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大分空港から各観光地へのアクセス。バス・定額タクシー・レンタカーをご紹介!

大分空港から各観光地へのアクセス。バス・定額タクシー・レンタカーをご紹介!

市街地から離れた国東半島に位置する大分空港。空港に直結する鉄道もなく、JR大分駅へは車で小一時間かかります。大分旅行の際には、空港から目的地までの移動手段を考える必要があります。 ここでは、大分空港から県内の主要スポットである大分駅、別府駅、湯布院へ、定額サービスを含むタクシー利用のほか、バスやレンタカーでの移動についてまとめてみました。

この記事は2023年04月21日時点の情報をもとに執筆しています。

定額タクシーが便利!

タクシーは距離によってはかなり高くなってしまい遠距離の移動は向かないイメージですが、大分空港には定額タクシーが運行しています。乗る前に料金が分かっているので安心。事前に旅の予算と相談して乗りましょう。

タクシーに乗る時は、運転手さんに「定額で」と伝えると対応してくれます。大分空港起点で定額になっているのは、由布院駅と大分駅の区間のみで、他の場所で乗り降りは通常料金となるので注意が必要です。

【定額タクシー料金】
  • JR大分駅:料金 16,9001円(一般道利用13,400円) 所要時間 約60分(一般道利用約70分)
  • JR湯布院駅:料金 15,100円 所要時間 約55分


【定額タクシー以外の目的地】
  • 別府駅:料金 約12,000円 所要時間 約40分
  • 中津駅:料金 約21,000円 所要時間 約90分
  • 佐伯駅:料金 約30,000円 所要時間 約120分

定額タクシーが便利!

バスでの移動

次に紹介するのはバスです。バスは、タクシーに比べると手軽に利用できる移動手段です。大分空港の到着ロビー内にはバス案内所と券売機があり、空港を出ればすぐ目の前がバス乗り場になっています。運賃も比較的安く、大分や別府、湯布院など観光スポットへ直接行けるバスもあります。

大分駅や別府駅まで徒歩で行ける別府北浜までのバスは本数が多く充実していますが、別府駅前まで行くバスや由布院駅までのバスは、運行本数自体が少ないので飛行機の到着時刻と照らし合わせて考える必要があります。

大分駅や別府駅は特急停車駅であるほか、大分駅前ならびに別府北浜バスセンターは、各地へ行く路線バスの発着もあるため、とても利便性の高い場所です。もちろんタクシーの数も多いので、空港からまずバスで大分駅や別府北浜(別府駅)に行き、そこからタクシーを使っての移動起点にするのもおすすめです。

大分空港発~由布院駅前バスセンター
※所要時間は道路状況などによって前後します。

レンタカーでの主要スポットへの移動時間

バスより自由度が高くなるレンタカーでの移動。大分空港の国内線到着ロビーに入ると、すぐにレンタカー会社の受付カウンターがあり、受付を終えれば送迎車で営業所まで送ってもらえます。

レンタカーの料金は、コンパクトカー(~5名)を平日2泊3日借りて、およそ1万~1万5千円程度。ファミリーやグループでの移動なら、駐車場確保や移動の際の土地勘的な壁はあるものの、タクシーやバスに比べてレンタカーでの移動の方が良いケースもありそうです。大分県内東西には大分自動車道、南北には東九州自動車道がメインで通っており、大分空港から主要スポットまでは、車で1時間前後で行くことができます。

大分空港から県内の観光に人気の主要駅への所要時間は以下の表のとおりです。

大分空港から県内主要スポットへの移動時間

平日高速乗り放題!【ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス】

湯布院や別府以外に、くじゅうや日田市などちょっと離れた観光スポットにもレンタカーで行ってみたい!という人は、NEXCO西日本が実施しているETC限定の高速道路定額乗り放題サービス「ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス」がおすすめ。

こちら平日のみですが、高速料金を定額で利用することができます。


大分空港から、慈恩の滝で有名な日田市やトトロのバスに乗れる佐伯市に高速道路を使っていくと料金は約2,240円。

さらに3日間高速を使っての移動となると、大分県内のみの移動でも十分割引を受けることができそうです。

大分県内を色々周りたい人や、福岡や宮崎にも足をのばしたい人は、ぜひパス購入を検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

以上、空港からの移動について、タクシー、バス、レンタカーの利用について紹介しましたが、それぞれにメリット・デメリットがあるのは仕方のないことです。ただ、先入観的に避けがちなタクシー移動も、便利な定額タクシーの登場などでだいぶ身近になったのではないでしょうか。

大分の市街地や観光スポットへの移動手段は、タクシーやレンタカーなどの車か、バスがメインとなりますが、人数や日数、同行者などの状況にあわせて移動方法を選ぶことが旅を楽しむひとつのコツかと思います。

ぜひ最適な手段を見つけて大分の旅を満喫してくださいね。
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