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広島空港から新潟空港への運航便は?成田空港経由便や伊丹空港を活用

広島空港から新潟空港への運航便は?成田空港経由便や伊丹空港を活用

広島空港から新潟空港へとアクセスするにあたり、利用できるルートにはどのようなものがあるのでしょうか?乗り換えや陸路を含む移動方法のほか、お得な運賃で利用する方法など、覚えておきたいポイントを詳しく紹介します。

この記事は2018年11月18日時点の情報をもとに執筆しています。

広島空港から新潟空港への運航便は?

広島空港から新潟空港へと飛行機のみで移動をする場合、考えられるルートや運航会社はどのようなものなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

広島空港から新潟空港への運航便は?

直行便の運行はなし、成田空港で乗り継ぎ

広島空港から新潟空港へは、残念なことに直行便の運航がありません。

やむをえず乗り換えを利用したアクセス方法を検討することになりますが、おすすめは、成田空港(正式名称:成田国際空港)を経由地とする乗り換え1回のルートです。

広島空港から成田空港へ向かう、1日あたりの運航便数は3便あります。一方、成田空港から新潟空港へ向かう1日あたりの運航便数は、ANAの17時35分発の1便のみです。

乗り換えのタイミングを考慮すると、14時20分発のIBEXとANAのコードシェア便で成田空港へ向かい、その後17時35分発のANA便で新潟空港へ向かうルートがもっとも効率的といえるでしょう。

なお、この場合、トータルの移動時間は4時間20分となります。(※2018年11月現在)

ANA・IBEXコードシェア便とは?

コードシェア便とは、複数の航空会社で共同運行される便のことを指します。

ANAとIBEXのコードシェア便の場合、チェックイン手続きはANAカウンターでおこなうことができますが、機材や乗務員、機内サービス等はすべてIBEXのもの、もしくはIBEXの基準によるものとなります。

なお、マイレージポイントの加算やスーパーフライヤーズ等の特典は、ANA便名で搭乗券を購入した場合のみ有効です。IBEX経由の購入では対象とならないので注意しましょう。

コードシェア便利用時の注意事項等の詳細は、公式HPで確認しておきましょう。

公式HP:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/airinfo/codeshare/domestic/detail/fw.html

羽田空港での乗り継ぎはできない

広島空港から新潟空港への直行便がないということで、羽田空港(正式名称:東京国際空港)での乗り継ぎを考える人もいるのではないでしょうか。

たしかに、広島空港から羽田空港へは1日17便が運行しているため、成田空港利用時にくらべ移動時間の選択肢は多くなります。

ただし、羽田空港からは新潟空港へ向かう直行便の運航がありません。目的地にたどり着くことができない以上、新潟空港への乗り継ぎに、羽田空港を利用する方法は現実的ではないといえるでしょう。

広島空港から新潟空港への乗継便料金は?

広島空港から新潟空港への移動には、乗継便の利用が不可欠です。乗継便を利用した場合のトータルの運賃について詳しく見ていきましょう。

広島空港から新潟空港への乗継便料金は?

搭乗75日前までの早期予約で約1万6000円

ANAでは、『ANA SUPER VALUE』という早期予約割引運賃が設定されています。

この早期予約割引運賃には、搭乗日21・28・45・55・75日前までという5つの段階があり、75日前までにあたる『ANA SUPER VALUE 75』がもっともお得な運賃となります。

この『ANA SUPER VALUE 75』を、広島空港から成田空港への移動に適用した場合、大人1名の普通運賃は1万440円です。

成田空港から新潟空港まで、同じく『ANA SUPER VALUE 75』を適用した場合の運賃が5940円のため、トータル1万6380円で、新潟空港への移動が可能という計算になります。

搭乗21日前を過ぎた直前予約は4万円超え

ANA SUPER VALUEの適用外となる、搭乗日21日前以降に搭乗券を購入した場合の運賃についても見ていきましょう。

この場合、広島空港から成田空港までの大人1名普通運賃が2万7840円、成田空港から新潟空港までが1万5240円です。

トータルの運賃は4万3080円となるため、ANA SUPER VALUE 75適用時にくらべ2万6000円も割高です。(※2018年11月時点、『ANA VALUE 』適用時)

伊丹空港から新潟空港に向かうルートも

成田空港での乗り継ぎに不自由を感じるのであれば、思い切って出発空港を変更するのも1つの方法です。

ここでは、伊丹空港(正式名称:大阪国際空港)を利用したルートについて紹介します。

伊丹空港から新潟空港に向かうルートも

まずは広島空港から伊丹空港へアクセス

広島空港から伊丹空港へ、もっとも短時間で移動するのなら、新幹線の利用がおすすめです。

まず、広島空港から広島電鉄で『広島駅』へ向かいます。JR山陽新幹線で『新大阪駅』へ向かい、大阪メトロに乗り換えて北大阪急行電鉄『千里中央駅』で下車します。

その後、徒歩で大阪モノレール『千里中央駅』へ移動し、大阪モノレールで伊丹空港へ向かいます。

このルートでは、3度の乗り換えが必要になりますが、約3時間で伊丹空港までアクセスできます。なお、トータルの運賃は1万1700円です。

一方、コスト重視の移動なら、広島空港からエアポートリムジンで『広尾バス停』へ向かい、高速バスに乗り換えるルートがおすすめです。

このルートでは、トータルの移動時間こそ約4時間半と長くかかってしまうものの、乗り換えは1回、運賃は5250円と割安です。

伊丹空港から新潟空港行きは運航本数豊富

伊丹空港から新潟空港へは、『ANA』、『ANA』と『IBEX』のコードシェア便、『JAL』によって1日あたり10便が運航しています。

始発便が7時10分発8時10分着、最終便が19時20分発20時25分着と運航時間も幅広いため、スケジュールに合わせた移動が可能です。(※2018年11月現在)

組み合わせによっては、成田経由便より安く

広島空港‐伊丹空港間を広尾経由のバスで移動し、伊丹空港から早期予約割引適用の運賃で新潟空港まで向かった場合、シーズンにもよりますが、トータルの運賃は1万5000円以下で移動することも可能です。

これは、広島空港から成田空港を経由して新潟空港へ向かう場合の運賃よりも安くなります。

スケジュールに余裕があるのなら、伊丹空港ルートを選択し、大阪に1泊して観光を楽しんでも良いでしょう。

まとめ

広島空港から新潟空港へと向かう直行便はありません。

主な移動の選択肢としては、成田空港を経由するか、出発空港を伊丹空港に変更するという方法があります。

所要時間やコストなど、それぞれにメリット・デメリットがありますが、スケジュール内に大阪観光を組み込むなど、上手に利用することで旅の楽しみをより大きくすることができるでしょう。

なお、各航空会社の早期予約割引を利用すると格安の運賃でフライトが利用できます。旅行等の日程が決まったら、できるだけ早めに予約を済ませておきましょう。
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