自然が豊かな観光スポットが多い「北海道」。その広さにふさわしく、空港の数も12と日本国内では群を抜いて多いのです。さらにその近くには、のびやかな北の大地ならではの贅沢な自然と名産物が楽しめる観光スポットもたくさんあります。見どころ満載の大きな北海道だからこそ、賢く飛行機を使って観光してみませんか?
日本で一番広い面積の北海道は、少し離れた距離の移動でも大変な時間がかかってしまいます。しかし、空港を上手く利用すれば、楽に移動できる事をご存知ですか?12の空港情報と、空港周辺にあるオススメ観光スポットをご紹介します。
札幌市の南東約45kmの場所にある「新千歳空港」は、全長約40kmもある北海道で一番大きな空港です。空港内には、映画館や温泉などのエンターテイメント施設があり、道内で数少ない国際線が就航している空港です。また、道内各地の空港への航空路線もあるため、乗り継ぎ拠点としても多く利用されています。
住所:北海道千歳市美々
電話番号:0123-23-0111
営業時間:国内線 6:20~23:00 国際線 6:00~21:00
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_CTS/
就航路線(国内線):26路線(内5路線は道内)
就航路線(国際線):17路線
「支笏湖」:周囲約40km、最大深度約363mある日本最北端の不凍湖。
「サケのふるさと千歳水族館」:淡水では日本最大級の水槽を有している水族館。サケの稚魚放流体験ができます。
「丸駒温泉」:支笏湖を一望できる天然露天風呂が人気の温泉です。
札幌市の北東にある「札幌丘珠空港」は、小規模な空港ですが、札幌中心部から近い事がメリット。中心部へ行く方にはとても便利な空港です。
住所:北海道札幌市東区丘珠町
電話番号:011-785-7871
営業時間:6:30~19:30
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_OKD/
就航路線:6路線
「札幌ステラプレイス」レストラン、ショッピングなど200店舗を超える日本最大級の巨大ショッピングセンター。
「円山動物園」哺乳類・鳥類・爬虫類など約190種、1000点を飼育する道内有数の動物園。
「北海道神宮」創建1869年の約18平方メートルもある神社。初詣を始め、多くの参拝客が訪れます。
旭川市から南南東方面に約15km行ったところにある「旭川空港」。主に、旭川中心部・富良野・美瑛周辺へ行く際に利用すると便利です。
住所:北海道上川郡東神楽町東2-16-98
電話番号:0166-83-3939
営業時間:7:30~20:30
関連サイトhttps://travelist.jp/airport_AKJ/
就航路線:3路線
「びえい白金温泉」十勝岳連峰を一望に見渡せる山麓にあり、自然景観が楽しめる温泉地。日帰り入浴もできます。
「青い池」白金温泉の近くにある一面真っ青の池。神秘的で自然の雄大さを感じられるスポット。
「富良野スキー場」ドラマ「北の国から」の舞台である富良野にあるスキー場。景色が人気で、外国人の観光客も多く訪れます。
函館市の東側にある「函館空港」へは、新千歳空港から直線距離で約145kmの距離を約40分の直通便が運航しています。函館市内へは、空港から出ている連絡バスに乗れば約20分でアクセスできるため、ビジネス利用の方も多くいます。また、国際線が1路線のみ運行しており「函館空港」から「台北」へ行く事も可能です。
住所:北海道函館市高松町511
電話番号:0138-57-8881
営業時間:7:00~20:00
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_HKD/
就航路線(国内線):8路線
就航路線(国際線):1路線
「函館山」昼は遠くの山々まで澄み渡った眺望、夜はロマンチックな夜景が楽しめます。日本三大夜景の一つで、ミシュランガイドブックで三つ星を獲得した名所。
「函館朝市」北海道の味覚が味わえるグルメスポット。約1万坪のエリアに約250のグルメ店が建ち並んでいます。
「城岱牧場」標高約500mにある展望台から函館山や函館郊外に広がる大野平野を一望できます。
日本最東端の「根室中標津空港」は、便数が少ない小規模な空港です。周辺には、摩周湖や野付半島などの自然豊かな観光地があります。こちらも新千歳空港からの直通便があり、約290kmの距離を約50分で運航しています。
住所:北海道標津郡中標津町北中16-9
電話番号:0153-73-5601
営業時間:平日8:30~18:00 土曜8:30~17:30
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_SHB/
就航路線:2路線
「知床岬」断壁が連なる、知床半島の先端の秘境。希少価値が高く絶滅危惧種に指定されている動物「オオワシ」「 シマフクロウ」が生息しています。
「開陽台」視界が330度見渡せ、北海道遺産「根釧台地の格子状防風林」を一望できます。
「野付半島」日本で最大の砂嘴。“北海しまえび漁”が盛んで、のどかな景観やグルメを堪能できます。
帯広市の南側にある「とかち帯広空港」。定期便はとかち帯広空港―羽田空港間の1路線のみの就航です(季節によって中部国際空港との往復便あり)。周辺には牧場や岬があり、大自然を体感できる「十勝千年の森」も空港から簡単にアクセスできます。
住所:北海道帯広市泉町西9線中841
電話番号:0155-64-5320
営業時間:7:30~21:00(飛行機の就航時間に合わせて変更あり)
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_OBO/
就航路線:1路線(季節によって中部国際空港との往復便あり)
「十勝千年の森」北海道の自然を堪能できる、見て食べて楽しめる人気観光スポット。
「然別湖」大雪山国立公園唯一の自然湖。氷の自作グラスでオリジナルカクテルが飲める、全てが氷で出来た「アイスバー」は必見です。ノンアルコールカクテルやソフトドリンクも提供していますので、飲めない人でも楽しめますよ。
「花畑牧場」タレント“田中義剛さん”が牧場長を務める観光牧場。地元十勝産の生乳を100%使ったチーズや、8年連続モンドセレクションで最高金賞を受賞した生キャラメルが人気です。
釧路の西部にある「たんちょう釧路空港」。釧路駅まではバス約45分でアクセスでき、周辺には、北海道の観光地として人気の高い「釧路湿原」や「摩周湖」があります。
住所:北海道釧路市鶴丘2
電話番号:0154-57-8304
営業時間:7:30~20:30(運航状況によって変更あり)
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_KUH/
就航路線:4路線
たんちょう釧路空港周辺で行くならココ!ベスト3
「釧路湿原」日本最大級の広さがある湿原。釧路川をカヌーで巡れば、四季折々の湿原の魅力がより感じられます。
「摩周湖」約7000年前の巨大な火山噴火によってできたカルデラ湖。日本で最も透明度が高い湖です。
「阿寒湖アイヌコタン」北海道で最も大きな、アイヌ民族の集落(コタン)。アイヌ料理が楽しめる飲食店や、民芸品店が立ち並んでいます。
紋別市内にある空港「オホーツク紋別空港」。こちらは1日1往復便のみの小規模な空港ですが、ダイレクトに羽田空港へアクセスできる事から利便性が高い空港です。
住所:北海道紋別市小向19番地3
電話番号:0158-26-2655
営業時間:9:00~17:00
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_MBE/
就航路線:1路線
「オシンコシンの滝」日本の滝100選に選ばれた、チャラッセナイ川の河口付近にある滝。展望台からオホーツク海や知床連山を見渡す事ができます。
「北の大地の水族館」北海道の自然の魅力満載な生き物だけでなく、日本初の「滝つぼ水槽」・世界初の「冬に川が凍る水槽」など、他では見られないポイントが沢山あります。
「天都山展望台」網走湖・能取湖や、斜里岳・海別岳など、北海道の観光スポットが一望できる展望台です。
日本最北端の「稚内空港」は、1日3往復便の小規模な空港ですが、利尻・礼文島への観光に利用する人が多くいる為、観光シーズンにはとても混み合います。「日本最北端」の観光スポットへ行く場合は、「稚内空港」を賢く利用しましょう。
住所:北海道稚内市声問村声問6744
電話番号:0162-27-2111
営業時間:9:00~17:30
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_WKJ/
就航路線:2路線
「宗谷岬」日本最北端の岬。目の前にオホーツク海が広がり、ベンチや休憩施設、お食事処で一息つけるスポットです。
「日本最北端の地の碑」宗谷岬の突端にあり、まさに日本のてっぺんに建てられている碑。近くには、日本最北端のガソリンスタンドもあります。
「稚内副港市場」「港コミュニティ」をコンセプトに、市場を始め、天然温泉「港のゆ」、歴史的建造物を再現したギャラリー「稚内市樺太記念館」など、見て食べて楽しめるスポットです。
網走駅からバスで約30分のところにある「女満別空港」。羽田空港・新千歳空港・名古屋空港発着の3路線のみの運行です。また、空港周辺には、桜やひまわりなど、季節によって景観が変わるスポットがあり、レストランやお土産屋さんが沢山あります。
住所:北海道網走郡大空町女満別中央201-3
電話番号:0152-74-3115
営業時間:7:45~20:45
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_MMB/
就航路線:3路線
「博物館網走監獄」旧網走刑務所の主要建築物の舎房、教誨堂、庁舎など、歴史物を展示している国内唯一の監獄博物館。
「オホーツク流氷館」実物の流氷を常設展示しており、流氷の天使クリオネやフウセンウオなども飼育展示されています。
「道の駅 流氷街道網走」地元特産品販売コーナーがある道の駅。お土産屋さんの他に、流氷グラス工房やミニ流氷ソフトクリームが人気です。
利尻島の利尻富士町にある「利尻空港」。路線は、新千歳空港―利尻空港、丘珠空港―利尻空港の1日往復2便のみの小規模な空港です。館内にある無料で使える”20倍観光双眼望遠鏡”は、北海道の景観を見る事ができ、観光者に人気です。
住所:北海道利尻郡利尻富士町鴛泊本泊1143
電話番号:0163-82-1269
営業時間:9:00~17:00
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_RIS/
就航路線:2路線
「スコトン岬」礼文島最北端の地で、晴れた日には遠くサハリン(樺太)を望む事ができます。「利尻昆布ソフトクリーム」が人気。
「北のカナリアパーク」映画「北のカナリアたち」のロケ地であり、利尻富士が正面に見え、美しい景観が見られます。学校のロケセットがそのまま残されており、とても味のある観光スポットです。
「桃台猫台」大きな桃のような「桃台」と、猫が海を眺めているかのような「猫台」が一度に一望できます。
北海道南西部にある奥尻島にある「奥尻空港」。函館線の1路線、1日1往復便のみ運行している、とても小さな空港です。便数は少ないですが、奥尻空港―函館空港間を30分で行けるため、旅行者に人気の空港です。
住所:北海道奥尻郡奥尻町字米岡185-2
電話番号:0139-73-2153
営業時間:8:30~17:15
関連サイトURL:https://travelist.jp/airport_OIR/
就航路線:1路線
「鍋釣岩」奥尻海岸にある、鍋のつるのように見える岩。夜にはライトアップされ、昼とは違った幻想的な景色を楽しむ事ができます。
「宮津弁天宮」海に突き出た急斜面の岩山の上に立つ、珍しい神社。対岸には北海道本島が見え、頂上から見る景色は絶景です。
「長浜海岸」全長8kmの長い浜辺からこの名がついた海岸。海の透明度の高い、人気のスポットです。
道内に12空港もあるなんて驚きですね。旅行先やスケジュールに合わせて空港を選ぶ事で、移動時間の短縮になり、北海道の魅力を知る時間を増やす事もできます。広い北海道だからこそ、賢く空港を利用して、快適な旅をしてみませんか。