秋田空港からのバス事情をチェック！行き先や運賃は？

秋田市にある秋田駅の周辺には、ショッピングスポットや繁華街がある秋田の中心地。そんな秋田駅直通のリムジンバスが秋田空港から出ています。リムジンバスの本数や時刻は、月によって変わることがあるので、以下サイトにてご確認ください。
秋田中央交通　公式サイト　秋田空港　リムジンバス時刻表

飛行機の到着時間に合わせてバスが運行しているので、待ち時間を気にせずに移動できるのが嬉しいですよね。秋田駅までの移動時間はおよそ40分、運賃は大人930円、小人470円となっています。秋田駅に到着したら、周辺のスポットを巡ってみましょう。久保田城のある「千秋公園」は、春はお花見スポットとして、秋は紅葉狩りスポットとして人気です。また、約600点の美術品が展示される「秋田県立美術館」、有形文化財である「旧金子家住宅」などが秋田駅から徒歩圏内です。夜には、比内鶏を使ったご飯屋さんなどで、秋田名物に舌鼓。そんなプランはいかがでしょうか？

白く濁った温泉が特徴の「乳頭温泉」は、秋田県仙北市にある人気の温泉スポット。ここに移動するためには、バスではなく、大型タクシーである「秋田エアポートライナー」が秋田空港より出ています。

空港出発時間は、9:30、11:15、13:35、16:35の計4本。乳頭温泉地区までの移動所要時間はおよそ1時間50分で、運賃は片道4,000円。小人は半額となります。記載の出発時間は2019年2月28日までのものなので、それ以降は「秋田エアポートライナー」のページでチェックしてみてください。なお、利用するには事前予約必須なので、お忘れなく！

運賃・時刻表｜秋田エアポートライナー　AKITA Airportliner

秋田県仙北市にある「田沢湖」は、日本百景にも選ばれているほど美しい湖。悠々と広がる湖に癒されたい！ と思っているあなたに、バスでの移動方法をご紹介します。

まず、秋田空港から秋田駅までバスへ移動し、秋田駅からJR奥歯本線へ乗り換え田沢湖で下車するルートがありますが、乗り換えが面倒だったりしますよね。

そんな時も「秋田エアポートライナー」がオススメです。田沢湖方面へ行く「玉川号」へ乗り、およそ2時間で田沢湖地区に到着。2019年2月28日まで、秋田空港出発の便は10:35出発の1便のみとなります。さらに、「乳頭号」でも田沢湖方面へアクセスが可能で、こちらは9:30、11:15、13:15、16:35の計4便が出ており、およそ1時間35分で到着するので、乳頭号の方がより便利でしょう。運賃は、「玉川号」と「乳頭号」どちらも3,100円となります。

秋田県西部にある、日本海に突き出た半島、男鹿半島。横向きのゴジラを彷彿とさせるユニークな岩があるなど、目の前に広がる雄大な景色に癒される場所です。さらにこの地区は、古くからなまはげが有名な地としても知られています。秋田に来たら、やっぱりなまはげに会ってみたいですよね！ また、男鹿温泉があることでも有名です。

前置きが長くなってしまいましたが、秋田空港から男鹿半島地区へ移動するにもやはり「秋田エアポートライナー」が便利です。秋田空港発の「男鹿半島号」に乗車し、出発時間は、11:15、12:50、16:35の計3便が出ています。こちらの時刻も、2019年2月28日までのスケジュールなので、それ以降に出発される方は最新情報をチェックしてみてくださいね。

この男鹿半島号に乗ると、「なまはげ館」と「男鹿温泉郷」で下車することができます。なまはげ館までの移動所要時間は約1時間35分、男鹿温泉郷までは約1時間50分となっています。運賃は、どちらで下車しても片道4,000円です。

上記でご紹介したように、秋田空港からの移動は、大型乗り合いタクシーである「秋田エアポートライナー」が便利なようです。乗り合いタクシーといっても、一人でも予約がある場合は運行してくれるので、「定員にいかなかったらどうしよう……」という心配がいらないのが嬉しいですよね。予約は電話での場合利用前日の17:00まで、インターネットでは利用前々日17:00まで受け付けています。ご紹介した方面以外にも、秋田市内行きや、栗駒方面、六郷方面など全7方面へのアクセスが可能です。詳しくは以下サイトをご覧ください。

運賃・時刻表｜秋田エアポートライナー　AKITA Airportliner

秋田空港からバス、または大型乗り合いタクシーで行くスポット、いかがでしたか？乗り換えなしで楽々観光スポットへ行けるので、ぜひ活用してみてくださいね。