北九州空港から大阪のアクセス。飛行機・電車・新幹線・バスを比較！

西日本を代表する都市・大阪にはあらゆる文化・行政が集中しており、訪れる機会の多い場所です。

九州から大阪まで移動するとなると、距離が非常にあるため大変です。複数ある移動方法の中でも、できるだけ効率的に移動できる方法はないでしょうか。

北九州空港から大阪までの移動手段として、まずは飛行機を紹介します。

北九州空港から就航している直行便のある空港は羽田空港・静岡空港・那覇空港の3つ。LCCを含め関西エリアへの直行便はありません。

そのため、飛行機で関西エリアへ向かう場合は同じ福岡県内の福岡空港の利用がおすすめです。

福岡空港-伊丹空港の航空券は、普通席を通常予約した場合、2万円前半が目安。

福岡空港-関西空港はLCCのピーチ、ジェットスターが運航しているため、時期や日付によっては1万円以下で購入できます

北九州空港から福岡空港に出発地点を変更する場合、空港間をどのように移動すればよいのでしょうか。

2空港間の距離や、車・電車・バスそれぞれで移動した場合の所要時間についてまとめました。

北九州空港から福岡空港まで移動する場合の移動距離は約75km。

高速道路を利用した場合、北九州空港の最寄りICである「苅田北九州空港IC」から福岡空港の最寄りICの「金の隈IC」まで約1時間25分。高速料金は普通車で約26,00円です。

一般道路を利用した場合は、約2時間ほどかかります。 道路状況によって、到着時間は変動するため、移動時間はあくまで目安ですが、時短したいなら高速道路がおすすめです。


旅行のハイシーズンなどで混雑が予想される場合は、なるべく早めに出発することをおすすめします。

電車で移動する場合は、まず北九州空港から小倉駅までバス移動が必要です。

小倉駅からは「JR山陽新幹線 博多行」に乗車。博多駅に到着したら[福岡市営空港線　福岡空港行」に乗車すれば約5分で福岡空港に到着します。

バス停や駅までの徒歩移動や、乗り換えまでの待ち時間を考慮すると、北九州空港から福岡空港までの全体の移動時間は、約1時間20分です。全体の運賃は約4,300円です。

バスで移動する場合は、途中で1回乗り換えが必要です。北九州空港から出ている「エアポートバス 学研都市ひびきの行」に乗車し、高速千代ニュータウンに着いたら「福岡空港国内線ターミナル北行」に乗車しましょう。

こちらも、徒歩移動や乗り換えの待ち時間を考慮すると、全体の移動時間は約1時間40分、運賃は1,930円となります。

飛行機を利用せず、大阪まで陸路で移動する場合はどのような移動手段となるのでしょうか。

北九州空港から、電車やバスで大阪に向かう経路を紹介します。

北九州空港から電車や新幹線を使って移動すると、所要時間は約3時間です。経路はいくつかありますが、どのルートもまずは小倉駅まで出る必要があります。

北九州空港からエアポートバスで小倉駅まで出てから「JR山陽新幹線 東京行」に乗車すれば新大阪に到着です。

北九州空港から、最寄り駅の朽網駅まで出てからJR日豊本線に乗車して小倉駅に向かう方法もありますが、乗り継ぎ回数が増えるため、JR山陽新幹線の利用がおすすめです。

移動にかかる運賃は全体で約1万4,000円です。

北九州からバスで移動する場合は、夜行バスを利用することになります。小倉駅から大阪梅田までの運賃は曜日や時期によって異なりますが4,000円前後です。

乗車時間は8時間ほど、神戸やUSJを経由するバスが多いです。

予約のタイミングや目的地によって、料金と所要時間は変動するので、あくまで目安としましょう。

北九州空港から大阪まで移動する手段として、飛行機を利用する方法と、電車・新幹線を利用する方法、バスでの移動についてまとめました。

最も早く到着するのは飛行機ですが、予算や移動にかけられる時間、旅程に合わせて移動手段を決めるとよいでしょう。