岡山空港で運行しているLCCは？フライト情報と空港内施設も紹介

関東・関西などの主要空港からのフライトは、アジアをはじめ、アメリカやヨーロッパなど行先のバラエティが豊富です。その一方で岡山空港は海外への航空便がかなり少なめ。行先はソウルや上海、台湾などのアジア圏となります。

とは言え観光地として人気の高い国ばかりです！アジア好きな方にとってはありがたいでしょう。しかし、どの国も1日1便のフライトのになるため、注意が必要になります。香港に関しては8月末まで運休中です。今後は運航再開や便数の増加を期待したいところですね。

※2023年6月時点の情報です。

アジア圏に格安で行くべく、LCCを利用する方も多いのではないでしょうか。岡山空港発の海外lLCCはタイガーエアのみが運航しています。そして格安チケットを入手するポイントはズバリ「時期」。これは、どの航空会社にも言えることです。

日によっても異なりますが、オフシーズン（年末年始・GW・夏休み・週末以外の時期）は不定期にスペシャル運賃も実施しています。タイミングが良ければ、前日購入でも最安値運賃が適用になることも！

オフシーズンが狙い目のタイガーエアですが、ここで注意して欲しい点がひとつ。それは現地の情報を得てからチケットを購入することです。季節によっては、観光の楽しみ方も変わってきます。その季節ならではのイベントを旅行プランに組み込むことは、旅先のプチトラブルを防ぐことにも繋がるでしょう。

※2023年6月時点の情報です。

国内旅行とは違って、海外への搭乗手続きは慎重に行いたいものですよね。そしてスムーズに搭乗したいなら、下記の準備事項を必ずチェックしてください。

・目的地国の査証
・旅券（パスポート）
・印刷済みの旅程表

これらの書類は必須であり、ひとつでも欠けると搭乗を断られてしまいます。旅券は残存有効期間が6ヵ月以上であることを必ず確認しましょう。また、滞在期間に応じた査証を取得することも大切です。

ちなみにタイガーエアカウンターでの搭乗手続きは、出発時刻の2.5時間前から。若干ゆったりとチェックインできますが、出発時刻の45分前までには必ず手続きを済ませましょう。

搭乗券受け取り後は、税関・出国審査場を経て搭乗口へと進みます。10分前に搭乗口が閉まるため、乗り遅れを防ぐためにも、出発30分前までには搭乗口付近で待機してください。

岡山県在住の方は空港まで自家用車でアクセスする方も多いでしょう。岡山空港の自慢の設備と言えば、広大な敷地を誇る4つの駐車場。有料にはなりますが、第一駐車場の場所はターミナル前と好アクセスです。

そして第二～第四駐車場の利用料金が無料なところも魅力的。また、第四駐車場からターミナルまでが遠い！と嘆くべからず。無料シャトルバスを利用すれば、あっという間に到着できますよ。

近くにはガソリンスタンドや急速充電器も併設しているので、帰り際のガソリン補充に重宝されます。また、駐車場の混雑状況はホームページにてチェック可能です。

フライト前は多かれ少なかれ待ち時間ができてしまうものです。搭乗便が遅れる際の手持ち無沙汰や暇疲れはできるだけ避けたいでしょう。そのような状態になってしまったら、空港内のショップを活用してみてください。空港内には免税店を含め5つのショップが充実しています。

忘れ物に気付いた方は「生活彩家」へ。岡山県外から乗り継ぎの方は、「岡山特産館 桃太郎」や「天満屋 空港ショップ」で岡山名物を眺めましょう。きびだんごやマスカット関連の菓子・グッズ、中四国の地酒や海産物など、豊富に揃っています。

また、電子マネー・EDYのチャージなら「ANA FESTA」へ。他にも海外の化粧品やたばこ、有名菓子などを販売している免税店の探索もおすすめです。ここでしか買えない、魅力的な商品に出会ってください。

今回は岡山空港の海外主要便やLCC事情について紹介しました。前述の通り、岡山発の海外航空便はアジア圏で、LCCの運行は台湾便のみです。岡山周辺から台湾へ行く場合は、かなりお得な旅になりそうですね。