鳥取空港の駐車場情報を知りたい。利用時間や料金をチェック

鳥取空港には無料駐車場が完備されています。駐車場を利用するときに役立つ基本情報をまとめるので、車で空港へ行くときの参考にしましょう。

鳥取空港には、第1・第2・第3まで駐車場があります。

メインは空港ターミナルビルに最も近い第1駐車場です。身体障害者用駐車場がターミナルビルに近い位置に設置され、行き来しやすい作りです。送迎用の1時間以内駐車スペースもあります。

第1駐車場は787台、第2駐車場は48台、第3駐車場は65台の車をそれぞれ停められます。全ての駐車場を合わせると、乗用車約900台が無料で駐車できます。

利用時間をチェック

駐車場の利用時間は5時から22時30分です。東ゲート・西ゲートの開閉は利用時間と同じなので、出庫前に閉められてしまった、ということのないように注意しましょう。

定休日はありませんので、空港を利用するときにはいつでも駐車できます。

長期の旅行や帰省で空港を利用する場合、車を駐車場に停めっ放しにしたい、ということがあります。鳥取空港の駐車場は長期間の駐車ができるのでしょうか？

また、長期駐車するときに行うべきことはあるのでしょうか？

1週間以上車を停めておく長期駐車の場合、「長期駐車届出書」の提出が必要です。

届け出の提出方法は3つあります。鳥取空港ビル株式会社の空港管理部へ持参・FAXで送信・公式サイトの申込みメールフォームで送信のいずれかで申請しましょう。

鳥取空港の駐車場では長期駐車は14日が上限です。それ以上の期間戻ってこないのであれば、空港までの移動は公共交通機関を使いましょう。

• URL：https://www.ttj-ap-bld.co.jp/parking
• 鳥取空港ビル株式会社の空港管理部：Fax.0857-28-4244

鳥取空港の駐車場は誰でも使いやすいよう、設備が充実しているのが特徴です。どのような設備があるのか紹介します。

鳥取空港の駐車場には電気自動車充電器があります。電気自動車の充電設備はガソリンスタンドと比べて少ないのが現状です。しかし、ここなら電気自動車に乗っている人でも安心して利用できます。

電気自動車充電器は第3駐車場にあることに注意しましょう。空港ターミナルビルに近いからと第1駐車場を利用すると充電器が使えません。

充電中の車がなければ、6時30分から21時30分の利用時間中に限り誰でも自由に電気自動車の充電ができます。利用時間は1回につき90分までです。

第1駐車場の中でも空港ターミナルビルに1番近い場所には、送迎者のための駐車スペースが設けられています。利用時間は1時間以内に限定です。時間が限られていますが距離が近いので、見送りをしたらサッと戻る、といった使い方に便利です。

第1駐車場にはバリアフリーの駐車場も設けられています。送迎者用駐車スペースの両隣です。そのため、空港までの距離が近く、他の駐車スペースよりも空港が利用しやすいでしょう。

バリアフリーの駐車場も他のスペース同様に無料で利用可能です。

事前に届け出が必要

バリアフリーの駐車場のうち、ハートフル駐車場は鳥取県が設けている制度です。身体障がい者や高齢で歩くのが難しい場合、出産前後・ケガなどの理由で一時的に歩きにくくなっている場合に利用できます。

ただし、ハートフル駐車場の利用には利用証が必要です。利用証を提示していない車はハートフル駐車場に駐車できません。そのため、利用するには鳥取県に事前申請をする必要があります。

利用証の発行には、申請書と各種確認書類が必要です。公式サイトを参考に用意しましょう。書類を鳥取県福祉保健課・各市町村などの交付窓口に提出すれば手続きは完了です。

URL：https://www.pref.tottori.lg.jp/119758.htm

鳥取空港には無料駐車場があります。空港ターミナルビルに1番近い第1駐車場から、電気自動車充電器のある第3駐車場まで900台近くが駐車できます。

送迎で1時間以内の利用の場合や、身体障がい者の利用の場合には、第1駐車場にある専用スペースを利用するとよいでしょう。空港との行き来がしやすい場所にあり便利です。

また、1週間以上の長期駐車であっても、事前申請しておくことで14日まで駐車できます。車で空港に行く場合にも便利に利用できる設備・仕組みが整っています。