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広島空港から成田空港への運航便は?格安で行くなら春秋航空を活用

広島空港から成田空港への運航便は?格安で行くなら春秋航空を活用

広島空港から成田空港へ向かう場合、LCCの春秋航空を利用するとコストを安く抑えられます。どのくらいお得かを知るには、他の航空会社と比較してみるとよいでしょう。広島-成田空港間を運航する航空会社の運賃や、スケジュールを紹介します。

この記事は2018年11月26日時点の情報をもとに執筆しています。

広島空港から成田空港への運航便は?

広島空港から成田空港(正式名称:成田国際空港)間を運航しているのは、2018年11月現在、日本の航空会社2社と中国の航空会社1社の計3社です。

両空港間を運航する航空会社やスケジュールについて詳しくみてみましょう。

広島空港から成田空港への運航便は?

春秋航空とANA・IBEXが運航

広島-成田空港間の運航便をみてみると、1日の運航便数は中国系LCC(格安航空会社)の春秋航空(Spring Japan)が2便、ANA(全日本空輸)とIBEX(アイベックスエアラインズ)の共同運航便が1便の計3便です。

運航時間は、春秋航空が11時台と19時台、ANAとIBEXのコードシェア便が14時台に運航しており、午前・午後・夜とバランスのよいスケジュールといえるでしょう。
IBEX運航とANA便の違いとは?
ANAでチケットを購入した場合は、IBEXとのコードシェア便に搭乗しても、『ANAの顧客』として扱われます。チェックイン手続きはANAカウンターで行えるうえ、ANAのマイルを貯めることも可能です。

注意しておきたいのは、航空機や機内サービスはIBEXが担当するという点で、コードシェア便の機内ではANA便のような物品販売やオーディオのサービスはありません。

コードシェア便についての詳しいサービス内容や規約等は、事前にANA公式HPで確認しておくことをおすすめします。

ANA公式HP:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/airinfo/codeshare/domestic/detail/fw.html

帰りの成田発は日中の運航がないので注意

成田から広島空港に向かう便の運航時間は、春秋航空が9時台と17時台、ANAとIBEXのコードシェア便も同じく17時台と、午後便に偏っています。

広島から成田空港に向かう便に比べるとバランスが悪いため、日中に搭乗したい人は注意が必要です。

広島空港から成田空港への料金は?

広島-成田空港間では、サービスが充実した『フルキャリア』とサービスを省いてコストを抑えた『LCC』のどちらかを選択する必要があります。それぞれの運賃にはどのような違いがあるのでしょうか。

広島空港から成田空港への料金は?

春秋航空の早期予約が5000円前後と格安

LCCの春秋航空の場合、搭乗日より早く、空席の多い時期を狙えば、大人1人片道分の運賃は5000円前後で収まります。

ただし、こちらは『ラッキースプリング』と呼ばれる春秋航空の中でも最安の料金プランを選択した場合です。ラッキースプリングは格安でチケットを購入できる代わりに、変更・払戻は不可、無料受託許容量はゼロに設定されています。

手荷物に関しては三辺の和が115cm以内、重量は最大7kgまで持込めますが、荷物を預けられないことなどを考慮すると、ほぼ『乗るだけ』のプランです。

預入荷物がある場合は、料金は高くなりますが、『スプリング』『スプリングプラス』といった上位プランの検討が必要です。
ANA・IBEXだと早期予約でも1万円前後
LCCの場合は5000円前後のチケットも、ANA・IBEXのコードシェア便となると、早期予約で購入しても、1万440円かかります。

ただし、こちらは手荷物20kgまで無料、機内手荷物は3辺の合計が100cm以内(45cm×35cm×20cm以内)・重量10kgまで預け入れ可能です。

航空会社を決める際は、コストだけではなくサービス面等も考慮して、後で「しまった」とならないように注意しましょう。

春秋航空なら直前予約でも7000円程度

一般的に運賃は搭乗日が近づくにつれて高くなりますが、春秋航空の場合は搭乗日直前でも、時間帯によっては6980円でチケットを購入できます。(※ラッキースプリングを選択した場合)

ANA・IBEXのコードシェア便では、3日前までの直前割引『バリュー3』を適用しても、運賃が2万7840円かかると考えると、かなりの低価格といえます。

春秋航空の安さの秘密は、空席率に合わせて料金が変わる『空席連動型』運賃制を採用しているためです。このシステムでは、『早く購入するほど安い』という大手の法則は当てはまりません。

空席が多ければ直前でも値下げされるため、安くチケットを購入するなら、こまめに金額をチェックすることをおすすめします。ただし、最安を狙いすぎて購入のタイミングを逃さないよう注意しましょう。

公式HP:https://jp.ch.com/

東京へ便利にアクセスするなら羽田行きもあり

どうしても搭乗時間が合わない場合は、成田ではなく『羽田空港(正式名称:東京国際空港)を利用する』という方法もあります。

広島-羽田空港間はJAL便・ANA便が運航しており、両社を合わせると、運航便数は17便です。1時間に1本から2本ペースで運航しているため時間の都合をつけやすく、乗りたい時間に乗れるというメリットがあります。

東京へ便利にアクセスするなら羽田行きもあり

ANAやJALの早期予約で8000円台も

ANAの早期割引サービス『SUPER VALUE75』を利用すれば、広島-羽田空港間は8000円台で利用できます。また、JALの場合も『ウルトラ先得』の利用で、運賃はANAと同額になります。

ただし、これらは早期割引サービスを最大限受けられる75日前までに購入し、かつ特定の時間帯の運航便を利用した場合です。

搭乗日が同じでも時間帯によっては1万4000円程度する便もあるので、搭乗時間を動かせない人はもう少し高めの料金になる場合もあります。

まとめ

広島空港から成田空港へは、LCCの春秋航空と大手航空会社ANA・IBEXの共同運航便を利用できます。運航スケジュールに関しては、広島発便はバランスがよいですが、着便は夕方に集中しているので注意が必要です。

また、運賃に関しては、LCCの春秋航空を利用した方が運賃は安くなります。ただし、サービス面では大手より簡略化されているため、事前に内容等を確認しておくことをおすすめします。

どうしても時間が合わない場合は、羽田空港の利用もおすすめです。スケジュール面とコスト面を鑑みて、自分にあった航空会社を見つけましょう。
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