鹿児島県
沖永良部空港
(沖永良部空港)
空港の概要
鹿児島県南端の与論島の少し北にある沖永良部島の空港。島の北端に位置し、昭和44年に開港しました。当初は1,200mだった滑走路を平成17年に1,350年に延長し、愛称「えらぶゆりの島空港」が名付けられました。就航航空会社はJALのグループ会社である日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)です。鹿児島・徳之島・那覇空港へ就航し、離島を巡る「奄美群島アイランドホッピングルート」路線も人気。滑走路にはプロペラ機が停まり、こぢんまりとしたターミナルが佇むローカル感のある雰囲気です。ターミナル内には永良部島の特産品やお土産を販売するショップがあります。空港前にはタクシー乗り場とレンタカーがあるので観光に便利。
交通機関 | 乗り場 |
---|---|
タクシー | ターミナル前 |
バス | ターミナル前 |
駐車場一覧
駐車場 | 場所 | 収容台数 |
---|---|---|
駐車場 | ターミナル前 | 130台 |
料金
車種 | 時間 | 料金 |
---|---|---|
/ | / | 無料 |
名称 | 場所 | 営業時間 | 連絡先 |
---|---|---|---|
トヨタレンタカー | 空港外 | 8:00~18:00(4/1~7/31) 8:00~20:00(8/1~3/31) | 0997-92-2100 |
空港内唯一のカフェ&ショップ。サッパリとした出汁のコシのある手打ちうどんが人気メニューです!島の野菜をたっぷり使用したカレーライスもおすすめ!マンゴーなど南国フルーツのジュースも人気です!
1F
鹿児島から552km離れた海に浮かぶ隆起サンゴ礁の島。周囲55.8キロメートル、面積93.8平方キロメートルで細長い形をしています。鹿児島県に属していますが沖縄まで約60キロと近く、年間平均温度22度と温暖な気候です。四季を通して熱帯・亜熱帯の植物が咲き、エラブユリやスプレーギクなどの栽培が盛んです。島の地下には大小200を超える鍾乳洞があり「花と鍾乳洞の島」とも呼ばれます。半崎や田皆岬など美しい海と海岸線が織りなす絶景が島の各所で見られます。沖永良部島は海中の洞窟を探検するケイビングスポットとしても人気です。その温暖な気候から黒糖やじゃがいもなどの農作物の栽培も盛んに行われ、島内で採れた新鮮な食材を使った料理を提供するお店が点在しています。
島の北部に突き出した岬。切り立った断崖の上には豊かな草原が広がっており、まるでどこか遠い世界に来てしまったかのような雰囲気。その美しい景色から映画「男はつらいよ」「東京島」のロケ地にも選ばれました。草原の真ん中に立つと、果てしない水平線から心地よい潮風が運ばれてきて離島の魅力を全身で感じられます。周辺に一切人工物のが見えない、ありのままの自然の美しさを感じられるスポット。半崎から眺める夕陽も絶景です!
島の北部、空港近くの海岸にはサンゴ礁が波に浸食されてできた無数の針山のような岩場があります。その断崖には縦穴型の大きな洞窟が広がっており、コバルトブルーの海が顔を覗かせます。風や波があるときは洞窟から70mも潮が吹きあがることもあり、その迫力は圧巻!自然の荒々しさ・美しさを感じられるスポットです。フーチャ周辺にはアオウミガメが好んで食べる海藻が映えているので運が良ければ間近でウミガメが見られるかも!
島の北西部に突き出た高さ51mの断崖の岬。緑が生い茂る崖の上には白亜の「ヤクニヤ埼灯台」が立っており、コバルトブルーの東シナ海との対比が織りなす光景はまさに絶景です!その美しさから「奄美十景」に数えられます。夜の空に浮かび上がる灯台の明かりも幻想的で素敵な雰囲気です。岬の入り口にはカフェがポツンと佇んでおり、ハンバーガーやトルティーヤ、コーヒーや紅茶などの軽食・ドリンクを楽しめます。絶景を眺めながら飲むビールは格別です!
島の東部にある国頭小学校の校庭に立つ巨大なガジュマル。高さ7メートル、枝張り22.5メートル、幹回り6.33メートルを誇り、大きな傘を広げたような姿をしています。第1回卒業生が植えたものでその樹齢は120年以上。小学校は現在も使用されていますが、開校時は敷地内に立ち入り見学可能です。永良部島の歴史を見守ってきた大樹の迫力をぜひ直接体感してみてください!空港に近く各観光スポットへの通り道にあるため気軽に立ち寄れます。
島の北部、東シナ海に面したビーチ。500mほどのゆるやかなカーブを描き、美しい白砂とエメラルドグリーンの海が絶景です!遠浅で波が穏やかなので島内で最も人気の海水浴スポットです。シャワールームとトイレ・更衣室を完備しているのでファミリーやカップルでも安心して遊べるのが魅力。隣にはキャンプ場があり、東シナ海を一望するシーサイドキャンプを楽しめます!エメラルドグリーンの海を眺めながらのバーベキューは離島ならではの特別な体験です!
ケイビングとは洞窟の中を探検するアクティビティ。無数の鍾乳洞がある沖永良部島は日本有数のケイビングスポットです!テレビでも取り上げられることのある「リムストーンケイブ」は初心者におすすめ!洞窟の天井からはさまざまな形の鍾乳洞が垂れ下がり、地面の水が煌びやかに照らし出され、そこはまるで異世界に迷い込んでしまったかのよう。2回目以降しか参加できない「銀水洞」は片道2時間かけて洞窟を探検した人だけが見られるまさに秘境の絶景です!
沖永良部島は日本で一番早くじゃがいもが収穫されます!数多くの品種が栽培されていますが中でも有名なのが「春のささやき」です。温暖な気候とミネラルを豊富に含んだ赤土で育ったじゃがいもは甘みと香りが強く絶品!新じゃがのホクホク感はクセになります!!実がしっかりしているので煮物・炒め物などさまざまな料理にマッチします。島内のお店ではじゃがいもを使った料理がたくさんあるので、ぜひじゃがいも料理を味わってみてください!
沖永良部島のみで作られている郷土菓子。もち米粉と黒砂糖を混ぜ合わせて蒸したもので、旅先で食べるための保存食でもあり「行く飯」が名前の由来なんだとか。結婚や法事などの島民が集まるシーンに欠かせないお菓子でもちもちした食感と素朴で優しい味が魅力です。さっぱりしているのでお茶やコーヒーなど、どんな飲み物とも相性Good!日持ちするのでお土産にもおすすめです。懐かしいけどどこか新鮮な永良部の味は必見です!
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた永良部島ではサトウキビの生産が盛んです。上質なサトウキビで作られた黒糖は栄養たっぷりで奥深い甘さが魅力!そのまま食べても美味しく、さまざまな料理に使われます。ピーナッツを黒糖でコーティングした「やじ豆」が人気のお土産です!黒糖の素朴な甘みと香ばしいピーナッツが相性抜群で思わずポリポリ食べちゃう美味しさ!ほかにも黒糖を使ったサーターアンダギーや蒸しパンなど甘い物好きにはたまりません!深いうまみが味わえる黒糖焼酎もおすすめ!