初めて降り立つ空港では、周辺の様子や近くで観光に適した場所についてもよくわかりませんよね。
そこで頼りになるのが、空港内にある案内所です。自分の空き時間で行くのに適した場所や、趣味に合わせたオススメの場所、交通情報など、役立つ色々な情報を教えてもらうことができます。
青森空港そのものが小さい空港ですので、案内所もカウンターのみの小さなスペースですが、周辺の観光地のパンフレットなども豊富に揃っています。
空港に到着したらまず立ち寄るようにすると、ネット上で調べているだけではわからない情報も入手でき、旅のスケジュールを立てられますよ。
青森空港総合案内所
〒030-0155 青森県青森市大字大谷字小谷1-5 青森空港ターミナルビル1階
電話番号:017-739-2007
https://www.navitime.co.jp/poi?spt=00011.010226047
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- 歴史と文化、アートを満喫!青森空港からアクセスしやすい観光スポット3選
歴史と文化、アートを満喫!青森空港からアクセスしやすい観光スポット3選
まずは青森空港総合案内所に行こう
三内丸山遺跡
歴史好きの人であれば、青森に来たからには一度は足を運んでおきたい場所が、三内丸山遺跡。青森の南西部にある大規模な遺跡です。国内最大規模の縄文遺跡で、縄文文化のイメージを覆した存在としても知られています。縄文時代といえば、メソポタミア文明やエジプト文明とほぼ同時期に日本で文化が発展した時代。
実は遺跡の詳細が明らかになったのは最近のことで、1992年にこの辺りの地域開発を行い、野球場を作るという計画が立てられたことがきっかけでした。
もともと遺跡として知られていた周囲の土地を調査していたところ、調査の途中で柱が6本も見つかったのです。
江戸時代の頃から、青森のこの辺りに遺跡があるという情報は流れていたそうなのですが、この発見が決定的な証拠となり、野球場の開発は中止して遺跡発掘をすることになりました。
その結果、約780軒ほどにもおよぶ大規模な住居跡、10棟以上の大型竪穴住居、祭事の際に使われていたと思われる大型の建物跡などが発見されました。
それまで縄文時代の人々の暮らしといえば、狩猟をしながら各地を転々として生活していたとされていたので、三内丸山遺跡が集落だったという発見は歴史的にも革命的なことだったのです。
現在の観光地としての三内丸山遺跡では、発掘されたものをもとに想定復元された大型堀立柱建物や高床倉庫を見ることができます。
青森空港から三内丸山遺跡までは車で約25分と、アクセスのしやすさも抜群。
博物館並みの展示を見ることも出来るというのに、入場料が無料であることも魅力です。
1時間ほどかけて遺跡内を案内してくれるガイドツアーも開催されており、なんとこちらも無料。
日ごろなかなか知ることのできない縄文文化に触れられる良い機会で、家族旅行にもオススメのスポットです。
三内丸山遺跡
〒038-0031 青森県青森市三内丸山305
電話番号:017-766-8282
https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
実は遺跡の詳細が明らかになったのは最近のことで、1992年にこの辺りの地域開発を行い、野球場を作るという計画が立てられたことがきっかけでした。
もともと遺跡として知られていた周囲の土地を調査していたところ、調査の途中で柱が6本も見つかったのです。
江戸時代の頃から、青森のこの辺りに遺跡があるという情報は流れていたそうなのですが、この発見が決定的な証拠となり、野球場の開発は中止して遺跡発掘をすることになりました。
その結果、約780軒ほどにもおよぶ大規模な住居跡、10棟以上の大型竪穴住居、祭事の際に使われていたと思われる大型の建物跡などが発見されました。
それまで縄文時代の人々の暮らしといえば、狩猟をしながら各地を転々として生活していたとされていたので、三内丸山遺跡が集落だったという発見は歴史的にも革命的なことだったのです。
現在の観光地としての三内丸山遺跡では、発掘されたものをもとに想定復元された大型堀立柱建物や高床倉庫を見ることができます。
青森空港から三内丸山遺跡までは車で約25分と、アクセスのしやすさも抜群。
博物館並みの展示を見ることも出来るというのに、入場料が無料であることも魅力です。
1時間ほどかけて遺跡内を案内してくれるガイドツアーも開催されており、なんとこちらも無料。
日ごろなかなか知ることのできない縄文文化に触れられる良い機会で、家族旅行にもオススメのスポットです。
三内丸山遺跡
〒038-0031 青森県青森市三内丸山305
電話番号:017-766-8282
https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
青森県立美術館
アート好きの人だけに限らず、県内外から訪れる人が後を絶たない美術館といえば「青森県立美術館」。
三内丸山遺跡のすぐ隣にあるので、遺跡+美術館のコースで観光する人も多く見られます。
美術館の建物は三内丸山遺跡から着想を得て建てられており、真っ白な外観は遠目にも目を引きます。
巨匠「シャガール」の描いたバレエ「アレコ」の舞台背景画の常設展示、郷土作家の版画家の棟方志功、少女の絵で世界的に知られる美術家の奈良美智の展示に、ウルトラマンの怪獣のデザインで有名な成田亨の作品群など、見どころはたっぷり。
その中でも特に人気が高いのが、奈良美智による「あおもり犬」のオブジェです。
高さ約8.5メートル、横約6.7メートルの巨大なオブジェで、こちらも遺跡にちなんで、地中から発掘されたように見立てた犬をイメージして作られたそうです。
展示が始まって以来、ツイッターなどのSNSを通じて人気が高まり、特に2018年は戌年であったことから、あおもり犬を見る目的で美術館を訪れる人が急増したとのこと。
間近で見ると、その大きさに圧倒されること間違いなし。
通常の県立美術館の枠に留まらない、子どもから大人までゆっくりと楽しめる場所です。
青森県立美術館
所在地: 〒038-0021 青森県青森市安田近野185
話: 017-783-3000
www.aomori-museum.jp/
三内丸山遺跡のすぐ隣にあるので、遺跡+美術館のコースで観光する人も多く見られます。
美術館の建物は三内丸山遺跡から着想を得て建てられており、真っ白な外観は遠目にも目を引きます。
巨匠「シャガール」の描いたバレエ「アレコ」の舞台背景画の常設展示、郷土作家の版画家の棟方志功、少女の絵で世界的に知られる美術家の奈良美智の展示に、ウルトラマンの怪獣のデザインで有名な成田亨の作品群など、見どころはたっぷり。
その中でも特に人気が高いのが、奈良美智による「あおもり犬」のオブジェです。
高さ約8.5メートル、横約6.7メートルの巨大なオブジェで、こちらも遺跡にちなんで、地中から発掘されたように見立てた犬をイメージして作られたそうです。
展示が始まって以来、ツイッターなどのSNSを通じて人気が高まり、特に2018年は戌年であったことから、あおもり犬を見る目的で美術館を訪れる人が急増したとのこと。
間近で見ると、その大きさに圧倒されること間違いなし。
通常の県立美術館の枠に留まらない、子どもから大人までゆっくりと楽しめる場所です。
青森県立美術館
所在地: 〒038-0021 青森県青森市安田近野185
話: 017-783-3000
www.aomori-museum.jp/
ねぶたの家 ワ・ラッセ
青森といえば真っ先に浮かぶのは「ねぶた」という人も多いことでしょう。
ねぶた祭りの時期に行ってみたいけれど、なかなか都合が合わなくて……という声に応えてくれるのが「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。
なんと、一年中ねぶたの世界を体感できるという夢のような施設なのです。
館内いっぱいに展示された実物の青森ねぶたは迫力満点。
太鼓と踊りの力強いパフォーマンスも味わえます。
JR青森駅から徒歩1分と立地もよく、青森空港からはバスで40分ほど。
青森の祭りの雰囲気に浸りたい人は、是非訪れてみることをおすすめします。
所在地: 〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1-1
電話: 017-752-1311
ねぶた祭りの時期に行ってみたいけれど、なかなか都合が合わなくて……という声に応えてくれるのが「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。
なんと、一年中ねぶたの世界を体感できるという夢のような施設なのです。
館内いっぱいに展示された実物の青森ねぶたは迫力満点。
太鼓と踊りの力強いパフォーマンスも味わえます。
JR青森駅から徒歩1分と立地もよく、青森空港からはバスで40分ほど。
青森の祭りの雰囲気に浸りたい人は、是非訪れてみることをおすすめします。
所在地: 〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1-1
電話: 017-752-1311
まとめ
今回ご紹介したように、青森空港からもアクセスしやすい範囲内に、歴史や文化を知ることができる観光スポットが多くあります。
時間があまりない人は一ヵ所だけでも充実した時間が過ごせると思いますので、是非青森観光の参考にしてみて下さい。
時間があまりない人は一ヵ所だけでも充実した時間が過ごせると思いますので、是非青森観光の参考にしてみて下さい。