山形空港で駐車場を便利に利用。料金の目安と満車だった場合の対策

まず山形空港駐車場の基本的な利用方法についてです。料金の目安や営業時間について解説します。また、長期利用の際に必要な手続きについても解説していますので参考にしてください。

山形空港の公式駐車場は収容台数が760台で、駐車日数に関わらず無料で利用できます。駐車場は3カ所あり、ターミナル正面駐車場が最も広い駐車場です。

営業時間が5時40分～23時。これ以外の時間は駐車場のゲートが閉鎖されます。時間外に利用する必要がある場合は、あらかじめ山形空港事務所に連絡しておきましょう。

長期駐車の場合は、あらかじめ山形空港事務所まで連絡することをおすすめします。2～3日程度の駐車の場合は不要ですが、1週間以上の長期利用の場合は、あらかじめ伝えておかないと不法投棄と疑われてしまう可能性があるからです。長期利用の場合は、他の利用者の邪魔にならないよう、できるだけ正面駐車場ではなく「北A・B駐車場」の利用を勧められているという点も覚えておきましょう。

山形空港事務所：Tel.0237-48-1313

駐車場が満車だった場合、駐車に時間がかかるのでストレスになってしまうでしょう。こういったときの対策をあらかじめ知っておくと安心です。次の項目からは具体的な対策をまとめました。

山形空港が混雑しやすいのは、ゴールデンウィークなどの連休や、さくらんぼ狩りのシーズンである6月以降です。この時期は山形空港の利用者が増えるので駐車場も埋まりやすくなります。

特にターミナルビル正面駐車場は、すぐに混雑してしまうでしょう。他にも週末や大型連休、もしくは有名人のコンサートなどがあると混雑する可能性があります。不安な場合は山形空港事務所に混雑状況を確認しておくと確実です。

山形空港にはターミナル正面駐車場とは別に北A・B駐車場があります。混雑しているときは、この2つの駐車場の利用を検討しましょう。駐車を急ぐあまり交通事故を起こさないように、周囲には気を配ってください。また、混雑が予想される時期には、早めに空港に到着するように心がけることも大切です。

ターミナル正面駐車場も、北A・B駐車場も満車になってしまった場合は、山形空港から北側に約200m先のところにある第2駐車場を利用しましょう。空港内の道路は一方通行なので、移動する際は気をつけてください。 収容台数は多くありませんが、ちょっとした穴場的な駐車場です。この駐車場の存在を知らない人もいるため、混雑している状況でも駐車できる可能性があります。

続いて、山形公式駐車場を利用する際に知っておきたい注意点について紹介します。いずれもストレスフリーな旅行にするために大切なことなので、参考にしてみてくださいね。

これは山形空港に限らず、どの空港にも言えることですが、混雑が予想される時期をあらかじめ調べておき、早めに行動することで公式駐車場に駐車できる可能性は高まります。事前の下調べが非常に重要になってくるので、しっかりと情報収集しておきましょう。混雑時にスムーズに駐車できるかどうかは、ある意味情報戦といえます。

どうしても公式駐車場に駐車することが困難な場合は、周辺駐車場を利用するという手もあります。

B-Times指定の「コナカ東根店駐車場」は1日360円の駐車料金で利用できますし、「天童駅西第2駐車場
」は入庫後1時間無料で、以降30分毎に100円の駐車料金で利用できます。

しかし、いずれも山形空港から徒歩で1時間以上の距離にあり、駐車してから徒歩で空港まで向かうとなると、かなり大変です。周辺駐車場に駐車して、タクシーを拾って空港へ向かうという手もありますが、余計な費用はかけたくないところ。よほどのことではない限り、公式駐車場を利用しましょう。

山形空港の駐車場は、駐車日数に関わらず無料で利用できるという点が魅力です。そのため、空港に車で訪れる観光客は全員が公式駐車場を使いたいと思うでしょう。

周辺駐車場は一番近いところでも3km以上離れています。駐車料金もかかるので、山形空港を利用する場合にはおすすめできません。混雑時にスムーズに駐車できるかどうかは、事前の情報収集と早めの行動が大切です。当日に滞りなく駐車できるように計画を立ててみてください。