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女満別空港からのバス事情。料金の目安から便利な乗り場まで

女満別空港からのバス事情。料金の目安から便利な乗り場まで

女満別空港からは、北見方面と網走方面行きの『空港連絡バス』が運行しています。それぞれのバスの料金や1日の便数・地域の見どころについてまとめました。『空港連絡バス』利用時の注意点や、空港から出ている『季節運行バス』についても紹介します。

この記事は2023年03月07日時点の情報をもとに執筆しています。

空港連絡バスで北見方面へ

女満別空港から運行している『空港連絡バス』はすべて、飛行機の出発や到着時刻に合わせて時刻表が決められています。

バスが空港を出発するのは、飛行機が到着してから『5~10分後』の設定です。そのため、飛行機が延着した場合は、出発時刻も遅れる可能性があります。

空港からのバスの出発に関する情報は『飛行機の到着後、荷物の受取りが完了してから』館内アナウンスされるでしょう。

まず、女満別空港から出ている『北見方面行き』の空港連絡バスについて見ていきます。料金や1日の運行本数、北見市の特徴や見どころなども押さえておきましょう。

空港連絡バスで北見方面へ

料金の目安と1日の便数

『北見方面行き』の空港連絡バスは、途中五つの停留所を経由して、終点の『北見バスターミナル』へ向かいます。北見バスターミナルまでの所要時間は約42分、料金は1,000円です。

『北見方面行き』の1日の運行本数は12便で、始発が8時20分、最終便が19時35分に空港を発車します。

(2023年3月時点の情報)

公式HP:http://www.mmb-airport.co.jp/#Access02

北見市の特徴と見どころ

北見市は、玉ねぎの生産量やホタテの水揚げ量が日本1の地域です。オリンピック競技であるカーリングの選手も、北見市から輩出しています。

また焼肉が好まれる地域で、人口あたりの焼肉店数は北海道1位です。

ほかにも、北見市には東北海道地区では数少ない遊園地『北見ファミリーランド』もあります。

また、北見市最大の公園である『野付牛公園』には樹林に囲まれた池もあり、有料の手漕ぎボートを利用すれば、その中を散策できます。

空港路線バスで網走方面へ

次に『網走方面』行きの空港路線バスについて見てみましょう。料金や運行本数はどれくらいあるのでしょうか?網走市の特徴と見どころについてもあわせて紹介します。

空港路線バスで網走方面へ

料金の目安と1日の便数

女満別空港から出発する『網走方面』行きの空港路線バスは、空港を発車後、途中15の停留所を経て、終点『網走バスターミナル』に到着します。

ただし、流氷を観光する『砕氷船おーろら』が運航される期間のみ、網走バスターミナルどまりではなく、次の『流氷砕氷船のりば』が終点になる点に気をつけましょう。

空港から『網走バスターミナル』までの所要時間は約35分『流氷砕氷船のりば』までは約38分です。

バスの料金は『網走バスターミナル』までが910円『流氷砕氷船のりば』までが990円かかります。

女満別空港から網走方面行きのバスの出発時刻は、飛行機の到着に合わせて変動する可能性があるので、あらかじめ念頭に置いておきましょう。

網走市の特徴と見どころ

網走市と言えば、オホーツク海の流氷で有名な地域です。流氷観光『砕氷船おーろら』は大型船のため設備が充実しており、揺れが少ないので流氷を船上から安心して楽しめます。

流氷観光『砕氷船おーろら』が運航される期間は『1月20日から4月3日』です。興味のある人は、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

網走市では、2月9日から11日の期間『あばしりオホーツク流氷まつり』が開催されます。

1月5日から3月の中旬までは『網走湖わかさぎ釣り』が実施されるなど、各種イベントが多く開催されているところも魅力です。

女満別空港バスの特徴と注意点

女満別空港から運行される空港バスを利用する際、気をつけた方がよいポイントはあるのでしょうか?女満別空港バスの特徴や注意点について説明します。

女満別空港バスの特徴と注意点

空港連絡バスの乗り場、降り場に注意

空港連絡バスの乗り場は『ターミナル前』にあります。北見方面行きは『2番乗り場』網走方面行きは『1番乗り場』です。

乗り場などの場所がわからない場合は、1階到着ロビー内にある『観光案内所』で聞くとよいでしょう。

美幌、知床行きの季節運行バスもある

女満別空港からは『美幌峠行き』と『知床方面行き』の『季節運行バス』も出ています。『美幌峠行き』は、美幌駅前を経由し、終点の『美幌峠』へ向かうバスです。

空港から美幌峠までの所要時間は約2時間、料金は500円を用意してください。

『知床方面行き』のバス『知床エアポートライナー』は、空港を出発し網走・斜里・知床を経由して、終点の『ウトロ温泉ターミナル』に到着します。

『知床エアポートライナー』は、夏季期間と流氷観光ができる時期にのみ運行され、便数は1日3便です。

網走駅前までの所要時間は約30分、斜里駅前までは約1時間20分、ウトロ温泉バスターミナルまでは約2時間かかります。

運賃は降りる停留所によって異なる金額です。網走駅前までは910円、斜里駅前までは2100円、終点のウトロ温泉バスターミナルまでは3300円を用意しましょう。

網走バスではフリーWi-Fiも利用できる

『網走方面』行きの空港路線バス内では『フリーWi-Fi』を利用することが可能です。

ただし、バスが山間部を走っている時や利用者が多い場合は、インターネットがつながりにくいときもあります。

まとめ

北海道は自然が豊かなため、さまざまな場所に観光スポットがあります。レンタカーも便利ですが、慣れない場所での運転は危険ということで、交通機関での移動を選択する人も多いでしょう。

女満別空港では、空港連絡バスや季節運行バスなど選択肢が多いので、各エリアへ便利にアクセスできます。

バスをうまく利用して、四季を通じて見どころのある北海道の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
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