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「空弁」とは、空港内で販売されているお弁当のこと。ご当地の食材や名産品などを取り入れたものが人気で、機内で食べてよし！　搭乗前のロビーで頬張ってよし！　お土産として購入しても楽しめる、空港内の魅力のグルメなのです。今回は沖縄の那覇空港の空弁をピックアップします！

大東島直送のサワラや沖縄のブランド豚アグーを使ったお弁当

まず、ご紹介したいのが沖縄の東に位置する南大東島の郷土料理でもある「大東寿司772円」。南大東島から直送されるサワラを、醤油ベースの特製ダレに漬け込み、しっとりと黄金色に輝いたサワラの優しくふくよかな味わいが後を引くおいしさ。新潟県産コシヒカリを使用やや甘めのシャリとの相性も絶妙！　那覇市にある割烹居酒屋「喜作」以外では、那覇空港のみで購入できる一品。

沖縄名物のポークと、玉子焼きでごはんをサンドイッチにした「ポーク卵むすび668円」も人気の空弁。那覇空港内のギフトショップ「ANA FESTA」で、今夏販売された空弁の売上数ランキングでも堂々のトップを獲得。やや小ぶりで、ちょっと摘まんで食べるには最適のお気軽さが人気の秘密だとか。

真っ赤なパッケージに“あぐー”の文字がひときわ目を引く、沖縄のブランドブタを使った「あぐーメンチカツサンド842円」。あぐー焼肉で評判の「炭火焼と泡盛 GeN」がプロデュースした空弁で、やわらかくて分厚いメンチカツが、パンからはみ出そうなほどのボリュームをもっています。