあるので、のんびり旅行したい人は気軽にわたってみると良いですね。

竹原港からは垂水、白水行きフェリーが運航

各フェリーの時刻表と料金をチェック

大崎上島へは、「山陽商船」「大崎汽船」の2社が共同運航を行っています。

1日の運航便は朝6時台から夜21時台までの31便が設定されており、1日のどの時間帯でも島へのアクセスが可能です。

まず垂水港行は1日14便あり、到着までは25分かかります。いっぽう白水港行も便数は同じ18便で、所要時間は約30分です。

料金は垂水港までは350円、白水港までは360円となっています。

自動車搬送もできるので、レンタカーごと移動も

レンタカーを利用して島内を巡りたい人は、自動車航送運賃を支払えばレンタカーごと島に渡れます。

料金は、5m以上 6m未満のサイズで片道4,180円、6m以上 7m未満で5,100円など、車のサイズによって異なります。事前にレンタカーのサイズと運賃表を照らし、料金を確認しておきましょう。

あらかじめフェリーを利用すると決めているなら、サイズの小さい軽自動車やコンパクトカーをレンタルすればコストを抑えられます。

山陽商船サイト:http://sanyo-shosen.jp/index.html
大崎汽船サイト:http://www.oktravel.co.jp/timetable2021.html

まとめ

広島空港から竹原エリアまでは定員9名の乗り合いジャンボタクシーが運行しています。確実に利用したい人は事前の予約が必須です。

このほか、一般のタクシーで竹原エリアに向かう方法もありますが、コスト面の負担が大きくなるので注意しましょう。

竹原市からフェリーに乗れば、瀬戸内の離島・大崎上島まではすぐです。見どころも多いので、ゆっくり散策してみましょう。
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