徳島空港までバスで行くには？各エリアの時刻表や料金を確認しよう

徳島空港（正式名称：徳島飛行場）は電車の乗り入れがなく、最寄り駅からも距離があります。そのため、徳島空港までの移動はバスの利用がメインとなるでしょう。

徳島空港まで移動する際に利用できるバスの種類と特徴について見ていきましょう。

徳島空港ターミナルビルを出たところにバス停があり、1番がリムジンバス、2番が路線バスの乗り場となっています。

リムジンバスのメリットは接続している航空機があることと、限られたバス停にしか停車しないため、目的地までの所要時間が路線バスよりも短いことです。徳島空港と徳島駅前を結び、その間にあるバス停に順に停車します。

路線バスのメリットは行き先がより細かいことです。徳島駅をはじめ、鳴門駅や鳴門公園にも向かうことができます。

目的地や移動にかけられる時間によって、使い分けるとよいでしょう。

徳島空港に向かう場合、出発地点がどこかによって利用するバスが変わってきます。路線や所要時間、料金などを事前に知っておくとよいでしょう。

また、バスは道路状況によって時刻表通りに運行しないことがあるという点も注意しておきましょう。

徳島駅・鳴門公園前、2つの出発地点についてまとめました。

徳島駅からは徳島空港行きのリムジンバス・路線バス両方が路線をもっています。ただし、移動にかかる時間はだいぶ差があるため、乗車する際には間違えないようにしましょう。

リムジンバスを使って徳島駅前から徳島空港まで向かう場合、大人1名600円です。所要時間は約28分となります。羽田空港発・福岡空港発の飛行機全便と接続しているため、国内線を利用して徳島空港に来た人は便利でしょう。しかし、国際線とは接続していません。

路線バスを使って徳島駅前から徳島空港まで向かう場合は、大人1名450円。所要時間は約41分です。路線バスの便は、時間によっては土日祝日のみにしか運航していないものもあるため注意しましょう。

鳴門公園前から出発する場合は、路線バスを利用することになります。徳島空港までは料金は大人1名480円、所要時間は約41分です。

本数が限られているため、乗り過ごさないよう事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。

運行状況をすぐに確認できるサービスも

自分の乗車したいバスが今どこにあるのか、何分で到着するのかが分かれば、乗り過ごす可能性がかなり低くなります。

「とくしまバスNavi いまドコなん」は、平成29年の4月からスタートしたサービスです。

バスの運行状況や待ち時間がリアルタイムで表示されるため非常に便利です。悪天候や道路状況により、バスが遅延しても反映されるため、安心してバスを待つことができます。

スマホやタブレットでも利用できるうえ、無料で利用可能です。出先でも使えるようにセットしておくとよいでしょう。英語版や中国語版・韓国語版にも対応しているため、海外から徳島観光する際にも役立ちます。

公式HP：https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/kanko/2017030300121/

バス以外にも移動方法は考えておいた方が無難でしょう。タクシーや自家用車を利用する場合についてまとめました。

鳴門方面から徳島空港に移動する場合はタクシーも便利です。料金は鳴門市中心街から約2300円、鳴門公園からは約4600円となっています。 バスに比べると高くなりますが、空港までダイレクトにアクセスでき、プライベート空間でゆっくり過ごせるますよ。

料金は1人当たりの計算となるので、1人での移動には便利ですが、複数人での移動では逆に割高となるため、状況によって使い分けましょう。

公式HP：https://www.tokushima-airport.co.jp/access/tax/

徳島空港のターミナルビル前には、760台収容可能な駐車場があります。普通自動車の場合、入庫から1時間以内は無料、2時間までは300円です。そこから1時間経過するごとに150円加算されますが、24時間以内の料金上限は、600円となっています。

30日間以上の駐車は事前の届け出が必要です。長期旅行の際には注意しましょう。

公式HP：https://www.tokushima-airport.co.jp/access/

送迎者用の駐車スペースもあり

駐車場の中央付近にある、赤色で舗装された区画は、送迎者用の駐車スペースです。フライトを終えた人を迎えに来た場合のみ、車を一時停車させて待機できます。長時間の駐車はできないので要注意です。

徳島空港までバスを利用して移動する場合は、出発地点によって利用するバスが変わります。各バスの路線図や時刻表、運行状況を確認できる無料サービスなどを活用しながら移動しましょう。 万が一バスを利用できなかった場合に備え、自家用車やタクシーも視野に入れ、柔軟に対応することをおすすめします。