南紀白浜空港にはフライト情報。LCCやオトクなチケットをご紹介！

LCCは「ローコストキャリア（Low Cost Carrier）」の略称で、一般的に「格安航空会社」として知られています。

既存の大手航空会社である「レガシー・キャリア」に対して、機内サービスを有料化したり、シート幅を狭くして収容人数を増やすなどして、運賃の定価自体を低く抑えているのが特徴です。

国内線でLCCと呼ばれる航空会社は、「ピーチ」「ジェットスター」「春秋航空」「バニラエア（2020年にピーチと統合）」の4社。

南紀白浜空港で運航している便は、JAL（日本航空）の南紀白浜空港-羽田空港間のみで、残念ながらLCCの就航はありません。

LCCのメリットと言えば、一番に料金が安い事が思い付くのではないでしょうか？それに比べ”JAL”と聞くと、大手航空会社な事もあり、LCCと比べて料金設定が高いとイメージしてしまいます。

しかし、各種早割運賃を使えば、JALでも割安料金で利用する事ができるのをご存知でしょうか？最短で出発日前日でも対象になる運賃を含め、各種運賃タイプについて詳しくご紹介します。それでは、南紀白浜空港-羽田空港間のJALのフライト情報から見ていきましょう。

現在、南紀白浜空港-羽田空港間は1日に往復3便のみの運航。

南紀白浜発は9時台、13時台、18時台。羽田発は7時台、11時台、16時台です。

JALには様々な割引運賃プランがありますので、お得に利用するためにぜひチェックしてみましょう。出発日まで比較的日数がある方は、こちらがオススメです。28日～75日前までの予約が対象となり、早ければ早いほど、お得な運賃で利用できます。運賃タイプは以下の4種類です。

• ウルトラ先得：75日前までの予約
• スーパー先得：55日前までの予約
• 先得割引タイプB：45日前までの予約
• 先得割引タイプA：28日前までの予約

こちらの運賃は、先程の「スーパー先得」や「ウルトラ先得」が利用出来ない方でも、一度チェックして頂きたい運賃タイプです。搭乗日の21日前の予約でも割引を受けることができます。出発日まで1ヶ月を切ってしまった方でも、諦めずにチェックしてみましょう。

・特便割引21：21日前までの予約


「ウルトラ先得」や「スーパー先得」では利用出来ない「お帰り確約サービス」が利用出来ます。これは、15日以内に同一区間を往復、又は2区間以上乗り継ぐ場合に利用でき、予約開始前の復路の便を出発と同時に予約できるサービスです。旅行や出張など、往復する予定がある方には大変便利なサービスです。

急な出張や用事でフライトを予約しないといけなくなった時でも大丈夫。「特便割引21」以外にも前日予約でも利用可能な特便割引があります。

• 特便割引1：前日までの予約
• 特便割引3：3日前までの予約
• 特便割引7：7日前までの予約

「特便割引21」同様、「お帰り確約サービス」の利用ができます。前日～7日前の予約でも割引が適用される為、出発日が近いスケジュールでもお得に利用する事ができます。

南紀白浜空港では、利用促進の一環として、白浜町民であれば飛行機代が助成される、補助金制度が設けられています。これは、条件に当てはまれば誰でも利用できるので、白浜町民の方は一度チェックしてみてください。

【条件】
・白浜町民が3人以上のグループ又は団体で利用する場合

【助成内容】
・南紀白浜空港-羽田空港間の便を利用した方に1人片道1,000円（往復2,000円）の補助金交付
（※修学旅行の場合、1人往復1,000円の補助金交付）

【申請方法】
申請書と搭乗券又は搭乗券の半券を提出
（申請書：http://www.nanki-shirahama.com/information/sinsei.pdf）

【交付方法】
申請後、交付決定されれば口座振替又は現金で交付

【問い合わせ先】
実行委員会事務局：白浜町南紀白浜空港利用促進期成会
電話番号：073-441-3156

南紀白浜空港には2023年時点ではLCCの就航はなく、JALの羽田空港間の往復3便が就航しています。フライト数は少ないですが、JALの早特運賃などを利用してお得に旅を楽しみたいですね。

出発スケジュールが決まってから一度JALのホームページを確認してみれば、対象の割引運賃があるかもしれません。飛行機代を賢くコストダウンして、フライトの旅を楽しみましょう！