三沢空港と羽田空港間の運航状況とは。料金の目安と航空会社も紹介

三沢空港の正式名称は『三沢飛行場』です。

三沢空港と東京の羽田空港（東京国際空港）との間には路線があり、フライトが飛んでいます。航空会社や運航本数・料金について見てみましょう。

三沢空港と羽田空港間を運航するのは『JAL』です。運航本数は1日3便です。

三沢空港から羽田空港へ向かうフライトの出発時刻は、1便目が10時20分、2便目は15時40分、3便目は19時00分です。所要時間は1時間25分です。

羽田空港から三沢空港へ向かうフライトは、1便目が8時20分、2便目は13時50分、3便目は16時55分に出発します。所要時間は1時間20分です。

フライトの出発時刻は、2019年2月現在のもので、変更になる場合もあります。実際に飛行機を利用する際は、改めて出発時刻を確認しましょう。

公式HP：http://www.misawa-airport.co.jp/flight/

三沢空港発、羽田空港行きのフライト料金の目安をチェックしてみましょう。

搭乗日から1週間を切る直前の予約の場合、料金は安くて1万7000円台の便があります。1カ月ほど先の便ですと1万5000円台、2カ月ほど先の場合は9500円台の便が割安と言えるでしょう。

三沢空港と羽田空港との間には路線がありますが、三沢空港とそのほかの空港にも路線があります。

三沢空港との間に路線があるのは、関西の『伊丹空港』（大阪国際空港）と、札幌の『丘珠空港』（札幌飛行場）です。各空港間のフライトの便数や航空会社・料金について説明します。

三沢空港と『伊丹空港』との間を運航するのは航空会社JALで、1日1便飛んでいます。

三沢空港発の場合、出発時刻は13時25分、所要時間は1時間50分です。伊丹空港発の場合は、出発時刻は11時20分、所要時間は1時間30分となります。

（2019年2月現在の情報）

三沢空港と『丘珠空港』間を運航するのも、航空会社JALです。運航本数は1日1便です。

三沢空港から丘珠空港へ向かう場合は、12時10分に出発します。丘珠空港発の場合、出発時刻は10時40分です。所要時間はどちらも1時間です。

（2019年2月現在の情報）

三沢空港のターミナルビルは3階建てで、1階には航空会社のチェックインカウンターや到着ロビー、レンタカーの受付カウンター、三沢市の観光コーナーなどがあります。

2階にあるのは、出発ロビーや手荷物検査場のほか、売店やレストランなどです。屋上には展望デッキがあります。

三沢空港は、『羽田空港』『伊丹空港』『丘珠空港』との間に定期路線があり、青森県南部の空の玄関口ともいわれています。

三沢空港には、ほかの空港とは異なる特徴があります。どのような特徴があるのか、詳しく見てみましょう。

三沢空港は青森県の三沢市にあり、三沢市には、航空自衛隊三沢基地や、米軍三沢基地があります。

三沢空港は、民間航空だけが使用する空港ではなく、『航空自衛隊』『アメリカ空軍』『民間航空』の3者が共同で使用している共用空港という特徴があります。

三沢空港では、2017年に滑走路補修工事も行われました。期間中は、工事に伴い三沢空港の全発着便が運休となりました。

運休期間中は、三沢空港の代わりに青森空港発着便の利用をすすめる案内がJALよりありました。青森空港では、三沢空港の工事期間中一部の路線では臨時に増便を行い対応していました。

三沢空港では、温泉を楽しむこともできます。

三沢空港から徒歩5分のところに、地元の浴場『三沢空港温泉』があります。入浴料も安く、地元の人々も多く利用する温泉で、朝5時から24時まで営業しています。

石けんやタオルは用意されていないので、事前の準備をして行くようにしましょう。持ち合わせがない場合は、温泉で購入することもできます。温泉の泉質はアルカリ単純泉で、疲労回復などの効能が期待できるでしょう。

お風呂あがりには、休憩できる場所もあります。三沢空港で時間がある時に、温泉でさっぱりしたい場合は、ぜひ『三沢空港温泉』を利用してみてはいかがでしょうか。

青森県南部の空の玄関口ともいわれる三沢空港と、羽田空港との間には、JALのフライトが1日3便飛んでいます。

三沢空港は、伊丹空港と丘珠空港との間にも路線があり、JALのフライトが1日1便ずつ運航しています。

自衛隊や空軍との共同空港であることや、近くに温泉があることなど、独特の魅力がある空港と言えるでしょう。