大分空港から湯布院への移動はバスがオススメ！運賃や時刻表まとめ

湯布院行きは大分交通と亀の井バスの２社が共同運行しています。

まずバス乗車券（営業は7：00～21：05）を買い、バス乗り場３番へと向かいます。３番には湯布院行きの他に豊後高田・宇佐・中津行きも到着しますので間違えないよう注意してください。

由布院駅前バスセンター停留所までの運賃は、2社とも片道1550 円。往復券は2600円。所要時間は55分です。高速道路を通り由布院駅前バスセンターまでノンストップで運行します。

湯布院から大分空港までのバス乗り場は、JR由布院駅を出て10mほど大通りを進んだところにあります。バスセンターという名前のとおり、他の路線バスや高速バスなども停車しますので、大分空港行をきちんと確認して乗車してくださいね。
公式サイト：https://www.oita-airport.jp/access/bus.html

料金面で最もお得に行けるのは、バスです。時間はバスが約55分なのに対し、電車の場合は一度杵築駅まで出て、乗り換えなどで湯布院まで行くことになります。
乗り換え時間を勘案しなくても2時間程度かかってしまいます。乗り換えがスムーズではないこともあると思いますので、その場合はもっと時間がかかります。
しかし電車も鉄道ならではの旅の醍醐味を十分満喫できます。

【湯布院まで電車を使う場合】
電車で移動する場合、バスやタクシーのように道路状況によって到着時間が左右されないというメリットがあります。遅延やトラブルがなければ予定した時間通りに確実に到着します。大分空港から路線バスなどで杵築駅まで行き、杵築駅から大分駅（もしくは別府駅）、さらに特急で由布院駅とJRで行くことは可能です。

電車で湯布院まで移動する場合、豪華な内装などで人気の特急「ゆふいんの森号」があります。レパートリー豊かな車内食や車内に展示されたアート巡りなど特別列車ならではの旅が楽しめます。指定席利用2,230円、大分駅からの所要時間は約55分、別府駅からは指定席利用2,660円で約1時間10分で到着します。

※補足：大分空港から杵築駅までのアクセス

大分空港から杵築駅までのアクセスは、タクシー利用で約30分。空港特急バスエアライナーを使う場合、一度杵築ICまで行き（約16分）、そこからタクシーで杵築駅まで向かいます（約10分）。路線バスの利用だと、杵築駅まで約40分で着きます。

タクシーで移動する場合、定額タクシーを利用するといいでしょう。

◆大分空港⇔由布院駅（片道）15,100円／52分（内高速料金1,020円）

タクシーは、バスに比べると高めの金額になりますが、乗車場所の細かい指定ができたり、ほかに乗客はいないので、リラックスして旅を楽しめます。金銭的に余裕があれば、特急やタクシーでの移動を検討してもいいでしょう。定額タクシーを利用するときの注意ですが、搭乗時に必ず「定額でお願いします」と運転手さんに告げてくださいね。定額でないと別料金になり、予算より高くなってしまうかもしれません。定額走行のお願いをお忘れなく！

今回は、大分空港ー湯布院間のバスでの移動方法をメインにご紹介しました。でも、電車好きな人にはたまらない九州ならではの特急の旅も素敵ですよね。またお酒も楽しみつつ観光地を時間にとらわれずに自由に廻れるタクシーにも捨てがたいメリットはあります。

バスの場合は何と言っても運賃が圧倒的に安価です。そのぶん宿泊や食事などに予算を振り分けられるかもしれません。大分空港から湯布院に向かう際は、バスでの移動が圧倒的にメインとなります。電車のように乗り換える必要もないと言っていいでしょう。次回の九州旅行では湯布院をバスで目指すことを検討してみてはいかがでしょうか？