三沢空港から利用できるバス情報。バスの運行状況から注意点まで

三沢空港からバスで移動したいときに利用できるバスをご紹介します。料金の目安や時刻表も確認しておき、旅行の際の参考にしましょう。

三沢空港からは連絡バスが1本出ています。三沢駅やハイテクパークを経由して終点の本八戸駅前まで行きます。

三沢空港発のバスは1日5便あります。バスの終点は八戸八日町で、三沢空港からの所要時間は55分です。

天候状況などが原因で時刻表通りに運行しないこともあります。そのためバスが時間通りに来ない場合はそのまま待機するか、十和田観光電鉄株式会社の八戸営業所まで問い合わせてみましょう。

各区間の料金は、以下の表を参考にしてください。

区間	運賃
本八戸駅・八戸八日町～三沢空港	1,500円
ハイテクパーク入口～三沢空港	1,200円
三沢駅～三沢空港	400円
三沢市役所～三沢空港	250円

十和田観光電鉄 八戸営業所：Tel.0178-43-4520

公式HP：https://misawa-airport.co.jp/access/bus/

空港から徒歩圏内にある三沢空港温泉前にもバス停がありますので、空港から乗れるバスとして利用できます。

三沢空港温泉は、三沢空港から徒歩5分ほどのところにある温泉施設です。露天風呂やスチームサウナがあり、日頃の疲れを癒してくれます。

トレーニングルームや、持ち込みで食事などができる休憩所、ゲームコーナー、卓球場などもあり、お子さま連れの家族も楽しむことができる施設です。空港を利用する際は足を運んでみてください。

• 店舗名：三沢空港温泉
• 住所：三沢市東岡三沢1-83-90
• 電話番号：0176-53-4167
• アクセス：三沢駅から車で10分、三沢空港から徒歩5分
• 営業時間：5:00～24:00
• 定休日：不定休

三沢空港温泉HP：https://kite-misawa.com/misawa/%E4%B8%89%E6%B2%A2%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E6%B8%A9%E6%B3%89-2/

三沢空港温泉前から利用できるのは、三沢市のコミュニティバスです。三沢市内を巡回するバスで、「みーばす」とも呼ばれています。
みーばすの路線はエリアごとに分かれていて、三沢空港温泉前を通っているのは「ビードル東線」です。
ビードル東線の料金は、全区間150円となっています。非常に安く利用できるのでお財布に優しいのが特徴です。

三沢市コミュニティバスのビードル東線には右回りと左回りがあります。三沢空港温泉前から三沢駅へ向かう場合は「左回り」を利用したほうが近いです。

左回りは、三沢空港温泉前→市役所前→ミス・ビードルドーム→三沢駅東口という順で、約26分で駅に到着します。
右回りは、三沢空港温泉前→市立病院→ミス・ビードルドーム→三沢駅東口という順で、約33分で到着です。

三沢空港から十和田市街地への移動に便利な乗合タクシーがあります。あらかじめ予約しておく必要がありますが、格安で利用することができます。

乗り合いタクシーは、他の乗客と乗り合わせることでお得な運賃でタクシーを利用することができます。基本的には定員3名の乗り合いですが、1人でも運行することはあります。

乗合タクシーの運賃は、大人1人当たり片道2,500円で、小学生だと半額になります。保護者同伴での6歳未満の乳幼児の利用は無料です。

三沢タクシー：Tel.0176-78-0346（受付時間9:00～17:00）

三沢空港からバスを利用する際の注意点を解説します。あらかじめ知っておくことで当日に思わぬトラブルに合わずに済むでしょう。

三沢空港から出ている連絡バスは、三沢空港のすべての航空機の発着に接続するよう考慮されています。元々は現在よりも便数が少なかったのですが、平成25年に三沢空港振興会によって1日5往復の運行を開始しました。

また、連絡バスは三沢駅にも止まりますが、時刻は電車や他のバス路線との接続を考慮したものではないので注意が必要です。

三沢空港から出ている連絡バスは本八戸駅にも停車しますが、駅の構内ではなく少し離れた場所に停車するので気をつけましょう。

本八戸駅北口から出てしばらく歩くと、連絡バスのバス停があります。ちなみに乗る場合も降りる場合も、停留所は同じ場所です。

三沢空港から利用できる連絡バスは航空機の発着時間を考慮されているので、空港についてすぐにバスで移動できるのが非常に便利です。

出発前に入念に下調べをして、ストレスなく旅行を楽しめるようにしましょう。