それぞれの県が個性的な魅力を放つ九州。大自然・異国情緒・温泉・グルメスポットと見どころが多く、じっくり一人旅で巡る人も多い人気観光エリアです。ここでは世界遺産や話題となった映画のロケ地まで、2023年最新の一人旅おすすめスポットをご紹介します!
是非旅の計画の参考にしてくださいね。
福岡といえば屋台が有名です!
最近は海外からの旅行者も急増し、ますます盛り上がりを見せています。屋台といえば、ラーメン・おでん・焼き鳥が定番ですが、最近はフレンチやふぐ料理、滋養強壮にピッタリなジビエ料理など、多種多様な料理を堪能することができちゃいます!
福岡市内には約100軒以上の屋台があり、その多くは「天神・中州」に集中しています。
一人旅で屋台初心者の人は、まずは天神エリアから行ってみるのがおすすめ!明るい大通り沿いに屋台が並んでおり、女性の一人客でも入りやすいのが特徴です。
福岡市公式サイト「よかなび」では、屋台の楽しみ方や屋台情報、福岡博多屋台マップといった必要な情報が詳しく網羅されています。
屋台に行く前に要チェックですね!
営業時間:だいたい18:00~2:00まで(店によって変動あり)
予算:1人2,000~3,000円くらい
場所: 福岡市中央区、地下鉄天神駅周辺および名鉄福岡駅周辺
アクセス:博多駅から福岡地下鉄空港線で天神駅まで(約5分)
公式サイト:福岡屋台 | 福岡・博多の観光情報が満載!福岡市公式シティガイド よかなび
営業時間:18:00~1:00
場所:福岡県中央区天神2丁目13−1 福岡銀行本店営業部 昭和通り側
アクセス:西鉄大牟田線 西鉄福岡(天神)駅より徒歩3分
店舗サイト:(新)屋台まみちゃんのサイト
人気屋台「まみちゃん」は1人でも気軽に入りやすいアットホームな雰囲気が特徴。メニューも手羽先に豚足、とんこつラーメンとバラエティ豊かです。名物メニューはうどんをナポリタン風に味付けした「チャイニーズナポリ」。
訪れた際はぜひご賞味ください!
米軍基地があることで知られるアメリカンな雰囲気漂う港町、佐世保。日本最大級のテーマパーク「ハウステンボス」が有名ですが、1人旅なら街をゆっくり散策して人情や風情を感じてみるのもおすすめです。
2018年に人気コミック「坂道のアポロン」の実写映画を撮影した際、ロケ地となったことで再び注目を浴びています。
映画では、以下のようなロケ地が登場。
佐世保観光情報センターの公式サイトでは、映画で使用されたロケ地情報が詳しく紹介されています。ロケ地マップもダウンロードできるので地図を片手に散策してはいかがでしょうか?
お腹がすいたらぜひ食べておきたいのが「佐世保バーガー」ですね!
米軍基地がある佐世保ならではのアメリカンサイズのハンバーガーです。市内には約25店舗以上のバーガーショップがありますが、それぞれのお店独自のパテや具材、ソースを使っています。佐世保観光情報センターの公式サイトでは、各店舗のハンバーガーの特徴とバーガーマップをダウンロードできるので、お気に入りのバーガーショップを見つけてみてくださいね。
だから美味しい佐世保バーガー!誕生秘話や店舗紹介&食べ歩きマップ|佐世保・小値賀「海風の国観光圏」
場所: 佐世保市三浦町21-1(佐世保駅構内 佐世保観光情報センター)
アクセス:博多駅から西鉄バス「させぼ号」に乗って佐世保駅前まで(約2時間11分)
公式サイト:旬の情報満載!佐世保・小値賀観光オフィシャルサイト|海風の国 佐世保・小値賀観光圏
営業時間:8:00~18:00(店舗により異なる)
場所: 長崎県佐世保市戸尾町~松川町
アクセス:佐世保駅から徒歩5分
第二次世界大戦時に作られた防空壕をそのまま利用しているとんねる横丁。魚屋や蒲鉾屋といった生鮮食品も多く、地元の人の台所的存在となっています。
中には防空壕の形そのままに丸い天井のお店もあり、散策好きには持ってこいの場所。昭和ならではの風情と人情を今でも感じることがでます!
2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録された、天草の小さな漁村「崎津集落」は必見です!20~30分もあれば一周できる小さな集落ですが、キリスト教が弾圧された時代にも信仰を守り抜いた隠れキリシタンたちの軌跡がいたるところに残っています。
その象徴となるのが崎津教会。昔ながらの漁村風景に美しいゴシック様式の教会が溶け込んでいます。また、江戸時代に多くの隠れキリシタンたちが検挙された「天草崩れ」の舞台となった崎津諏訪神社も、隠れキリシタンたちの独自の信仰文化を知ることができるスポットです。
国の重要文化的景観に選ばれた「海上のマリア像」も一見の価値アリ!
場所:熊本県天草市河浦町﨑津539(﨑津教会)
アクセス:天草空港から車で約50分
公式サイト:「天草の﨑津集落」を世界遺産へ! / 天草市
九州には太宰府天満宮や高千穂といった有名なパワースポットがいくつかあり、パワースポット巡りで九州を訪れる旅行者も年々増えています。霧島神宮もその中の1つ。「神々のふるさと」と呼ばれ、神話にも登場する6世紀に創建された格式高い神社です。
境内には国家「君が代」の発祥とされるさざれ石や、古事記にも登場する「オガタマの木」など、知的好奇心をくすぐられる見どころがたくさん!
神社を参拝してパワーをチャージしつつ、歴史ミステリーに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
場所:鹿児島県霧島市霧島田口2680-5
アクセス:JR日豊本線霧島神宮駅よりバスで10分
公式サイト:霧島神宮 トップページ
営業時間:10:00~17:00 (水・木曜は不定休、休みは店舗に直接確認)
場所: 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田1424-2
アクセス:JR霧島温泉駅より車で約8分
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霧島を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいスポットが「きりん商店」です。デザイナー&イラストレーターの夫妻が、地元産の食材・加工品だけを取り扱う古民家セレクトショップで、海外のバイヤーもわざわざ訪れるほどユニークな品揃えが魅力となっています。
さらに、きりん商店のもう一つの魅力は店主がいれてくれる風味豊かなお茶。お茶を飲んでゆっくりしているうちに、お客さん同士の交流が始まるなんてことも。地元の人や他の旅行者との交流を深めてみたい人は、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか?
世界遺産登録や海外旅行者もハマる屋台、歴史ある神社などのパワースポットと、ますますホットなエリアになっている九州。
友達や家族でワイワイ旅行するのも楽しいですが、1人旅ならさらにディープな九州の魅力を知ることができます。連休がとれたらふらっと九州を訪れてみてはいかがでしょうか?