広島空港から新千歳空港への運航便。直行便は1日2便、乗継便も豊富

広島空港から新千歳空港までの運航便についてまとめました。直行便は本数が限られていますが、乗継便を利用すると選択肢を広げられます。

広島空港から新千歳空港までの直行便は、ANAとJALがそれぞれ1日1便ずつ、合わせて2便が運航するのみとなっています。

ANAは出発時刻が8時、JALの出発時刻が10時台、所要時間は約1時間50分となっています。時刻を確認し、自分の旅程に合わせて都合のよい便を利用しましょう。

便数が限られているぶん、フライト日が近づくにつれて座席がいっぱいになる可能性も高くなります。特に、旅行のハイシーズンと重なると早期に満席となることもあるため、確実に利用したい場合は早めに予約しておくことをおすすめします。

広島空港から新千歳空港に向かう際、乗継便を利用すると移動の選択肢を広げられます。羽田空港経由もしくは、成田空港経由の路線がありますが、ほとんどが羽田空港を利用する便です。

乗継便はフライト時刻の選択肢も広がり、経路によっては料金の安いLCCの利用も可能です。一方、乗り継ぎが悪いと経由する空港での待ち時間が長くなってしまうデメリットに注意が必要です。

広島空港から新千歳空港まで直行便を利用すれば2時間弱で到着するところ、乗継便を利用すると3時間以上、便によっては5時間以上もかかります。

料金面でも乗継便を利用することで割高になる傾向があるため、直行便を利用するのが最もスマートな移動方法です。

広島空港から新千歳空港までにかかる料金についてまとめました。早期予約で適用となる早割サービスについても紹介しています。

ANAとJALでは、それぞれ搭乗予定日よりも早期に予約することで適用となる「早割サービス」を行っています。

ANAは搭乗日の75日前までに予約することで、スーパーバリュー75」が適用。JALでは搭乗日の28日前までに予約すると「スペシャルセイバー」の対象となります。

どちらも非常にお得なサービスなので、早期に旅程が決まっている場合は積極的に利用しましょう。

乗継便を利用する場合、運賃が最安値となるのはスプリングジャパンで成田空港に向かい、ピーチに乗り継ぐ経路です。

両便ともLCCを利用するだけあり、料金は早割適用で2万円台までおさえられます。

ただし、直行便を早期予約した場合と比較すると、乗継便はどうしてもやや割高な印象となっています。

早期予約せず、早割適用のない通常価格の直行便は3万円を超える料金となります。LCCのみを利用する乗継便でも、直前予約の場合は3万円以上の運賃となる経路がほとんどです。

例外として、スプリングジャパンを利用した乗継便の経路は、直前予約でも料金1万円台ですが、それでも直行便の早割には及びません。

可能な限り早めにフライト予約を取ることをおすすめします。

広島空港発の新千歳空港行き便を利用する際、広島空港のチェックインカウンターの場所は事前確認しておくとスムーズです。

自分の利用する航空会社のチェックインカウンターは、フロアマップで確認しておきましょう。

広島空港では各航空会社のチェックインカウンターが、すべてターミナルビル2階に集約されています。国内航空会社以外、LCCのスプリングジャパンも1カ所に集まっているため、ほとんど迷うことはないはずです。

保安検査場も同じく2階フロアにあるため、チェックインしてすぐに搭乗待合室に向かえます。また、2階は土産物を販売する店も集まっているため、待ち時間を買い物で過ごすこともできる便利なフロアです。

広島空港公式サイトでフロアマップの確認をしておきましょう。

公式サイト：https://www.hij.airport.jp/terminal/index_1f.html

広島空港から新千歳空港に向かう際、費用面でも料金面でも最も合理的なのは直行便です。各航空会社の早割サービスを利用することで、よりお得に飛行機をおさえることができます。

乗継便を利用すると移動経路は大幅に増えるため、旅程によっては選択肢の1つにするのもおすすめです。

旅程と予算に応じて最適な移動方法を選びましょう。