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旭川空港発着のLCC事情。国内線・国際線を解説!

旭川空港発着のLCC事情。国内線・国際線を解説!

旭山公園や神居古潭など人気観光地の最寄りとなる旭川空港。この記事では、旭川空港の運行事情をご紹介します!

この記事は2023年04月12日時点の情報をもとに執筆しています。

旭川空港発着の国内線LCCは?

旭川空港に発着する、国内線の格安航空会社LCCについて見てみましょう。新千歳空港に乗り入れているLCCについても調べてみました。

旭川空港発着の国内線LCCは?

国内線LCCの運航はなし

結論から言うと、旭川空港にLCCは乗り入れていません。
2023年時点、旭川空港に乗り入れている航空会社は「JAL」「ANA」「エアドゥ」の3つです。


以前はスカイマーク(厳密にはLCCではない)が運航していましたが、2014年に撤退しました。

旭川空港発着の国際線LCCは?

それでは国際線の格安航空会社LCCについても見てみましょう。旭川空港に発着するLCCはあるでしょうか?

旭川空港発着の国際線LCCは?

台湾行きタイガーエアのみ

旭川空港には国際線のLCCの発着はあります。運航するのは外資のLCC「タイガーエア」1社のみで、路線があるのは台北です。

タイガーエアは、羽田空港や関西国際空港など、日本では9つの空港に路線を持つ、シンガポールを本拠地とする航空会社です。

旭川空港の国際線の路線は、このタイガーエアの台北行きのみで、ほかはありません。

便数は少ないので注意

旭川空港発のタイガーエア 台北行きの運航本数は少なく、火曜・土曜のみの運航で、1日1便です。出発時刻は13時35分、台北到着は17時40分、所要時間は4時間05分です。

今後のLCC新規就航に期待大?

旭川周辺には、美瑛(びえい)町の神秘的な「青い池」や「白ひげの滝」、富良野のラベンダーなどの観光スポットがあります。冬の季節にも、雪や温泉などを目的に、観光客が増加しています。

将来的に年間50万人にのぼるとされる観光客に対応できるよう、旭川空港では、既存のターミナルビルの南に、18年11月国際線のターミナルビルを完成させました。これに伴い、今後新規のLCCの就航も期待されています。

国際線LCC利用時のフロアガイド

旭川空港で、国際線LCCを利用する際は、空港内のどこにチェックインカウンターがあるでしょうか?外貨両替機の設置場所も紹介します。

国際線LCC利用時のフロアガイド

チェックインカウンターは1階

旭川空港の旅客ターミナルビルは3階建てです。国際線LCCのチェックインカウンターの場所は、1階にあります。

出入口AまたはBからが近く、周辺には国際線到着ロビーや国際線手荷物受取所があります。

外貨両替機の設置もあり

空港内には外貨両替機も設置してあります。場所は、ターミナルビル1階の国内線到着ロビーです。

対象の外貨は、日本円から外貨に替える場合、「米ドル・中国元・韓国ウォン・台湾ドル」です。日本円に両替できる外貨は、「米ドル・豪ドル・中国元・タイバーツ・韓国ウォン・ユーロ・香港ドル・台湾ドル」です。

両替単位は、日本円から米ドルに替える場合は20USドル単位、中国元に替える場合は100CNY単位、韓国ウォンへ替える場合は50 000KRW単位、台湾ドルの場合は1 000TWD単位です。

まとめ

旭川空港には国内線の格安航空会社LCCは乗り入れておらず、国際線のみ発着しています。運航しているのは、シンガポールを本拠地とする外資のLCCタイガーエアのみです。

便数も少なく、火曜と土曜のみ、1日1便運航しています。出発時刻は13時35分、所要時間は4時間05分です。

北海道最大の空港である新千歳空港には、国内のLCC4社すべてが発着し、各地域への運航本数も多めです。しかし旭川から新千歳空港までの移動には、電車で2時間以上もかかるため、新千歳空港へ移動してLCCに乗る意味はあまりないでしょう。

旭川空港では2018年11月に、国際線旅客ターミナルビルが完成しました。これにより、将来的に増加が予想される観光客 年間50万人に対応できるようになり、新規のLCCの就航も期待されています。
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