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秋田空港から角館への行き方は?使える交通手段を一挙紹介

秋田空港から角館への行き方は?使える交通手段を一挙紹介

秋田空港から角館(かくのだて)までは直線距離で約30km、道路距離で約40kmほど離れている。空港と角館を結ぶ直通の鉄道路線は存在しないため、移動にはバス・乗合タクシー・レンタカーのいずれかを利用することになる。角館は武家屋敷通りや桜並木で知られる人気観光地で、特に春の桜シーズンには全国から多くの旅行者が訪れる。アクセス手段によって所要時間や費用が大きく変わるので、旅のスタイルに合った方法を選ぶことが大切だ。

この記事は2026年04月03日時点の情報をもとに執筆しています。

秋田エアポートライナー(乗合タクシー)が便利

秋田空港から角館へ向かう際にまず検討したいのが、秋田エアポートライナーだ。これは完全予約制の乗合ジャンボタクシーで、秋田空港と県内の主要観光地を結んでいる。角館方面への路線は「乳頭号」と呼ばれ、秋田空港から角館エリアまでの所要時間は約60分、運賃は4,000円だ。

予約は電話またはインターネットで受け付けており、電話予約は前日の17時まで、インターネット予約は2日前の17時までが締め切りとなっている。当日の空席があれば乗車できる場合もあるが、繁忙期は満席になることが多いため、旅行日程が決まったら早めに予約しておきたい。

乗合タクシーの利点は、空港から角館まで乗り換えなしで移動できること。バスと電車を乗り継ぐ必要がなく、荷物を持ったままの移動も楽だ。複数の乗客と相乗りするため、路線タクシーよりも大幅にコストを抑えられる。運行はフライトの到着時刻に合わせて設定されているので、飛行機が多少遅延しても対応してもらえるケースが多い。

運行会社はキングタクシーで、電話番号は018-867-7444(受付時間9時~17時)。予約時には搭乗便名を伝えるとスムーズだ。

路線バス+JR秋田新幹線で乗り継ぐルート

秋田エアポートライナーの予約が取れなかった場合や、より安く移動したい場合は、路線バスとJRを乗り継ぐ方法がある。まず秋田空港からリムジンバスでJR秋田駅まで移動する。所要時間は約35~40分、運賃は950円だ。

秋田駅に到着したら、秋田新幹線「こまち」に乗り換えて角館駅へ向かう。秋田駅から角館駅までの所要時間は約45分で、自由席の料金は2,500円前後。秋田新幹線は全車指定席のため、乗車には指定席特急券が必要になる。繁忙期は満席になることもあるので、えきねっと等で事前に座席を確保しておくのが安心だ。

トータルの所要時間はバスの待ち時間や乗り換え時間を含めて約1時間40分~2時間、費用は3,500円前後となる。エアポートライナーと比べると時間はかかるが、秋田駅周辺で食事や買い物を楽しんでから角館へ向かうといったプランにも対応しやすい。

なお、秋田新幹線ではなく在来線の普通列車を利用すれば費用をさらに抑えられるが、秋田駅から角館駅まで約1時間20分かかるうえ本数も少ないため、時間に余裕がない場合はおすすめしにくい。

レンタカーなら自由度が格段にアップ

角館だけでなく周辺の観光スポットも巡りたいなら、空港でレンタカーを借りるのが断然便利だ。秋田空港のターミナルビル1階には7社のレンタカーカウンターが並んでおり、到着後すぐに手続きできる。

秋田空港から角館までの距離は約40kmで、一般道を使った場合の所要時間はおよそ50分~1時間だ。秋田自動車道を利用すれば、秋田空港ICから大曲IC経由で角館方面へアクセスでき、高速を使うと約40~50分に短縮できる。高速料金は普通車で1,000円前後が目安だ。

レンタカーの最大のメリットは、角館到着後の行動範囲が広がる点にある。武家屋敷通りの散策はもちろん、抱返り渓谷(車で約20分)や田沢湖(車で約30分)、さらには乳頭温泉郷(車で約50分)まで足を延ばせる。特に桜のシーズンには桧木内川堤の桜並木を車窓から眺めるドライブも人気がある。

角館の町なか自体はコンパクトなので、武家屋敷周辺の有料駐車場に車を停めて徒歩で散策するのが一般的だ。桜シーズンは臨時駐車場が開設されるが、それでも混雑が予想されるため、午前中の早い時間に到着するプランを立てるとよいだろう。

通常のタクシーで行く場合の料金目安

乗合タクシーではなく、通常の貸切タクシーで秋田空港から角館へ直行する方法もある。所要時間は約50分~1時間で、料金はメーター計算でおおむね12,000円~15,000円が目安となる。レンタカーの運転に不安がある人や、少人数で荷物が多い場合には検討の余地がある。

3~4人のグループなら1人あたり3,000~4,000円程度に収まるため、エアポートライナーと同水準の負担で、時間の自由度が高い移動が可能だ。空港のタクシー乗り場から乗車できるが、繁忙期は台数が限られることもあるため、事前に地元のタクシー会社へ電話予約しておくと確実だ。

秋田空港には定額タクシーのプランを用意している会社もある。定額制なら渋滞で料金が跳ね上がる心配がなく、料金が明確なのでグループでの精算もしやすい。角館以外にも田沢湖方面への定額プランを設定している会社もあるので、複数の観光地を回りたい場合は問い合わせてみるとよい。

角館の見どころと季節ごとの楽しみ方

角館は「みちのくの小京都」と呼ばれ、江戸時代の武家屋敷が今も残る風情ある町だ。春は桧木内川堤と武家屋敷通りのシダレザクラが満開となり、毎年4月下旬から5月上旬にかけて「角館桜まつり」が開催される。桜のシーズンは特に混雑するため、前述のとおり早めの移動計画が重要になる。

夏は新緑の武家屋敷通りが美しく、暑さも本州ほどではないため散策に向いている。9月には「角館のお祭り」(角館祭りのやま行事)がユネスコ無形文化遺産に登録された伝統行事として催され、町中が熱気に包まれる。

秋は紅葉の名所としても知られ、武家屋敷の黒板塀と色づいた木々のコントラストが見事だ。冬は雪に覆われた静かな武家屋敷の風景が楽しめるが、交通機関の本数が減るため、レンタカーの場合は冬用タイヤの準備を忘れずにしたい。

角館駅から武家屋敷通りまでは徒歩約15分。レンタカーやタクシーで訪れた場合は武家屋敷近くの駐車場を利用し、町なかは徒歩で巡るのがベストだ。

まとめ:予約と早めの計画がカギ

秋田空港から角館へのアクセスは、乗合タクシー(エアポートライナー)が手軽さとコストのバランスに優れている。予約制のため事前の段取りが必要だが、空港から乗り換えなしで角館へ直行できる安心感は大きい。周辺の観光地も巡りたいならレンタカー、費用を抑えたいなら路線バス+秋田新幹線と、目的に合わせて使い分けよう。

いずれの手段も繁忙期には混雑や満席が予想されるため、旅行日程が決まったら早めに予約・手配することを強くおすすめする。各交通機関の最新ダイヤや料金は、秋田空港公式サイトやエアポートライナー公式サイトで確認できるので、出発前に必ずチェックしてほしい。

(最新確認日:2026年4月2日)
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